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‘You’re never comfortable as a dancer’: brilliant ballerina Beatriz Stix-Brunell’s next step

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ロイヤルバレエのファーストソリスト、ベアトリス・スティックス=ブルネルが今シーズン限りで退団し、スタンフォード大学へ進学する。
30代や40代でケガで引退することが多いバレエダンサーだが、彼女は28歳で11年在籍したロイヤルバレエ団から引退する。

いつか学業に戻りたいと思っていて、バレエのためにいろいろなことを犠牲にすることを当然と思えなくなり、今がその時期だと感じた。
NY生まれの彼女は7歳でアメリカンバレエスクールに入り、12歳のときにパリオペラ座バレエ学校へ入る。2年後にクリストファー・ウィールドンのバレエ団に入り、17歳のときにロイヤルバレエから声がかかった。

パリオペラ座バレエ学校に入るときは母親と兄弟が一緒にフランスに移り、彼女を支えた。3か月で流ちょうにフランス語を話せるようになり、首席で学校を卒業した。

科学と人文学に関心があり、大学では数学、コンピューター科学、言語学と心理学を専攻しようと考えている。

7月11日のロイヤルバレエでの舞台が最後の舞台となるベアトリス。
7月9日の舞台が配信で観られます。
クリストファー・ウィールドン振付のAfter the Rainはとても美しい作品でした。
Guardianの記事でベアトリスが触れている2019年のロメオとジュリエットでは、彼女のジュリエットを観ていますし、昨年のチェリストも観ています。感情の動きが伝わるダンサーで、彼女を観るのが楽しみでした。
もう舞台で観られないのは残念ですが、彼女の選択は素晴らしいし、応援するし、これからもインスタで見られたらいいなと思っています。

欧米ではバレエ団に在籍しながら引退後のキャリアの準備をしていることがめずらしくありません。アーティストが芸術関係以外の学位を持っていることもめずらしくなく。ここにも違いがあると思ってしまいます。

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