二刀流「入社式」･･･３年目。最も似合う個性強めな新入社員現る！
はじめに･･･
「入社式」について･･･季節外れとも思いましたが、いま流行りの”二刀流”の話題であれば、我が東洋電装のオリジナル「入社式」も大谷翔平選手に負けず劣らずの”二刀流”なんですよ。実は２年前の入社式から"二刀流”やらせてもらってます。ようやく３年目にしてこの”二刀流”「入社式」がオリジナルとしてお披露目できるものとなりましたので、公開させていただきます。
ご挨拶遅れました･･･わたくし新卒採用担当です。
この「入社式」を語るにあたり、主催者側（私）と参列者側（新入社員のバッサー＜仮名＞くん）の２人でお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
１回裏 会場設営ー①
東洋電装グループは入社式などの社内のイベントは全て「TDオリジナル」で「企画～運営まで」自分たちで作ります。イベント会社とかプロにお願いをすればあっという間に出来てしまうことなのかもしれないけれど、『モノづくり』の企業としてはここも手作りでしょ。とはいえ、TDオリジナルの入社式も3年目となり、ベースがでいているので前年度をもとにブラッシュアップ。先輩から後輩へノウハウを伝承していきます。
写真は21卒と22卒のふたり。音響や拠点間のオンライン中継の接続などの方法を伝承中。手作り感を出さないくらいのクオリティに仕上げます！
ちなみにこのふたり…社内TOPワン・ツーの｢気配り王子｣。誰よりも早く行動を起こし、誰も気づかないことにも対応･･･なくてはならない頼もしい存在です。新入社員の親御さんにも晴れ姿をリアルタイムで届けられるよう「気配り100％」でセッティング中です。
２回裏 会場設営ー②
前日の夕方から可部事業所の会議室を式典の会場へ作っていきます。
ひな壇のパネル設置は大きいので幕を張るにはコツが要ります。
看板は毎年使えるようにあえて「年度」を入れずに経費削減。
テーブルの白布はシワが無いように丁寧にアイロンがけをします。
生花の注文はお花屋さんへコーポレートカラーをイメージしてお伝えします。新入社員が式終了後に持ち帰ります。
デザインチームにお願いをして、式次第（しおり）を作成し参列者に配布されます。
さてここまでは、新入社員のバッサーくんが知らない前日の出来事です。
４名の新しいTDメンバーを迎え入れるために多くの先輩従業員が「25％ルール（★）」を使って準備をしてくれました。
（★）25%ルールとは･･･勤務時間のうち、25%の時間を自分の事業の業務のほかに会社のためになることに時間を使ってもいいよという制度。委員会活動や他のプロジェクト活動、研修や資格取得、イベント参加などに「25％」の時間を使って参加することで貢献できる機会創出となっています。入社式のようなイベントもいろんな事業の方々に支えられてつくられています。
3回表 入社式 第一部
３回表 入社式 第一部
ここからは代打！新入社員のバッサーくんに入社式本番の様子を伝えてもらいます。
このたび東洋電装株式会社に入社しました23卒のバッサーです。
これから東洋電装の入社式について述べたいと思います。
東洋電装の入社式は２部構成で、１部は辞令交付、社長や幹部の紹介などが厳かな雰囲気の中で行われます。
２部では一転して和やかな雰囲気の中、入社会見という形で記者（幹部）の方からの質問攻めに答える記者会見の会場です。
このメリハリのつけ方が ” 東洋電装の良さの一つ ”でもあります。
３回裏 東洋電装の社員になる重圧と期待
社長から辞令と社章を渡されたときに改めて学生から社会人になることを実感し、心なしか辞令と社章が重たく感じるとともに、ようやく東洋電装の社員として正式に認められた喜びを強く感じました。
式の一部では同期のシバくんが23卒の代表挨拶をすることになったのですが、その代表挨拶の一部を紹介したいと思います。
“入社前研修を通して23卒の4名はそれぞれ個性が全く違うにもかかわらず共通の課題に取り組む際にそれぞれが我の方向に舵を進めるのではなく、お互いに意見を出し合い、時に言い合い、しかし尊重しあいながら最後にまとめ上げることができると確認できました。学ぶ意欲、チャレンジ精神を絶やさず23卒しかない個性を融合させることで化学反応を引き起こし、会社にさらなる発展をもたらす付加価値を作り出す強い意志を常に胸に秘め、日々の業務に取り組む所存でございます。”
入社して半年が過ぎた今、23卒は協力し合いながら東洋電装の社員として着実にステップアップしています。23卒の4人を東洋電装に迎え入れてくださった社長をはじめとした先輩方に感謝し、仕事を全力で行う決意です。
４回表 23卒らしさをきちんとアピール
入社式の２部では、各事業部のリーダーから出された質問に答える時間。
質問は
「初任給は何に使いたいか？」「自分を動物に例えるなら何か？」
一番盛り上がった「社長の良いところだけを話してください」など、多種多様な質問に答えました。
和やかな雰囲気ではありましたが、社長や幹部の方を目の前にすると自然と背筋が伸びて、たどたどしい応答になっていました。たどたどしい中でも、23卒全員が自分の考えをきちんとアピールしており、同期の私が言うのも変ですが、”全員自分軸をしっかりもっている”ことが確認できました。
東洋電装は自分の強みを最大限発揮させてくれる環境が整っています。
いきなり学生から社会人になり慣れない環境の中で作業をこなさないといけないため、疲れることは多々ありますが困ったときは助けてくれる優しい先輩ばかりで、なによりもお互いを信頼しあっている23卒の同期がいればどんな困難も乗り越えていけると断言できます。
入社式の最中に感じた「東洋電装の一員となった１日目」の心境です。
以上、バッサーがお伝えしました。
ちなみに入社式のあと１ヶ月で東京へ赴任するバッサーです。
５回表 写真で見る入社式のいろいろ
７回表 入社式 第二部
続いて、２部の記者会見です。
記者会見終了です。
８回表 記念撮影
集合で記念撮影です。
みんなで一緒に～「がっちり～」
９回表 さいごに
今年も無事に４名の新入社員を迎え入れることができました。
これから約３週間のぎゅぎゅぎゅっとつまった研修が始まります。
そしてそれぞれの配属先でOJTも始まります。
同期４人仲良く、切磋琢磨しながら大きく成長していって欲しいなと活躍を心から願っております。
23卒の新入社員は、これまでの新入社員と違って拠点（勤務地）がバラバラになってしまいます。離れていてもしっかりコミュニケーションが取れる工夫をしながら、１年しかない新入社員と呼ばれる時期を有意義に過ごしていって欲しいです。
東洋電装の入社式は笑顔がいっぱいのオリジナル入社式でした。
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