ペーパーバック版『神々が現れるはずの夜』校正刷り到着!
ついに『神々が現れるはずの夜』のペーパーバック版の校正刷りが我が家に到着しました。今日の午前中にはすでに我が家のポストに投函されていたようで、申請からわずか2日で到着するのは、はっきり言って驚異的です。
それで肝心のペーパーバック版の状態なんですが、全く問題ありません!
まさかここまで状態の良い本が出来上がって来るとは夢にも思いませんでした。
表(↓)
裏(↓)
文字に黒い帯が付いてしまっていますが、これは印刷の時にこうなってしまう仕様のようです。
横(↓)
厚さ(↓)
これだけだと厚さや大きさが分かり辛いので、ペーパーバック版を作るにあたって参考にした講談社ノベルス版の「柳生忍法帖(下) / 山田風太郎」と比較したいと思います。
大きさ(↓)
厚さ(↓)
中身(↓)
上記の比較画像をみれば分かるように、『神々が現れるはずの夜』のペーパーバック版は講談社ノベルスの影響を非常に強く受けています。
つづいて、『神々が現れるはずの夜』の印刷状態。
目次(↓)
見ての通り、超綺麗に印刷されています。余白も問題なしです。
文章(↓)
とても読みやすいです。
こんな完成度の高い本が、わずか2日で届くだなんて!
アマゾン恐るべしです。
さらに創元推理文庫の「ラブクラフト全集」との比較(↓)。
気持ち的には、『神々が現れるはずの夜』の世界観と繋がっているラブクラフトやハワードの小説群と同じサイズにしたかったのですが、ページ数削減のために大きいサイズの本になってしまいました。
並べると御覧のとおり(↓)。
それと、校正刷りの到着を待っているあいだ、KDPのペーパーバックについて調べていたのですが、以下の興味深い記事を発見しました(↓)。
この記事に記載されている、
という文。
これはつまり、電子版と同様に、ペーパーバック版も全世界で購入できるということじゃないですか!
てっきりペーパーバックは登録している自国だけ(私の場合は日本)でしか販売できないサービスだと思っていたのですが、電子版と同様の扱いだったとは知りませんでした。
外国産の書籍の輸出入の場合、通常なら関税や国際送料といった追加料金が発生して、しかも到着まで5週間とかかかったりして、購入するための費用と手間が非常にかかるのですが、KDPのペーパーバックなら、定価とそれぞれの住む国の送料分だけで、注文から2~3日で購入することができるわけですよ。
なんて画期的!
海外に住む方々にも、是非この『神々が現れるはずの夜』のペーパーバック版を購入してもらいたいものです。
というわけで。校正刷りをチェックしてみた感じ、特に問題がなかったので、9月1日より『神々が現れるはずの夜』のペーパーバック版の販売を開始致します。アマゾンのサイトで出版が始まる正確な時刻は分かりませんが、9月1日の0時にはKDPの出版申請ボタンを押します。
それと、今回のペーパーバック版のPDFデータ作成のために、改めて読み直しをした結果、いくつかの誤字・脱字などを発見しました。そのため、これらを修正した電子用の改訂版のデータを作成し、すでにアップロードしてアマゾン運営にも報告済みです(↓)。
実はこの修正報告のあと、さらにまた別の修正箇所を発見し、再改訂版を作成しています。その再改訂版のデータもすでにアップロード済みです。
で、アマゾンからは以下の回答を受け取りました(↓)。
ということなので、すでに電子版の『神々が現れるはずの夜』を購入していただけた方は、お手数ですが御自身のアカウントの「コンテンツと端末の管理」にアクセスし、『神々が現れるはずの夜』の項目に記載されている「アップデートがあります」という文字をクリックして改訂版に更新して下さい。よろしくお願いします。(※改訂版への更新は無料です)
では、ペーパーバック版の発売までしばらくお待ちください。
そして、引き続き電子版の方もよろしくお願い致します。
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓
Kindle unlimited会員なら全編無料で読めます。
会員でなくても、試し読みで58ページ分読めます。
『神々が現れるはずの夜』についてはマガジンにまとめてありますので、興味を持っていただけた方は、マガジン(↓)内のnoteを参照して下さい。
重ねて、よろしくお願い致します。