いきいき訪看を支えるふたりが話す、テトテ流のチームづくりとは?
こんにちは、広報 青野です。
テトテの医療事業「いきいき訪問看護ステーション」は今、神奈川区を超え、横浜市内でのサテライト開設を計画しています。ご利用者様の増加に伴ってメンバーも続々と増え大所帯となっている組織を支えているのが、橋口さんと宮澤さん。お二人が思う、テトテ流チームづくりについてお話を伺ってみました。
プロフィール
・橋口さん
経営企画部門メンバー。2021年3月入社。
・宮澤さん
訪看リハビリチームリーダー
青野:今日はよろしくお願いします。まず、橋口さんの日頃のお仕事、直近どんなお仕事をされているかをお伺いできますか?
橋口さん(以下、敬称略):
まず私のことをお話いたします。社会人になってからホテルで18年ほど働いてました。大手町のパレスホテルです。ベルボーイ等の現場を経験してから人事部に入り、その後は13 年人事全般を担当していました。
平成12年に早期退職優遇制度を会社が導入し、一番最後に私が辞めました。その後、外資ドラッグストアの人事課長に転職しましたが撤退になって退職、外資系小売の人事マネージャーを経て、介護業界に入りました。
最初は、横浜で160箇所ほどの事業所がある、社会福祉法人に平成17年に入職し、訪問看護の採用と研修に携わり、5事業所から18事業所に増えるお手伝いをしました。
その後、別の大きな社会福祉法人の人事課長を経た後、昔の上司だった人が立ち上げた訪問看護の会社の事務長として勤務していました。その後、テトテでお仕事をすることになった形です。
テトテでまず最初にやったのは、契約書等の見直しです。それから社長と宮澤さんと3人でサテライトの話が始まり、サテライトを開設する準備を進めています。
5月以降は、一人ひとりの職員にヒアリングをしています。みなさんが現状どう考えていて、今後どうしていきたいか、それぞれの考えを今後の運営に生かしていこうと思っています。
ヒアリングしていくなかで、管理面を改善ほしいという意見があり、宮澤さんが前々から進めようと思っていた、職員教育や運営ルールを作るため、委員会制度導入のお手伝いをしています。
青野:宮澤さんは、現場をやりながらリーダー職をされていますが、近頃はマネジメントにかける時間の比率が変わったりされていますか?
宮澤さん(以下、敬称略):理学療法士という仕事をしながら、マネジメント的な部分を、どうやったらうまくいくか、去年ぐらいから社長に相談していました。リハだけじゃなく看護、そして全員が、働きやすいような職場を作れればと思っています。その流れで、リハビリ業務よりも、橋口さんや色々な方と話したりする、マネジメントの部分が少しずつ大きくなってきています。
特定の人に仕事が集中しないように、仕事の細分化や明確化、共有を目的に委員会制度を導入し、様々な意見や考えを取り入れることができるルールづくりを進めています。
青野:訪問看護のステーションとしては、一昨年から昨年、今年と状況が変わり、利用者さんやメンバーも増えていると思います。チームで仕事をする上で気をつけていることや、徹底していることはありますか?
宮澤:今、自分の働くことのベースとしてあるのは、リハビリの人たちが動きやすいように働きやすいようにお手伝いすることかなと思っています。
リハビリやセラピストの方は、自分より若い方、自分より年上の方がいて、今まで様々な経験をされています。思いを持って働いているので、そこを否定せずに、尊重できるような話し方、関わり方になるようにしています。
また、物事が起きたときに、一人では解決できないので、そこの部分をこまめに、川村さんや仲村さん、橋口さんに相談しています。誰かしらが解決しうる案をもっているので、自分だけで解決しようとは、あまりしないようにしています。自分ひとりで仕事しようと思っていないですね。周りにできる方がいっぱいいるので、その人たちの意見や考えを聞いたほうが早く解決すると思います。みなさんに問題を共有することが大切だと思って働いています。
青野:橋口さんにお伺いなのですが、リーダー職、マネジメント職は、資質として、またはマインドとして、どういうことが必要なのでしょうか?
橋口:いろんなリーダー像があるかとは思う。今の20代、30代は上からガツンといわれてついていくということに慣れていない。一緒に学び、成長していこうというタイプのリーダーのほうがついてきてくれる。それと、看護職員の中にお子さんを育てながらという人もいる。それぞれの事情を良く聞いて、今後どうしていくか、子供さんが大きくなるまでは働きやすいように、それぞれの状況をふまえてマネジメントしていく必要があると思います。
そんななか、宮澤さんは、みんなの意見を聞いて、情報を共有を怠らないですし、川村さんに報告、相談して仕事を進めているので、今の時代や組織にあっていると思います。
宮澤:私自身、体育会系がきらいなんですよ。野球をずっとやってきて、上下関係きびしく、体罰のようなこともあった。でもそういうのが好きじゃなかった。今の若い人にはそれが合わないと思います。感情的になっても物事がなにも進まないと思います。
青野:今後の展望について。会社としてサテライトを進めていく話に関わらず、テトテという船に乗って、個人としてこういうことも取り組んでいきたいとか、今後考えていることをおしえてください。
橋口:前から考えていたのですが、看護師さん、リハビリのセラピストのみなさんに、訪問看護・訪問リハビリを紹介する本を出せればなと思っています。それとは別に、訪問看護を展開するための人のマネジメントに焦点をあてたメッセージを出せたらと思っています。ブログになるかもしれませんが。
宮澤:現在、マネジメントや人と人とのつながり、コミュニケーションなど
自分で勉強しています。その中でわからない事などは社長や橋口さんにご相談してから勉強していきたいなと思っています。また、会社が大きくなる中で、少しずつ自分も協力できるにお手伝いできればと思っています。
少しずつ自分も協力できるような役割になればいいなと思っています。役職関係なく、みんなが働きやすい環境、会社の円滑な仕組みができればと思っています。
橋口さん、宮澤さん、お話をありがとうございました!
テトテ流は、チームづくりだけではなく社内ルールにもあります。
WEBサイトに詳しく載せておりますので、こちらもぜひご覧ください。
テトテ 働く環境
https://te-te.co.jp/recruite/environment/
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