8月30日、長泉町のアクション
8月30日 「全国総掛かり行動」の一貫として、私の住む長泉町でもストリートアクションを行いました。
以下、私のスピーチ全文です。
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皆さんこんにちは。
私はこの町に住む、二人の子どもの母親です。
長泉町は「非核平和都市宣言」をしています。
私はそれを町民として誇りに思います。
そして、平和のためのこの宣言を個人としても守りたくてここに来ました。
私は、今、参議院で審議中の安保関連法案の内容が明らかに成る程に、戦争が身近に思えてなりません。
戦後70年間、戦争の心配をしなくても暮らしてこれたのは、憲法で「戦争をしない」と決められているからなのに、
昨年、首相は「集団的自衛権」の解釈を変えてしまい、今、法案を成立させようとしています。
この法案が成立すれば、日本は「戦争しない国」から「戦争する国」に変わります。
憲法解釈を変えるだけで「国のあり方」をかえてしまうことは憲法違反だし、その上、全国各地から、「反対」、「違憲」の声が上がっているのに政府は成立を進めます。
いま、主権者である私たちは「国のあり方」という舵を握っています。
「戦争を絶対にしない国」を守り続ける方向へ舵をきるのか。
それとも「仕方がない」、「よくわからない」といって「戦争できる国」の方向に舵をきるのか。
私は、「戦争を絶対しない国」の方向に舵をきりたいんです。
それは子どもたちの無邪気な笑顔を不安な顔にさせたくないから。
子どもたちに、武器を持たせたくないから。
戦争を肯定してほしくないからです。
いつまでも平和で安心して暮らしていけるためには、土台は「戦争を絶対にしないこと」であることが必要です。
ですから、、命を脅かす戦争の不安が払拭できない法案は、白紙に戻すことを希望します。
誰もが、ずっと平和に暮らしてほしいから
2015年 8月 30日
私は安保法案に反対します
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雨のなか、2組の子連れのご家族や、町議員の小永井さんも参加してくださいました。沼津から駆け付けて下さった男性や私の近所に住む方も「見るだけだけど・・・」と、少し離れたところにずっと立っていてくれました。
自分の住む町にも同じ気持ちの人はちゃんといるんだと実感し、勇気がでました。
成立予定日が囁かれはじめていますが
声をあげ続けます。