【暗黒ファーニマル】
当記事にアクセスいただき、誠にありがとうございます。
デッキ紹介は不定期でやるとは宣言してましたが、前回の記事からなんと3ヶ月も間を空けてしまいました。
FGOにかまけすぎました。2部6章で好きなのは24節-5と29節-9と30節ほぼ全部です。オベロンは癒し。
ではイく。
今回ご紹介するのは【暗黒ファーニマル】です。ファーニマルの殺傷力の高さと暗黒界の上級展開能力が組み合わさった、短期決戦型のデッキとなっています。手札枚数を維持しながら場にグラファやデストーイをガンガン並べていけるのがお気に入りです。
シナジーとなるのは以前の記事でも取り上げました《ファーニマル・ペンギン》です。
デストーイ融合に使用された際の2ドロー1ディス効果は純ファーニマルでも充分強力ですが、暗黒界混合なら更なる展開を伸ばしやすくなります。手札に暗黒界がなかったとしても、《ウィング》や《チェーン》、《リペアー》等、墓地に落ちてもいいカードが複数あるのがファーニマルの強みです。
《ファーニマル・ドッグ》や《トイポット》に加え、《ロイヤル・ペンギンズ・ガーデン》でもサーチが利くので、引き込むのは容易です。
《ガーデン》は自分のペンギンのレベル変動効果に伴いディスカードできるのが強み。直接アドバンテージを取れる効果ではないものの、手札の暗黒界の効果を手軽に発動できるので展開補助に貢献できます。
《トイポット》もこのデッキだとディスカード魔法として扱えます。
割と有名なコンボではありますが、《シザー》で手札の暗黒界をデッキトップに置いた後、トイポットの①効果を使用すれば、1度手札に加わった後に暗黒界が捨てられるため効果が発動されます。《トイポット》のコストもあるのでこちらもアドバンテージには至りませんが、横並び展開を後押しできます。
動かし方としては、通常のファーニマル展開に上記ディスカードを織り交ぜることで暗黒界展開が添えられる形になります。《パッチワーク》やトイポウィングコンボで手札を増やし、《ペンギン》を含めた融合をしつつ暗黒界を捨ててドローや特殊召喚を追加していくのが理想です。
当然都合よく手札に揃うばかりではありませんが、下振れ展開になっても案外何とかなります。エッジインプがいずれも悪魔族のため《門》によるドロー自体は安定して狙える、副葬で《トイポット》か《登極》か選べるため手札次第で対応を変えられる、墓地リソースが許せば《登極》でデストーイの融合も可能等、カード間のシナジーはそれなりにあります。
前回の【御巫暗黒界】は《オオヒメ》と暗黒界がシナジーするのみで他の御巫パーツは特に噛み合いがあるものではなかったのに対し、こちらはデッキ間である程度の連携が取れているのもお気に入りポイントです。
他にもデストーイを蘇生しつつディスカードができる《ファーニマル・エンジェル》や墓地のスノウやチェーンを再利用できる《トイ・パレード》、場に残った4つ星以下のファーニマルを暗黒界に変換できる《デストーイ・マイスター》等、採用したいカードはいくつかありましたが、デッキスロットを考慮して泣く泣く見送りました。
また、このデッキは回し方がファーニマルに寄っておりファーニマル内でのディスカード手段が複数あるため、普段の暗黒界では活躍するディスカード札がそこまで強くなかったりします。《手札抹殺》は手札の暗黒界が多いほど生み出すアドバンテージも大きいですが、このデッキだと手札に溜まる前にドンドン切ってしまうので、実は有効に撃てる場面にあまり恵まれません。《取引》は使わずとも手札の整理がつくため採用自体を見送っています。
終わり