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【御巫暗黒界】
当記事にアクセスいただき、誠にありがとうございます。
少々間が空いてしまいましたが、今回からは実際に私が使用している暗黒界デッキの紹介をいたします。前回の宣言通り、何回記事を上げられるかはマジで決めていません。完全な見切り発車です。
ではイく。
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記念すべき第1回目は【御巫暗黒界】です。巷でも少し流行った(らしい)組み合わせなのでご存じの方も多いかもしれません。
このデッキのキーカードはもちろん《オオヒメの御巫》です。
![](https://assets.st-note.com/img/1663469837803-M5KgJAb47j.jpg)
このカードの最大のメリットは「手札に抱えたまま手札を増やしつつ暗黒界を捨てられる」点です。場に出さなくてもこの効果は運用でき毎ターン使用できるので、体感的には門が1枚増えているのに近いです。サーチもしやすく、この構築では50枚中9枚が実質オオヒメなので、初手に引き込める確率は割と高いです。
場に出ると処理される恐れがあるのであまり召喚したくはないのですが、《伝承》を経由した1妨害は手軽さの割に強力なので、実際には初動はこれでお茶を濁すことが多めです。《祓舞》によるバウンスを撃てるようにしておけば破壊される心配はほぼなくなるのと、妨害をしたタイミングで手札に戻ってくれるので再利用がしやすいですね。
召喚する場合は《クロシープ》とセットで出せると理想です。
![](https://assets.st-note.com/img/1663470828525-1mRgB2J7YI.jpg)
儀式モンスターをリンク先に出した時の2ドロー2ディスはこと暗黒界においては盤面をひっくり返せるポテンシャルがあるので、多少無理してでも積極的に狙っていきたいところ。
ちなみにこのカード登場時から【儀式暗黒界】は構想していましたが、暗黒界と相性のいい儀式テーマというのはありそうでなかったので、ここでようやく日の目が見れた点でもこのデッキは嬉しいものです。
基本の動きは暗黒界ムーブを御巫で補佐し上振れるようにする、あるいは相手の妨害を御巫に誘導して、本命の暗黒界ムーブを通す、といったところ。これだけでも充分戦えるのですが、もう少し遊び心が欲しいと思い《彼岸》も採用しています。シナジーとなるカードは《水舞踏》。
![](https://assets.st-note.com/img/1663472080555-T8xBOHajE4.jpg)
こいつでバウンスを行いつつ下級御巫が場に出るので、もう1体適当なレベル3を用意すれば《ダンテ》や《ケルビーニ》にアクセスできます。もう1体の素材は《エッジインプ・シザー》を充てたいところ。このデッキは下級御巫や御巫装備魔法等引きたくないカードが少なくないので、引いてしまった場合に返品しながら蘇生できればベスト。また《ダンテ》を出せれば《ガトルホッグ》と共にお手軽永久機関が完成するので、以降の粘り力が増します。
ちなみに《水舞踏》でバウンスするモンスターを相手に送り付けた《セルリ》にできればまさにウマぶりですが、このデッキではピン採用なのでできればラッキーくらいに思っておきましょう。
以上が【御巫暗黒界】となります。個人的にこのデッキで性能以外で気に入っているのが「可愛らしい巫女2人組がなぜか禍々しい悪魔をサポートする羽目になっている」ところですね。おそらく御巫はストーリー的に『幼い頃から共に修行に励んできた少女達が立派な巫女になる』ものだと思いますが、その修行の果ての職場が暗黒界と地獄の悪鬼がたむろす場所なんて軽い尊厳破壊だと思いませんか?私はそのイメージで使ってます。昂ります。
終わり