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アスツァール新規が判明したので

ているず

・新年なので

新年あけましておめでとうございます、ているずです。
なんか気づいたら前の記事たちが結構見てもらえたようでありがとうございます。定期的に続けていけたらと思います。
挨拶もこれくらいに本題に入ろうと思います。本日Z/X公式アカウントから新弾で登場するアスツァールが公開されました。ゲートの方は既出ですがもう一枚のSRのほうは今回初公開です。この二枚について現状での評価？をしていこうと思いますのでお付き合いいただけると幸いです。

・新規について

煌めく晴姿 アスツァール

まず既出であるゲートカードのほうから。
前の記事でも触れていますが鍵の獲得タイミングが相手ターンになっているので、後攻ならば2ターン目に鍵を2つ獲得できているので動きの幅が広がります。まあ鍵獲得条件もないようなものなので約束型でラストエンヴィー採用でもしてない限りはこちらに変えない理由はないと思います。
で後攻2ターン目に鍵が2つあるということで、前回のメイン弾で追加された邪光アスツァールを使用して写し身トークンを呼び出せるようになるというのが大きいと思います。

遂に本領発揮

さらにセシリアを採用している型であればリンクが無くてもブライトアスツァールを出して鍵を4つ獲得してイデアまで繋げられます。

無色にならないか？
そのうち高レアにされそう

また先行でも1ターン目に邪光アスツァールを使用、もしくはもう1枚の新規を使用すれば先行でも写し身トークンを使用できます。これにより、2ターン目にレイドを出すための点取りが前の記事で紹介していたゴルゴースギミックなしで行うことができます。特に最近はてぃありんさんだーとかいう極悪非道なカードの登場によりゴルゴースギミックが通らなくてしんどい場面も増えてたのでこちらに全振りするのもありかなと思います。（できればどっちも採用したいけど枠がきつい）

争いを生み出す権化（諸説あり）

また地味におまけ効果のパワーパンプも手札のブライトアスツァールを捨てたり、オバドラ等の高打点を倒すのに使えて便利です、欲を言えば相手ターンまでか相手ターンに使えたら嬉しかったですけど仕方ないですね。
とまあゲートのほうは最近強くて汎用性のあるゲートが増えてきた中いまだに最初期のゲート（2020年7月23日登場なのでほぼ5年前のカード）を使うしかなかったうららにとって、時代にあったものを貰えたという感じで手放しに喜べるカードでした。

5年間ありがとう

ココロ弾ませ アスツァール

はい、こちらは恐らくうららを握ってるか握っていないかで評価がめちゃくちゃ変わると思われるカードです。
まず1つ目の効果、"登場時に1枚引き、リソースに無色が3枚以上ある場合もう1枚引いて1枚捨てる"というもの。これはシンプルに強いです。前回弾のバニーイネルマちゃんといい無色縛りによって能力が強化されるのは、多色でエンジョイ！ができないうららにとってありがたすぎます。（まあもうちょい盛ってくれてもと思わないでもない）またプレイ登場でなくてもいいのでネクスト・フロンティアで出しても問題ないのがいいですね。

今後もこの流れで頼む
しばらくお世話になりそう

そして2つ目の効果、"このカードの攻撃によってゼクスを破壊したターン終了時、鍵を獲得"というもの。これもまあありがたいって感じですね。先行1ターン目にこれを出して相手のスタカを殴れば初手で邪光アスツァールを引けていなくても先行2ターン目に邪光アスツァールを使用して写し身トークンを出すことができます。おまけ程度ではあるけど鍵を獲得できると幅が広がるのでありがたいですね。


さあ、ここまでの説明でべた褒めしてるやんと思ってるそこのあなた、このカードの評価を難しくしているのは、このカードが"イグニッションアイコン持ち"なのと"うららが欲しかったものかと言われると難しい"という点です。
いやまあイグニッションアイコンなしでこの効果だったらそれは単純に弱いんですけども。
まずイグニッションアイコン持ちだと何がまずいのかと言われると、単純に枠がないです。現状基本はライリカ、ヴォイド、オバドラで12枠、残りは8枠となっているんですが、少なくとも自分が強いなと思ってる型では基本EX約束を使用しての最大出力がないと、今のアセンション環境を突破するのは難しい（なんならゼクステンドアセンションとかも増えましたし）ので約束アイコンは減らしたくない（アスツァールの約束アイコンが普通に強いのもある）となると実質枠は4、防御札のトガなどを考えなければ難しくないですが、トガによる盤面除去によって勝った試合も多く、なかなか抜くのが難しかったりします。のでどうしても採用枚数が難しいのが現状です。まあ正直4枚投入したいくらいにはいいカードではありますので頑張りますが。

