見出し画像

#08 「これからの自分」2年鈴木慎翔

僕がインスタのストーリーで更新を一番楽しみにしている一ノ瀬喜一君から紹介を受けました。2年建築都市環境学系の鈴木慎翔です。
東京電機大学サッカー部のブログをご覧いただきありがとうございます。
大学生活も折り返しが近づいてきたので、この場を借りて過去を振り返りながら『これからの自分』について話させていただきます。
ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。




僕は小学四年生の秋頃にサッカーと出会いました。当時はただサッカーが楽しくて何も考えずに走り回っていました。
しかし、中学でサッカー部に入り、「厳しさ」というものを実感しました。それは、試合に出ることが当たり前ではないということです。
少年団では各学年に1チームで、人数がギリギリだったということもあり、試合に出るためにあまり苦労はありませんでした。でも、中学では部員も多く、中学1・2年生の頃は、トップチームとは程遠い位置にいる日々が続きました。周り試合に出られるようになっているのに、「なぜ自分は?」と悩むことばかりでした。
そのような環境を耐え抜き、中学3年生でやっと、試合に出れるようになり、とてつもなく嬉しかったのを今でも覚えています。
高校生になり、入学してすぐにコロナが流行し、その影響でほぼ何もできないまま1年過ごしました。
2年生になると試合も徐々に増えていったけれど、勝つことはほとんどないまま先輩たちは卒業してしまいました。
3年生になると、自分が部長となり、負け続きのこのチームをどうやって変えるか考えた結果、どんな状況でも自分は明るくいるようにしました。すると、チームがぶつかり合ったときでも自分の意見を聞いてくれることが増えていき、チームがまとまるようになりました。そんなとき、自分たちより格上の相手と戦い、勝利することができたことで、自分がやってきたことは間違ってなかったと思えました。高校では「明るく振る舞う」ことを意識し、この意識によって結果が得られたので自信に繋がりました。

大学生になり、自分は部活には入らないつもりでいた。しかし、サッカー部の活動理念を知り、高校までやってきた経験が活かせるのではないかと思い、自分も一員となりたいと感じたため入部に至りました。パンフレット作成の役割を貰ったけれど、その過程は思っていた以上に大変でした。作成するソフトの使い方から学ぶとこから始り、見やすくするための工夫や色んな人への連絡まで、こなすだけで精一杯でした。パンフレットを完成させるまでの約2ヶ月間はとても長く感じました。その分、達成感も今までに感じたことないぐらい大きかったです。さらに、当日配ると受け取ってくださった方々が笑顔で見てくれているのをみて、今までとは違った喜びがありました。
これらの経験から、試合中に喜びや達成感を得るのも一つですが、サッカー部という団体に所属し、価値を少しでも上げるために努力することで得られる喜びや達成感を大切にしていきたいと思います。さらに今年からは後輩が入ったこともあり、自分が経験したことを後輩にも知ってもらいたいと思いました。なので、電大の価値を上げるきっかけを提供できるようにすることを「これからの自分」の目標としたいと思います。
自分が思ったがあればすぐに行動に移し、良い先輩だったと言ってくれるような先輩像を目指して行きたいです。
残りの2年間と少しを楽しんでいきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。今年もパンフレットを作成させていただきました。ぜひご覧ください!

次回は、大好きなロピアがなくなってしまい、散歩の当てがなくなった佐藤優多くんです。どうぞお楽しみに!!

○ 鈴木慎翔 (すずきまなと)
学年:  2年
学科:  建築都市環境学系
出身:  浦和麗明高校

いいなと思ったら応援しよう!