jamming O.P. 新作音源「hope」をリリースします 第4回-2
■hope全曲紹介
それではここから収録曲の全曲紹介です。
歌詞も紹介しますが、以前からの僕の意向で日本語訳はのせません。
最初から英詩で書いているのと、歌詞に触れてくださった方のストーリーにあてはめてもらいたいという思いもあったります。
もし興味を持ってくださった方がいれば、CHAT GPTにコピペしてぶち込んでみてください。
「もっとエモく」「もう一声!もうちょっとだけエモく!」と5回ほど指示すれば、相当エモく和訳してくれます。
「till i fall asleep」
i hear noise in my head
no one tells me why
i have to let go of these words
no matter how much i wanna know every reason why
and i know i hear noise in my head
no one tells me why
i have to let go of these words
no matter how much i wanna know every reason why
i lost too many things you gave me
before i found myself so far away
this is everything i have
don’t leave me deep inside your eyes
this is everything i have
i close it till i fall asleep
take me away
i will erase every word
somebody has to end
i know i was always wrong
you were here
but i don’t know what you left
now i'm far away
this is everything i have
don’t leave me deep inside your eyes
this is everything i have
i close it till i fall asleep
i must part ways with your light
but now it’s hard to say goodbye
this is everything i have
i close it till i fall asleep
今作のオープニング曲です。
曲順については、今回全力でわがままを言わせてもらい僕が決めました。
1曲目は絶対この曲だとずっと思っていました。
実は以前2度ほどライブで演奏したことがあるのですが、アレンジもがらりと変わり、もはや全く別の曲です。
この曲の仮タイトルは「チャックソング」です。
その名の通り、原曲はチャックが書いてきました。
ジャミングが2006年に一度解散した後、滝以外の3人と椎葉・西堀という後輩によって結成したALL IS VANITYというバンドがありました。
もともとはバニティでやる用に作った曲だったと思うのですが、チャックさん合ってるっけ??
今となっては数少ないバニティフリークの方が聞いたら、随所に椎葉と西堀の面影を感じることでしょう。
当時チャックはパチンコ屋と牛丼屋でバイトしていて、仕事後白楽駅から自宅までの帰り道、ギターを弾きながら夜道を歩き作曲していたそうです。
お巡りさんに遭遇したら一発で職質ものです。
この曲はたじくんのベースが大暴れしてますが、先日急逝された中山美穂さんのあの名曲のワンフレーズがベースにより差しこまれています。
そんなところも是非聞いてみてください。
ラストサビ前のスネアの「っっっっかーん!!!」という音は僕的にここらへんのイメージです。
30秒あたり、1番Aメロのドラムが入ってくるところですね。
スネアに近づくスティックが空を切るような音が聞こえます。
超ださかっこいい。
歌詞のテーマ的には、オープニングということもあり絶望感マックスです。コロナ禍で最初の緊急事態宣言が出て世界中が引きこもっていた時に書いた詩がベースです。
前作から10年、本当にいろいろなことがありました。
今作の5曲は、自分なりの前作から今までの人生議事録です。
「greece sundown」
i'm killing my name deep in my heart
erasing the fact of myself
you don't know why
silent sea never called my name
and it's all right
let's call it good
the wave made me afraid
don't you leave me alone
and i'm here just like you used to be
all my hopes has gone far away
so far away i can never reach
i see the light under my skin
the ghost tell me why i slept
now i'm in this colder world
the sun goes down over the darkness
i can take back no memories
maybe i can see i want
only i can stop myself
i'm killing my name deep in my heart
erasing the fact of myself
you don't know why
all my hopes has gone far away
so far away i can never reach
i see the light under my skin
