見出し画像

思うがままに子育てしてたら、警察で取り調べを受け、児相案件になった話②

「出てけ!」と言ったら、本当に出て行った息子の話です。今、「でてけ」って打ったら変換しませんでした。正しくは「出ていけ」なんですね。ちなみに「食べれない」は正しくは「食べられない」と昔は指摘されましたが、皆んなが皆んなもう「ら」なんて無視しても通じるしよくね?って、ら抜き言葉で話しまくってたら、今はもう間違いではなくなったそうですー。だから、そのうち「でてけ!」でよくね?になるんじゃないの?いや、日本語的な話ではなく、この発言自体がまずはNGなんですって話をしていきます。すぐ脱線したくなりますが戻します。

警察に探してもらおう

同じマンションの神が、一緒に探すと言ってくれたので、ここは神の時間を奪ってはならない!一刻も早くこの茶番を終わらせねば!!と思い、そうだ!警察に行こう!!=そうだ!京都に行こう!的なテンションで。いや、京都は新幹線で2時間かかるけど、交番は駅前。京都よりももっと軽い気持ちで。何か事件に巻き込まれた??ってよりも、知り合いでなく確実に動いてくれる大人の手を借りよう 的な思考に近かったと思います。税金払ってるし働け。←最低発言。ちなみにmocoは公務員の娘です。

迷子センターではなかった

交番は無人でした。ご用の方はこちらへと電話があったので、電話をしました。「あのー息子がいなくなってしまいましてぇ」と。数分待ったら若い女性警官が到着しました。はい、ここから怒涛の取り調べを受けることになります。
すごーく残念な私は、迷子センター感覚で警察に行きました。が、ここはデパートでもテーマパークでもなく、、警察です。「はいっ!直ぐにお探しします。お子さんの特徴は??目印になるものは??」ではなく「お前は誰だ??」から始まり、書類を作成され長い取り調べを受けます。

永遠に探してくれる気配はない

まずは身分確認から始まります。
警察「お名前は?」
 mocoです。
警察「生年月日は?」
1984年 11月、、、
警察「ってことは39歳ですね??ドヤっ 」
あ、はい。
「お仕事は?」
 えっ、仕事、、主婦は逮捕される時、「無職」ってテレビに書かれてた気がする。パートなのに会社員なんていうのもおこがましい、、
「あのぅ、パートは無職なんでしたっけ」
警察「…」←哀れみの目をされる
そのまま、旦那のことも同様に聞かれる。
警察「生年月日は?」
1985年1月、、、
警察「ってことは39ですね!ドヤっ」
なんなん?その瞬時に年齢わかるよ 自慢。
会社名まで旦那は聞かれた。なぜ?
警察「身分証お願いします」
スマホしか持ってなく、身分証は持ってなかった。
が、ホスクラではないので、身分証がない人は入れません というシステムはなかったので、そのまま続行になった。
警察「なぜ息子さん、いなくなったんですか」
えぇっと、、喧嘩した勢いでぇ
警察「何で喧嘩になったんですか?それはいつ?どこで?何時何分何秒、地球が何回回った時!!」
と、ざっくりでは全然ダメで、まー細かく細かく、本当に地球が回った回数ばりに根掘り葉掘り詳細に聞かれました。
さぁ、、ここであの発言を晒します。
「全然言うことを聞かないので、出てけと言ったら本当に出て行ってしまいました」
警察「応援を呼びます」←空気が変わる
お、ようやく捜索してくれるのね??と、思いきや更に屈強な警察24時タイプの男が2名追加投入。ここまでで、息子を探す気配はゼロ。



取り調べはまだまだ続くよー!

続く







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?