不定詞(to do)の形容詞的用法★★

不定詞の形容詞的用法とは、to doの部分が前の名詞を説明しているときのことを指す!

不定詞は奥が深く、「~的用法」を細かく判別する必要がないと思うときも多いです。今回はその中でも個人的に私が最も判別しにくいと思う「形容詞的用法」について説明します。

個人的に不定詞(to do)の形容詞的用法だと断定できるときは2つあると思います。

1前の名詞とto doの間に「誰が・それが」「どうする」の関係があるとき

例文① I have a good friend to give me advice.
この例文は前の名詞とto doの間に、A good friend gives me advice.
となる関係性があります。
このようになるときは、和訳が「私にはアドバイスをくれる良い友達がいる。」となる形容詞的用法だと断定できます。

2前の名詞とto doの間に「~を」「どうする」の関係があるとき

例文②He is looking for something to write with.
この例文は前の名詞とto doの間に、He writes with something.
となる関係性があります。
このようになるときも、和訳が「彼は何か書くものを探している。」となる形容詞的用法だと断定できます。

それ以外の場合は、名詞的用法か副詞的用法でも意味が理解できるという曖昧なケースが多いです。

不定詞(to do)の形容詞的用法かどうかを判断したいときは、前の名詞とto doの部分の関係性を見よう!

という視点をもつことが大事です。

○参考文献
Z会出版 ZESTAR総合英語
駿台文庫 ビジュアル英文解釈 PART I「名詞+to不定詞」


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