the ghost tell me why i slept
now i'm in this colder world
the sun goes down over the darkness
i can take back no memories
maybe i can see i want
only i can stop myself
so far away
i see the light under my skin
the ghost tell me why i slept
now i'm in this colder world
the sun goes down over the darkness
i can take back no memories
maybe i can see i want
only i can stop myself
この曲は前作をリリースした直後からけっこう毎回ライブでやっていたので、イントロのリフを聞いて「あ~この曲か!」と気づく方もいると思います。
原曲は僕が作りました。
何のタイミングだったか定かではないのですが、キノトの楽屋で滝に「こんな曲作ったんだよね」ってギター弾いて伝えた記憶があります。
メインリフはやってやった感がめちゃくちゃあって、自信作です。
まんなかあたりのギターソロ部分は滝がアレンジしています。
滝っぷり満載のギターソロです。
バンドであれやこれやアレンジして、けっこうすんなり固まった曲です。
明確なイメージが最初からあったのでスムーズでした。
ただし歌メロはけっこう悩みました。
新作に向けてゆるくアレンジ作業を始めたころ、去年の秋あたりに滝の家に行って二人でアレンジしたのですが、その日僕は昼間から大切なお客さんを大接待した後で、しかも皆さん酒豪につき大変楽しく泥酔してしまい、電車を寝過ごしてからの道に迷ったりしたせいで全然滝の家までたどり着けず、そして記憶も途切れ途切れだったのですが、次の日聴いたらめちゃくちゃいいメロディでした。
仕上がった音源の自分の歌を聴いていると、hawaiian6の安野さんにすごく影響受けてるなあと再確認しました。
曲の中でテンポチェンジがかなりあり、チャックさんがだいぶ苦戦しましたがだいぶいい感じに仕上がりました。
仮タイトルは「ギリシアの夕景」でした。
ギリシアってタイトルが独り歩きしてたので、作品化したタイミングでタイトルを変えるわけにもいかずそのままのリリースとなりました。
僕自身はギリシャについて全く造詣が深くなく、クセ強なタイトルに合わせて歌詞を書くという42歳にして初めてのチャレンジでした。
レコーディング当日、むしろ録音直前まで修正に修正を重ねて、今作で一番難航しました。
今となっては楽しい思い出です。
「charge」
i already know it's too late
this useless word leads me nowhere
slowry fading away
forget me not
i go alone
and i understand everything
it's easy enough to say i'm leaving
i need to move on to where i belong
you leave me alone in your eyes
i struggle through the shadows of my past
so stay with me
my feet are broken
don't let me go away
but i know it's time to say good bye
i leave this word
i already know it's too late
this useless word leads me nowhere
i charge alone through the night
despite the weight with nothing to gain
stay with me
my feet are broken
don't let me go away
but i know it's time to say good bye
i leave this word
今作で一番古い曲です。
結成当時に書いた曲なので20年前の曲になります。
大学生のころ滝が住んでたアパートで、滝とたじくんが作って持ってきた曲です。
この曲は前作の収録に漏れたのですが、僕はこの曲が本当に大好きで絶対作品化したいとずっと思っていて、今回実現しました。
ライブでは、今年2月のFADですごく久々に演奏しました。
ラストのサビからエンディングに向かって怒涛のように感情的な演奏にもつれこんでいく展開が大好きです。
滝が弾くアコギのギターソロが、Aメロの歌メロをなぞっているのですが、意外とジャミングではないアレンジです。
本当に素晴らしい演奏です。
僕が弾いてる、ラストサビ前とエンディングの1・2弦を使ったソロも大変気に入っています。
個人的に人生で作ったギターソロベスト3に入ります。
ベースとギターのアルペジオのユニゾンや、ここぞというドラムの一撃だったり、聴きどころ満載です。
タイトルは、20年間ずっと仮タイトルでchargeだったのですが、今作でちゃんと歌詞をつけたことで僕としては変更しようと思っていました。
しかし、滝とたじくんから「慣れ親しんだchargeでいこうよ」と意見があり、レコーディング前に少し歌詞を修正してchargeでフィックスしました。
こういった議論も、バンドをやるうえでめちゃくちゃ有意義で楽しいことの一つです。
ちなみにchargeというタイトルは20年前たじくんがつけました。
エピソードは個人的な内容なのでここには書きませんが、この曲ができてから今までのたじくんに起きた色々な出来事をひっくるめて、今作に収録されたことで完成したと思います。
本当にいい曲になりました。
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