40代の体の不調と私の体験談【不整脈】
こんにちは！tda2220です。今日はノートを始めようと思ったきっかけでもある40代の体の不調についてお話ししたいと思います。
つい先日のことですが、私の持病リストがひとつ更新されてしまいました。ズバリ不整脈デス。怖かった〜。
今になって思えば似たような症状が過去にもあったので、実際には数年前から発症はしてたみたいです。今回明らかになった経緯は以下のとおりです。みなさまもお気をつけください（＞_＜）。
22:00
いつもと変わらずに就寝。
03:00
トイレに立ち、用を足して戻るとベッドの上で胸が苦しい。 詰まる感じ。鼓動が凄まじい。ドゥクドゥクドゥクドゥク。
動悸・心悸亢進・胸部圧迫って感じ。ベッドで横になっているためか、息苦しさや頭痛はなし。この時点では病名はわかっていないのでまずは軽めの狭心症を疑っていた。
妻を起こしいろいろ助けてもらう（涙）。
夜間相談ダイヤルへ受診の必要性を確認。「電話で聞いた限りでは119は不要」
この日の夜間外来が近くの病院だったので電話。同じくすぐに来る必要はなく「日中受診」を勧められる。すぐの受診を見送り、翌日開院にあわせて受診することに。
04:00
動悸は相変わらずだが再度就寝。（なんとか寝られた）
09:00
目覚めても症状改善しないため、受診を決意。（今日は偶然仕事休み）
最寄駅前にある循環器内科クリニック → 土曜は再診のみということで断られる。
10:00
二駅くらい離れたクリニック（診察・紹介状？2020円）
とりあえず当日受診できそうということで向かう。ガラガラ。おじいちゃん先生と看護師さんで安心感ある。設備もきれい。現在も動悸が続いていることを伝えるとすぐに心電図をとることになる。
心拍 200回/分！
上室性頻拍（悪性？ではない）。その場で心電図を見せてもらったが確かに早かった。「注射を打てば頻拍は止まるが、ここにない。紹介状を書くから」と、さらに一駅離れたクリニックを紹介してもらう。
11:00
さらに遠いクリニックへ
実は職場の近くだった。これまで気にしたことなし。「循環器の先生は今日いない。対応できない」と断られる。だが、紹介状もあり注射を打てば治ると言われていてここで引き下がれず、どの先生でもよいのでできないかと相談すると紹介状を確認してくれた。「近くに系列病院があり、そちらにすぐ行ってくれ」と調整してもらえた。
11:30
割と大きめな私立病院（病院7890円、薬局780円）
現時点で症状は改善しておらず。むしろ診断がつきやすく良かった。話が通っていたので受付はスムーズ。だが、ここから長かった。
処置室で横になりポータブル心電図。→ドッドッドッ。看護師さんも驚いていた。spo2 95、脈拍200、血圧160-120
点滴ルートの確保。血液検査用採取。ただの電解質を流される。（最初これが薬と思って変化ないから焦った。）
20分くらい？そのままで、先生登場。
点滴ルートから脈拍をリセットする薬を流される。（アデホス：ATP製剤）看護師さんから「流すと一瞬胸が苦しく気持ち悪くなる」と伝えられるがほんとにその通り。ぐーっと心臓を握られておそらく一瞬心拍が止まってるんだろうな。
薬が効いた瞬間、心拍のリズムが正常に戻った。ドッ、ドッ、ドッ。なんか歓声が沸いた気が。
胸のつかえがとれ、これまでの症状がすべてなくなった。この辺で待合室の妻と合流。
点滴の残りをガラガラ引きながらレントゲンをとる。（心臓が肥大していないか）
すぐにレントゲンは取れたが、そこからの待ち時間が長い。体感1時間くらい。
最後に先生の診断。病名は不整脈「発作性上室性頻拍」心臓に誤った電気ルートができており、何かの拍子にループしてしまい頻拍となる。先天的なもの。原因も予防もない。また起きる。まず死なない。今回は発作時の頓服薬を出す。カテーテル手術で根本治療ができる。おすすめ。レントゲンの結果は問題なし。
会計でも待たされ、門前で薬をもらって完了。（頓服：ベラパミル）
14:00
二人とも腹ペコ。妻への感謝も込めてお寿司を買って帰宅。
16:00
自宅でお寿司を食べて完全完了。
豆知識）発作が起きたら、薬のほか、氷を張った冷水に顔を突っ込んだりすると良いらしい。（心臓がびっくり？）
以上が私が体験した不整脈エピソードです。
まさか私が不整脈とは思ってもみませんでした。運動や食生活でどうこうできるものではないというのも辛いですね。ほぼ1日費やして1万円。
今後も同じ時間とお金をかければ急場はしのげることがわかりました。
なぜかこれまでも仕事の日には起きなかったので、もし仕事に悪影響が出るようでしたら手術も考えていきたいと思っています。まずは頓服で治るかどうかですね。
本日もありがとうございました。