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強いからって本人が納得してるかは別、ですね #M1グランプリ #令和ロマン #漫才過剰考察 #うしおととら #佐久間宣行 #チャンスの時間 #ノイエ銀英伝 #座王 #ソムリエ

おそらく
年内最後の休みが22日で
久々にM1リアタイ。

令和ロマンが1番手になったのは
すごい、と思ったけど
持ってるってのはこういうことなんだね。
M1反省会でも誰かが言ってたけど。
なんというか、主人公感が強い。

M1見終わったあと
LeminoのM1反省会を見て
23時になったら
初めて、チャンスの時間をリアタイ。
なぜなら、佐久間さんがひどい目にあう回だから。

さらに、その後
ノイエ銀英伝の
メルカッツ活躍回を見て
また、号泣。
自ら情緒を上下させる行為を行う
面白い一日にしました。
古い友達ともあって楽しかったし
今半のおべんと食べたりも出来たし
いいバローロも呑んだり
なんだ、すげえ盛りだくさんな日にしたな。

さてさて。

で、M1の感想です。
ヤーレンズかトム・ブラウンが優勝と予想してましたが
結果は、圧倒的な令和ロマンの2連覇。
さすがだね。
しゃべくりと漫才コントと
両刀やっちゃうのもすごい。

ただ、「川島明のそもそもの話」でも
漫才過剰考察の中でも書いてあるけど
M1への憧れと実績に乖離があるんだよね、くるまの中で。
私は、これを見て
「うしおととら」の秋葉流を思ったりするのよ。
天才だけど、欲しいものが手に入らない、という。
これはこれで贅沢な悩みなんだろうけど
この辛さは
本人にしかわからないからね。
こういった、その人にしか理解できない辛さってのは
解らない人は小さく見ちゃうけど
たぶん、そうではないんだよね。
今回、2連覇したことで
くるまの中の渇望がちょっとでも収まるといいな、とは
他人事ながら思ったりもする。

全組面白くて
あきらかにすべった感がなかったのはいいですね。
実際、あの場に来るまでも大変なのに
順位付けられちゃうのは残酷だと思うし。

個人的に好きだったのは
真空ジェシカ、トム・ブラウン、エバース、バッテリィズあたりかな。
特に真空ジェシカの2本目はすごかった。
あんな時間の使い方をやっちゃう胆力が凄い。
あれが今年の「見せ算」って考察は
結構納得する。
やっぱりモノづくりする人には
見せたいものがあるってことで。

あと、エバース、バッテリィズは
人を傷つけないかわいいお話で
読後感が良かった。
ウエストランドが勝った時に
もっと悪意が増えるかと思ったけど
意外とそうでもないのね。
ここらへんは、今の時代というか
不景気なのもあるかも。
みんな生活が苦しいから
辛いものより
優しい楽しいものが食べやすい、みたいな。

前になんかの番組で
カズレーザーが
これからのお笑いは
くるまとサーヤに従っていくしかない、みたいな話をしてて
ちょっと現実味を帯びつつあるよね。
一方で、オードリー若林や
サンドウィッチマンが
こんな風になる、と思われてない時期もあったから
意外な人が出てくるのかも。
私個人は、座王見てて
ラブレターズ溜口くんが
強さを発揮しだしているところに
着目している。
キングオブコントの優勝から
覚醒してる感が強い。

連日、更新出来てて
やっぱり、書くこと好きなんだな、とか
実感している。
自分のことって
自分が一番解ってないってのを
最近、理解しつつある元マスターの
M1感想なのでした。

ではでは ノシ

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