現実を変える妄想力
現実を変える妄想力
妄想という言葉を知ったのは小学校2年生の時だった。
物知り気に語る同級生曰く
現実との違いが分かって無いのが、妄想
現実との違いが分かるのは、想像
との事だった。
今、辞書で調べてみた限り大体意味は合ってるような感じなので、彼もその親も人に物を教えるのが上手い。
じゃあ俺は妄想はしてないな。
と思っていたが、授業中に独り言で『くらえ!』とか言ってたらしいから自己認識というものはとても難しい。
(たしか西日本と東日本で超能力戦争をしていた。)
それから10年以上時が流れて、瞑想を習慣化した私は、自分の意識に常に目を向けている。
意識というものは基本的に
①目の前の出来事に集中している
②妄想の世界にいる
③何かを創造している。
③創造された何かを受け取り手として理解している。
のどれかかである。
①.②についてはその意識の方向が、
ポジティブな方向に進んでいるのか?ネガティブな方向に進んでいるのかという問いがセットになる。
妄想の世界でネガティブな方向に行くのが最悪である。
そして、目の前の出来事にポジティブに集中している状態が最も最高だ。
最近は最悪の状態を避ける為、そして最高の状態の足がかりにするために、ポジティブな妄想に耽っている。
今の現実をめちゃめちゃポジティブな状態に変換して妄想して過ごす。
ただ川沿いを散歩している日曜の朝でも、
前日にドームライブを終えて、広大な庭を散歩している妄想に耽りながら歩く。
現実は変わらないが、自分がどのように現実を認識するかはどんな風にでも変えられるのだ。