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【ラスト】暗黒界新規発表【1枚】

当記事にアクセスいただき、誠にありがとうございます。
昨日暗黒界ストラク新規カード最後の1枚が発表されたので、それをザクっと確認したいと思います。
ではイく。

https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1554799252307681280?s=20&t=D1AYTeqBcsV-UE9KqE_jEQ

暗黒界の懲罰
カウンター罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分または相手がモンスターを召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。その後、手札から悪魔族モンスター1体を選んで捨てる。②:自分フィールドの「暗黒界」モンスターが戦闘または相手の効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

優秀ポイント①:場の状況に左右されずに召喚・チェーンを作らない特殊召喚を無効にできる。
暗黒界が獲得した初のカウンター罠。この手のテーマ用カウンター罠は大抵カテゴリモンスターが場にいることが条件になっており腐る場面も容易に想定できる一方、このカードは場に暗黒界や悪魔族がいることを要求せず、腐る場面を減らせているのが良きです。手札に悪魔族がいなければ発動できませんが、ある程度種族統一していればクリアしやすいはずですし、手札に悪魔族をとりあえず確保する手段は豊富にある(スカラマリオン、魔犬オクトロス、邪悪霊etc)ので、運用はしやすいはずです。
召喚時のサーチやリクルート、リンク召喚を始めとしたエクストラ召喚を軒並みこれと手札の悪魔族で止められるのはとても心強いところ。暗黒界のみならず悪魔族デッキ全般で採用が検討できるのが嬉しいですね。

優秀ポイント②:自分の特殊召喚に対しても発動できる。
使う機会は多くないと思いますが、自分の召喚・特殊召喚を無効にしつつ手札を捨てることもできます。特にグラファや魔神王レインの蘇生のためにバウンスした暗黒界の効果をすぐに使用したいという場合には、チェーンブロックを組まない自分の蘇生を無効にし破壊、ディスカードを行うという流れが組めます。正直チェーンブロックに乗らない特殊召喚無効という効果は、「こんなコンボもできるからいざって時に使ってね」というところからきているような気さえします(気のせい)。

優秀ポイント③:墓地にある状態で暗黒界を守れる。
よくある墓地からの除外で破壊を肩代わりする効果。烙印開幕等を使ったことがある人はわかると思いますが、この手のが墓地にあるだけでそこそこ安心できます。特に龍神王グラファとの相性が良く、「全体破壊カードに無効効果を使わされて本命の効果を通してしまう」といった事態を防ぎ、制圧をより強固にしてくれます。自分のカードによる破壊には普通に巻き込んでしまうのが少しだけ残念ですが、それでも充分です。


これを以て暗黒界ストラクRの新規がすべて判明しました。最後の1枚は何か噛み合ってない微妙な性能の罠カードが出て終わり、というのもまあまあ覚悟していたので、「普通に強い、混合でも使える、暗黒界でこそ1番輝く」を最後まで貫いてもらえて軽く感動しています。
厳密には暗黒界カードではないため紹介は省きましたが、魔界特派員デスキャスターも壊れすぎない優秀なリンクモンスターとして登場してくれたので、今回の暗黒界周りの新規はかなり恵まれていたと思います。

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