そしてまあ1番の問題はうらら的に欲しかったかと言われると難しいことです。今のうららで欲しいのって初手で盤面に干渉できる名称持ち（非名称であれば一応ユウなどがいる）や、0コスト展開ができるケア札（決めきれそうで決めきれなかった場合のもう一手になるカード）や、アークの代わりになるような出力札（他のデッキみたいにアークが選択肢の1つでアークに依存しなくてもよくなるカード）であって序盤の潤滑油になるようなカードではないと思ってます。

正直な話うららは別にデッキを捲るカードは今でも豊富ですし、鍵獲得についてもブライトアスツァールやAP、邪光とそこまで困ってないんですよね。
さっき先行2ターン目で鍵2つ獲得でき、写し身トークン出せるからありがたいって言ってたじゃんというそこのあなた、先行で殴っていいスタカなんて数えるほどしかありません。なんだったらバニラ採用のデッキのほうが殴っていいスタカより多いまであります。なので鍵獲得効果はほんとにおまけなんだなという認識です。
そして欲しかったか難しいという話、最近は1コストで3回以上殴ったり、0コストでめちゃくちゃ動くデッキが増えている中、うららは1コストでせいぜい2回殴れるかどうか、0コストで殴る回数を増やすにはEX約束を使用するしかありません。またうららで連続で殴る場合、盤面をどかしながら動くのであまり殴りすぎると返しの盤面が弱くなります。また今の環境無色以外はゼクステンドアセンションもありますし決めきれると思って殴り始めたら途中で出されてどうしようもなくなる場面が増えています。そうなるとあまり強くない盤面で返さなければならないのと、こちらにはゼクステンドアセンションが無いので大抵耐えられなくて終わります。
こうした事情から潤滑油になるようなカードよりも、詰め切る場面でしっかり詰め切りに行けるようなカードや、ケアができるカードのほうが現状必要なわけです。（まあレイドとかリンクに直接アクセスできるとかだと話は変わりますが）

とまあいろいろ言いはしましたが、別に弱いわけではないし取れる択も増えてはいるのでどっちかというと強いと思いますし、頑張って枠を作ろうと思います。ただこの新規で環境で戦っていけるかと言われると難しいなってことで少し辛口になっております。というか他が頭おかしい。

・最後に

というわけで新規のアスツァールに対しての考えをいろいろと書いてみました。個人的に今回一番いいなと思ったのは無色縛りに付加価値が付き始めているところですね。うららがでた当初は無色縛りによる敗北条件にふさわしいほどのド派手効果（特殊勝利にエキストラターン獲得）などがあってよかったんですが、IGOB環境が終わってから敗北条件ついてるのになんか微妙では…？みたいな時期が長く、さらには公式による多色エンジョイハラスメントも受けてしんどかったんですが、バニーイネルマちゃんやココロ弾ませアスツァールみたいな無色によるメリットが感じられるカードが今後も出る可能性が出たのがとても嬉しいです。あとは"このターンに鍵を〇個消費したらコストを支払わずにプレイする"みたいなカードも出てくれたら面白そうだなと思います。
そして今回のは一個人の考えなので他のうらら使いはこんなこと思ってないよとか、これ的外れじゃね？とかあるかもしれませんので、こういう考えのやつもいるよ程度に思っておいてください。実際試してみたらくっそ強くて環境にも出て優勝報告多数みたいなことになるかもしれません。もしそうなったら掌ドリル回転させて詫びさせてもらいます。
まあでもとりあえずほんとにどうしようもないような新規ではなかったので、今から構築練って新弾が出るのを楽しみに待ちたいと思います。

ではまた新弾後に回したりＣＳ出たらまた記事書くと思いますのでその時に会いましょう。ノシ

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