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#37 「サッカーを楽しみ、さらなる成長へ」2年佐藤優多

この度は東京電機大学サッカー部のブログをご覧いただきありがとうございます。無味無臭の大用翔太郎君から紹介を受けました2年情報システムデザイン学系の佐藤優多です。最後まで読んでいただけると幸いです。



最近、サッカーの楽しさを改めて実感しています。その要因の一つは、サテライトリーグに参加したことです。このリーグには自分たちよりも格上の大学が参加しており、どの試合も簡単に勝つことができません。私たちは常にチャレンジャーという立場であり、どうすれば勝てるかをチームメイトと話し合いながら練習に取り組んでいます。試合ごとに自分たちの課題を見つけ出し、それを克服するためにどのような練習をするか考え、実践する。この過程を経て試合に勝ったときがすごくうれしいしこれがサッカーの楽しさなのだと実感しています。
 また、自分にとって、副部長になったことも楽しさをより強く感じるようになった大きな要因の一つです。5歳のころからサッカーを続けてきましたが、役職が付いたのは初めての経験でした。副部長として自分にできることを考えた結果、プレーでチームを引っ張ることが自分の役割だという結論に至りました。
日々の練習では、誰よりも声を出すことはもちろん、ミスをした後は明るく振る舞い、うれしいときはしっかり喜びを表現するなど、チームの雰囲気を良くすることを意識しました。また、チームメイトのプレーを注意深く観察することも心がけました。その結果、アドバイスをより具体的に伝えることができるようになり、一人一人のプレースタイルを考慮したプレーの選択ができるようになりました。それによって、サッカーがさらに楽しく感じるようになりました。
しかし、チームメイトをよく観察するようになってから、自信なさげにプレーする選手や、あまり楽しそうにしていない選手の存在が気になるようになってきました。そうした選手たちが気持ちよくプレーできるように、今後は積極的に声をかけたりサポートしたりすることが必要だと感じています。
私はサッカーが上手くなるためには、プレー中に常に考え続けること、そして、自信を持ってプレーし、サッカーを楽しむことが必要不可欠だと考えています。そのために自分なりに大切にし続けている考えがあります。それは、

「練習では自分が一番下手だと思って謙虚にプレーすること」

「試合では自分が一番上手いと思って自信をもってプレーすること」

という考えです。この考えは小さいころ父親に言われたことです。練習では、自分のプレーに満足せず、常に向上心を持ち、コーチや仲間から学び続けることで技術や判断力を高めていく。一方、試合では自分が一番上手いと思うことで、自信を持って思い切ったプレーをすることができるようになる考えています。
この考えを大切にしながらサッカーを楽しみ、さらに成長していきです。自分が点を取ってチームを勝たせるという強い気持ちで大学生活残り2年を突っ走っていきます。

次回は、一年間部長としてサッカー部を牽引してきた山下勇青キャップテンです。お楽しみに。


○ 佐藤優多(さとうゆうた)
学年: 2年
学科: 情報システムデザイン学系
出身: 帝京大学可児高等学校

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