モチベーション

今回は欅坂46についてべらべら喋ろうと思います。ご興味ある方はご一読ください。

僕は欅坂46「サイレントマジョリティー」をきっかけに乃木坂46、日向坂46を好きになりました。今まで固定観念となっていた「アイドル像」をぶち壊す、そんなパフォーマンスにグッと心を掴まれました。

そんな枕はさておき、欅坂46は2020年10月に櫻坂46へと改名しています。その直前までいわゆるスキャンダルが目立ったグループだと思いますが、その原因を自分なりに探ってみました。

僕の結論はこの投稿のタイトルでもある「モチベーション」です。欅坂46を動かしていく上でのモチベーションが足りなかったのだと思います。
モチベーション、つまり動機付けな訳ですが、ここでいう動機付けはメンバー各自の意識という解釈ではありません。グループが存在する目的という点まで思考を深める必要があります。

例えば乃木坂46であれば、もとは「AKB48の公式ライバル」として生まれたグループですから目的は「AKB48のライバルになる」になります。(そのために何をするか、は目標です。)
日向坂46であっても「ハッピーオーラ(を届ける)」という明確な目的がありますよね。その手段としてのバラエティ力であったり誠意であったりというのが目標です。
しかし欅坂46はどうだったでしょうか。公式サイト内「欅坂46とは?」のページを見ると「坂道グループ第2弾として結成された」としか書いていないのです。

動機付けは内発的動機外発的動機に分かれます。そして一般的には<無動機>から<外発的動機>があることによって行動を始め、次第に<内発的動機>に変化する傾向があります。
(グループ結成を無動機とするとして、その後の具体的なグループの方針の発表が外発的動機になり、その方針に向けて個々人としてどうやるべきか考える段階が内発的動機と言えるでしょう。)

目的(なんのためにグループが存在するのか)はグループで活動するにあたっての外発的動機に当たるわけですから、欅坂46体制下でモチベーションが生まれないのはある意味必然的なのです。深く考えてみれば、「メンバーの意識が足りない」という言葉で一蹴できないのです。
冒頭僕が欅坂46を好きになった理由である「アイドルの概念を壊す」というのは目標に過ぎなかったのです。
ただひたすら目標だけを立て続けていても、それを何のためにこなすのか、そもそもなぜ立てたのかわからなくなる時が来るはずです。その時というのがまさに2020年の1年間と考えれば都合がつきますよね。そういった意味でモチベーションにおける目的の重要性を言語化して再確認してみました。

おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
念のため断りを入れておきますが、僕は裏側を知っているわけではありません。ですのであくまで公になっている情報をもとに話を組み立てているまでになります。
文章を書くのが下手なのもあり、途中何を伝えたいのだかわからなくなったという方もいると思いますが、ご容赦ください。

様々ご意見あるかと思いますが、これもまた一見解として考えていただけたら嬉しい限りです。


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