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デザインの仕事を自己表現の手段にしようとする人ほど自己表現がわかっていない、という話
元WEBデザイナーが、デザインの仕事についてつらつらと書いていきます。今回は、デザインの仕事を自己表現の手段にしてしまう事の是非について語ります。職業訓練、スクールでデザインを学んでいる人、就活中の人、駆け出しデザイナーに読んでいただければ幸いです。
作る目的を他人に与えてもらっておいて、「自己表現」って言えるの?
デザインを学ぶ理由を「自己表現のため」とするデザイン初心者、学習者をよく見かけます。
SNS等で自己発信する、自身の作品を販売する、自身で事業を立ち上げる等の目的があり、そのための手段としてデザインを学ぶのであれば問題はありませんが、デザイナーとして就職するのが目標であったり、フリーランスとしてデザインの仕事を請負うために学んでいる人が、デザインを学ぶ理由に「自己表現」を据えてしまうと、仕事を始めた際に上手くいかなかったり、トラブルを引き起こす原因となります。
デザインの仕事を依頼するクライアント側からすれば、デザイナーの自己表現など誰も求めてはいません。しかし、デザイナー側はそれがわかっていない人、理解できていない人が結構な数いるようです。
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