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ああ、国鉄!JR!

電車が遅延した。なんでも乗務員の体調不調が原因だそうだ。
JRは毎日遅延が発生している。広報によれば「人身事故」とのことだが、「飛び込み自殺」が真の原因だ。流石に「◯◯駅で飛び込み自殺があったので」とはアナウンスしにくいだろうことは理解している。それにしても毎日毎日、「僕らは嫌になっちゃうよ」とタイヤキ君の心境である。メトロのようにどうしてホームドアの設置を早急に進めないのだろうか。利用駅のエスカレータの改修工事が1年かけてようやく終わったかと思ったら、今度は階段の改修工事だそうだ。また1年かかる。なぜそんなに時間がかかるのか。
ようはやる気の問題だろう。
弛んでいるのは国鉄時代から変わらない。

閑話休題。
電車の遅延を詫びるアナウンスがあった。11:38のことである。「
11:34分発の電車は、現在10分遅れとなっており、当駅到着は11:48を見込んでおります」
どう考えても、小学生が考えても、10分遅れならば11:44分着だろう。
その2分後つまり、11:40分に再びアナウンスがあった。「
11:34分発の電車は、現在10分遅れとなっており、当駅到着は11:48を見込んでおります」
10分遅れなら、、、もういいだろう。ホームには職員が何人も突っ立っていた。何の疑問も感じていないようだった。

数年前、台風で運行状態が大きく乱れていたとき、駅舎に入りきれない行列ができていた。拡声器を持った女性が「最後尾はこちらです」と案内していた。とぐろを巻かせれば待ち人は駅舎に入れるのであるが、そうはしないで、いたずらに行列を長くしていた(と思えた)。炎天下である。ペットボトルの水を出せとは言わないが、一人で並んでいる身には自販機まで買いにはいけない。
いやそれも問題ではない。問題は、100回以上も「最後尾です」と案内していたことである。いつから最後尾は「さいごび」と読むようになったのだろうか。その女性は駅長の名札をつけていた。
ローカルの駅とは言え、駅長である。管理職である。大学くらいは出ているのだろうが、最後尾は小学生でも「さいこうび」である。

JRはその前身は日本国有鉄道という赤字垂れ流しのダメ企業であった。そして職員は縁故採用が多かった。

何が言いたい?

聞くだけ野暮だろう。


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