jamming O.P. 新作音源「hope」をリリースします 第4回-3
■hope全曲紹介
さてあと2曲です。
この勢いで続けます。
「miles away」
let me hear your voices in the rain
i knew it all along
you were never coming back again
no idea where i'll find myself
but now i know it’s over
its's over and over again
even though i wanna understand
i'll carry on with my life
i know it’s too late
stay away
i must keep myself this way
stay away
i know there is no hope
now i can see every moment we shared
i go alone cause i have nowhere
i know the reason is miles away
moving away so fast from your hand
all i can do is wait and see
so leave me here
and i'm still standing on
let me hear your voices in the rain
i knew it all along
you were never coming back again
tell me why you said the word to me
i have to ask myself why you left me alone
stay away
i must keep myself this way
stay away
i know there is no hope
now i can see every moment we shared
i go alone cause i have nowhere
i know the reason is miles away
moving away so fast from your hand
all i can do is wait and see
so leave me here inside your eyes
i know the reason is miles away
this is the story of my regret
don’t even ask why i lost my voice
so leave me here inside your eyes
leave me still standing on
stay away
i must keep myself this way
stay away
i know there is no hope inside
now i can see every moment we shared
goodbye
now is the time
この曲の仮タイトルはメロコアでした。
これまた読んで字のごとく、我々のルーツの一つでもあるメロディックハードコアをjamming O.P.流に解釈して作った曲です。
それはもう、颯爽と駆け抜けていきます。
原曲は滝が作りました。
アレンジに関してもほぼほぼ滝が手掛けています。
前3曲と違い、ライブで一度も演奏したことがない正真正銘蔵出しの曲です。
この間ライブに向けてスタジオに入り初めて4人で演奏したのですが、皆口々に「本物だ!」という言葉が自然に出て、スタジオ内は謎の感動に包まれました。
メロコアではありますが、ハモリのギターリフなどあったりで個人的にジャーマンメタル感もあります。
すぐメタルの話に持っていくのは僕の悪い癖です。
この曲は、結成20周年にして初めての試みとなる、滝と僕のツインボーカルになっています。
滝がAメロを、僕がBメロとサビのリードボーカルを歌っています。
滝のリードボーカルは、大学生の頃軽音サークル以来に聞いた気がします。
滝がベースボーカル、僕がギターボーカルでモンゴル800の「あなたに」をコピーしてライブやったことがあるのですが、その時のことを思い出しました。
どこかに映像残ってるかなあ。
滝の歌声はとてもスウィートで、僕の野太い歌声とはコントラスト強めです。
すごく新鮮です。
歌詞は、まさに今作のテーマである「別れと喪失」です。
その上で、僕自身は次の一歩を歩き出さなくてはいけないんだなと自分に言い聞かせています。
20年前は考えもしなかったことを考えるようになり、想像もしなかったような経験もし、たくさんの人たちと出会いそして別れて今に至ります。
当然いろいろな視点から書いた詩ですが、20年前の自分に向けて歌ってたりもします。
早くライブで演奏したいです。
「where you wait」
all my memories have faded away
your voice into the days of the past
i have even let go of the way
slowly find myself in the fading light
there will be unknown crossroads ahead
and i keep hoping that we will arrive
i close my eyes in silence behind
making my way to the place where you wait
i am here and I don't wanna know every reason
just let it be and be yourself
i am sure that i can find it here
every time every where never fade away
all my memories have faded away
your voice into the days of the past
i have even let go of the way
slowly find myself in the fading light
i define myself nowhere
nobody is waiting for me in the place
take me away from here before you find me
making my way to the place where you wait
i am here and i don't wanna know
i am sure that i can find it here
and it's not over in my heart
i am here and i don't wanna know every reason
just let it be and be yourself
if you take my hand
i'll surely make sense of myself
it's not over in my heart
i still believe your words
save me on my way to you
every time every where
never fade away
all my memories have faded away
but i know you will be there waiting for me
こちらも完全新作です。
とはいえ作り始めたのは活動休止前なので、ある程度寝かしておりました。
8年ほど前、初めてスタジオで皆で合わせた時にiphoneで録音したのですが、衝撃的にいい曲だと思った記憶があります。
その時の録音は今も残してあって時々聴いたりしますが、バチバチの初期衝動に満ち満ちています。
そのスタジオ録音を聞きながら、当時住んでいたアパートの近くを夜な夜な散歩していました。
曲のイメージを自分のなかに取り込むために、作曲作業中僕はよく夜中に散歩をします。
1週間で2回職質されました。
チャックはギター弾きながら深夜徘徊してたのに。
絶対チャックのほうが怪しいのに。
この曲も滝が原曲を持ってきました。
長くバンドをやっていて初めての経験をしたのですが、滝が「こんな曲できたんだけど」とイントロ~Aメロのフレーズをギターで弾いた瞬間、メロディが降りてきました。
とても不思議な感覚でした。
そのメロディをその場で歌って、即採用でした。
20年もやってるんだからもうちょっとそんなことあってもいいんじゃないかという気持ちもありますが、まあいいでしょう。
速いテンポの四つ打ちは我々の得意とするパターンではありますが、この曲は完全に新境地だと思います。
なんだか、20年やってきてずっと理想にしていた曲やバンドのイメージがかたちにできた気がしています。
曲順は今回全部任せてもらったことは前述しましたが、この曲は絶対ラストに持ってきたいと思っていました。
仮タイトルは「サンクチュアリ」でした。
聖域という意味ですね。
僕達は皆聖闘士星矢世代なので、しっくりくるワードです。
僕的には、聖域=where you waitです。
歌詞については、最後の2行に全部集約していくような物語的な感じです。
all my memories have faded away
but i know you will be there waiting for me
この2行の歌詞にたどり着くために、今回の曲順で5曲歌っています。
作品タイトルであるhopeとは、この2行のことだと思っています。
というわけで、全3回にわたり脳内麻薬ドバドバで書ききりました。
とても疲れました。
でも心地よい疲れです。
いよいよ12/18、hopeが配信開始されました。
是非たくさんの方に聞いていただきたいと思っています。
前作をリリースして10年。
どうしても今年リリースしたいという強い思いをたくさんの方にサポートしていただき、この日を迎えることができました。
本当にありがとうございます。
よろしくお願いします。
そして年内ライブが2本あります。
下北沢と横浜、是非お時間ある方は遊びに来てください。
チャックが年明けから仕事が大繁忙期に突入する為、この後はしばらくライブはお休みします。
hopeからも演奏したいと思います。
2024.12.22(sun)
Flowers loft shimokitazawa
“OVERDOSE”
OPEN 16:30
START 17:00
イエホカルマット
Crazy Chameleon
Dr.DOWNER
the farmers
reach me down
jamming O.P.
チケット:¥3,000 (1D別途)
http://t.livepocket.jp/e/overdose49
2024.12.27(fri)
横浜B.B.STREET & 月桃荘スタジオ
"Lit up"
A.O.W
Day tripper
DRADNATS
eventoday
FPCD
JasonAndrew
クニタケヒロキ(THE FOREVER YOUNG)
LABRET
ORION
THE SENSATIONS
jamming O.P.
[FOOD] TACOLAN
op/15:00
charge/¥2900+1D ※当日券のみ
このコラムは今回でひと段落です。
久々にたくさん文字を発信して、楽しいひと時でした。
また不定期で更新するかもしれないので、その時はよろしくお願いします。
それでは皆さん、jamming O.P.の新作hopeをよろしくお願いします。
太田垣でした。