感想記事:『あやかしトライアングル』第17話
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先日、今話題沸騰中の劇場版鬼滅の刃を観てきました。エンムもアカザもばっちりヴィランやってて満足しました。ヴィランがしっかり役割を果たしてくれるからこそ劇中での死も映えるというものです。ミーハー感丸出しの感想を不法投棄したところで、週刊少年ジャンプ『あやかしトライアングル』第17話の感想を綴りたいと思います。
また男か
これについては後述
場面変わって男子にナンパされる祭里ちゃん。こんだけかわいけりゃ、男がわんさと寄ってくるさ ハハ
おお、これはいい表情
女の子だったらカワイイと言われて気分良くなるところでしょうが、男が同性に性的な意味でカワイイ言われたらそらゾッとするわな。この本気でヒいてる顔が大変よろしゅうございます。
「こいつでお前を世界の人気者にしてやるよぉ!」「百済木さんに礼を言いなあ!」なんてことにはならず、この後強面のソウガパイセンが追っ払ってくれました。
ホンマにどうかしてるよ、と言いたいところですが、本音を言えば「いいぞもっとどうかしろ」しかないです。やっぱ「元男とわかっているのにそれに欲情してしまう男友達の葛藤」はTSものの鉄板のはずですから。今だから言えるけど、パイセンがすずに惚れた言うた時は流石に判断ミスを疑いました(白状)。
流れるように異魂の解説を挟んでくれました。助かるぜ祭里ちゃん。
同じ妖怪のくせにシロガネが異魂を忌み嫌っていた理由がイマイチ不明でしたが、「同じ妖怪にカテゴライズされてもより悪質なタイプ」ということでようやく腑に落ちました。在来種に対する特定外来生物みたいな感じでしょうか。知らんけど。
一方すずちゃんは冒頭のまた男に呼び出され、ノコノコついていってしまいます。怪我した妖怪を見かけたから助けて欲しいと頼まれたら、心優しいすずちゃんは断るなんてことしません。そのうち金庫も落とせるようになるであろう将来有望のすずちゃんの手にかかれば、クリッターみたいな小妖怪の治療もちょちょいのちょい!だったんだけど
(トゥーンシューズをディップで溶かしたドゥーム判事かな?)
ヒト型のヴィラン妖怪キターーーーーー!!
ということで、とうとうマスコットでも噛ませでもない、ネームドのヴィラン=日喰想介が登場してくれました。善人の振りしてヒロインに近づきエゴ全開で誘拐、ついでに自分より小さい者を虫けらのように消してしまうという、ヴィランとして好調なスタートを切ってくれました。彼がどれだけ悪行を積み重ねられるか、仲間の妖怪や協力者の人間とかはいるのか、いかにして祭里ちゃんのヒロピンシーンを展開してくれるか、オラワクワクしてきたぞ。
ただ1つ不満があって、冒頭で触れた通りなんで男なの?ってことですね。
パイセンは「TS主人公にときめいちゃう童貞」枠なので絶対に男じゃないといけない。画楽も、もしビジュアルが女だとモフモフされるシロガネが読者目線だと羨ましく映りかねないから男の姿でもまあ良しとしましょう。でもこいつヴィランじゃん?ヴィランだったら性別は割と自由にできるよね?実際ToLOVEるダークネスのアゼンダも性別は女性で割とエロい格好してるけど、ばっちりヴィランとしての仕事を果たしてヴィランらしく嫌われ者になってくれたから、日喰が女でも問題ないと思うんですよ。矢吹先生の描くヴィランヒロイン、見たかったんだけどなぁ(遠い目)
【おまけ】
次週は早くも3回目のセンターカラーです。前回が14話だったこと踏まえるとマジで早い気がします。まあ矢吹先生のカラーはそれだけで価値が高いからね、仕方ないね。
【おまけ②】
『ToLOVEる』リミックス第2巻と『ToLOVEるダークネス』文庫1・2巻も当然購入しました。『ダークネス』の方は各巻3ページの描き下ろしが付いてきますので、「実はまだ読んだことない…」という方は今がベストタイミングです。
それじゃあサヨナラ よろしくね
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