感想記事:『あやかしトライアングル』第19話
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イマサラタウンな話をすると、このサイトでは妖のことを「妖怪」と呼んでいますが、特別な意図があるとかではありません。「あやかし」と打っても一発変換ができず、いちいち「妖怪」と入力して一文字消すのが大変メンディーので手を抜いてるだけです。どうでもいい執筆事情を垂れ流したところで、週刊少年ジャンプ『あやかしトライアングル』第19話の感想を綴りたいと思います。
前回のあらすじ:ネオ
そして今週。すずちゃんに手を出されて引き続きガチ切れの祭里ちゃん。
小さいコマだけどいい怒り顔だ。アゼンダにキレた時のモモちゃん以上に顔恐いゾイ。
しかしなんでも食べちゃう日喰は、殴られた瞬間に祭里ちゃんの右手の魄をモグモグしてしまいます。
血を出さずに欠損表現か。悪くない。
直に触れたらクリティカルなので迂闊な攻撃はできない状態に。仕込みワイヤーで動きを止めて一撃で制圧する作戦に変えます。
ToLOVEるのネメシスもそうだったけど、「肉体がないからダメージを与えるとそのまま消滅する」っていうのは、血とか臓物とかを描写せずにバトルを描けるから割と重宝してる設定なんでしょう。鬼滅の刃が今大流行していますが、あれは生首、血だまり、リアル欠損なんでもござれのグロ表現多めで、大衆受けは厳しいんじゃないかとか当初言われてたみたいですからね。
手が潰されてる分を口で補って戦うの、割と好きよ。
でもピンチの表情はもっと好きよ。
魄をほぼほぼ喰われてしまった祭里。要するに完全敗北です。
完全敗北。なんと甘美な響き…!
いい表情だぞ!怒りと憎しみ、苦しみと悲しみ、それら負の感情が渦をまいている…!!
すずちゃんの”調理”が完了し喰われんとした、その時!
シロガネ(1話以来の)王様モード キター!!
まさか祭里ちゃんがあっけなく完封負けするとは思ってませんでした(唖然)。途中でパイセンサイドの描写入ってるから1話もってるように感じるだけで、マジであっさり負けおったわあの娘。
正直なところ祭里ちゃんには2週くらいかけてじっくりいたぶられてから敗北して欲しかったので、個人的にはいささか物足りなさを感じました。まあこれはどっちかと言うと日喰が悪いですね。何防御不可の遠隔即死攻撃ノーリスクで繰り出してんのよ。死柄木の崩壊だってここまで理不尽じゃねーぞ。
まあすずちゃんの絶望顔に免じて、今回は許してやるよォ!
【おまけ】
来週は大増23ページです。ワクワク。
【おまけ②】
矢吹先生、やはりダリフラでリョナに目覚めたっぽいな…
頼む、次は祭里ちゃんをもっと物理的に痛めつけてくれーーー!
血ィ流してもいいから!一本くらいだったら手足吹き飛ばしてもいいから!!(邪悪)
それじゃあサヨナラ よろしくね
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