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フォルケ卒業後、帰国できなくなった危機
自己紹介の最後らへんで、residence permit(card)が手元にない状態だと有料記事で公開していましたが
その後の進展について新たな記事に詳しく書き記したいと思います。
生体認証を済ませたのに在留カードが届かない⁈
日本を発ちデンマーク入国後も暫くは待ち続けていたのですが、一向に来る気配はなく、迎えたベルリンスクールトリップ。
私は学校開始2週間前からヨーロッパに滞在しており、スクールトリップがある10月にはもうシェンゲンビザ失効すれすれの状態。
心配でしたが紙媒体のresidence permitをコピーして持って行きました。スクールバスでは国境を越える際にパスポートを確認されることはありませんでしたが、最終日にみんなと解散し1人でヨーロッパを周る際に何度か警官によるパスポートコントロールがありました。
当然カードを見せるように要求されましたが、事情を説明し、コピーしておいた紙を見せると滞在資格はあると思われたのか通してくれました。
安堵した私はなんだコピーでも大丈夫じゃん♪と思いますが、そんな甘い考えは後にとんでもないことを起こすことになります…
出国日最悪のパスポートコントロール
半年間の留学・長旅を終えようやく帰国できる✨とワクワクしていた私。
ウィーンに少し滞在してからの帰国だった為ウィーン国際空港から出国予定でしたが、
荷物を預けたあとにゲートに向かう際、普段はないはずのパスポートコントロールのコーナーがあるではありませんか!
少しドキッとするも、きっと大丈夫だと言い聞かせ、同じやりとりをしてコピーした紙を見せるもアッサリとこれでは通れません。と。
泣きそうになりながら、デンマークから何も受け取ってないことを再度説明するも、いかなる事情であれそのカードがないと在留資格があった証明にならない為に今それがない状態でここを出ると次回ヨーロッパに入国することが出来ないと言われました。
かなり絶望…刻々と迫る搭乗の時間。
そんなパニックで絶望的な状況の中、本当に有難いことに空港の行く道で出来たたまたま同じ便に乗る友達がデンマーク大使館に電話したりして助けてくれました( т_т )
他の職員もかけつけ、様々な書類を提出して、なんとかして審査に通ることができました。
2025年1月無事日本に帰国
最後に日本にいたのは2024年7月だったので、丁度半年ぶりの日本。
丁寧な対応、先進的なトイレ、綺麗な整った設備…
大好きな家族、なにより日本食がしみる、、、
帰ってきて一番うれしかったのは物価が(デンマークに比べて)安いこと!!🥺
こーんな安くて良いの?!って思わず声に出してしまうほど。
この前友達にこれ安いねと言うと「どんなけお金持ちなの?😅」と言われました(笑)
違う、そうじゃないの😂
今回の帰国で改めて日本の良さを噛み締めています。
これも留学することの一つの大きなメリットだと思います。
話がだいぶ逸れましたが。
デンマーク留学をお考えの皆様は、ぜひ、私のようなハラハラドキドキ経験を回避するため、生体認証はデンマークでご検討ください!
又、日本で済まされてカードが手元にない方も、必ずデンマーク入国後にアポを取り確認して必ず手に入れてください。
私からは以上です。
今回もながーい記事を読んでくださりありがとうございます(* ' ')*_ _)✨
留学生活は終わってしまいましたが、これからも学び続け、どんどん言語化していく所存ですので、これからもどうぞよろしくお願い致します。
ではまた ꕀ