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【出展レポ】鉄道技術展へ参加してきました@幕張メッセ

こんにちは!入社2年目の江田です!
今回の鉄道技術展は企画、準備、当日運営、と全て私が担当して行いました!
2023年度の開催ではコロナの余波も大分収まり、国内外から非常に多くの方がいらっしゃっており、来場者数は3日間で約35000名で大盛況でした!
2回目の展示会がまさか担当になると思ってなかったのでとても貴重な経験となりました。その様子をご紹介します!


鉄道技術展とは

「鉄道技術展」は、鉄道・交通システムやインフラ技術、施設、電力、輸送、運行管理、車両、インテリア、旅客サービス関連他あらゆる鉄道分野の技術が横断的に会する総合見本市として2010年から開催していて今回は8回目となりました。

準備

今回私が施工業者様とやりとりさせていただいて、当日も現場監督のような形で準備いたしました。
初めてだったのですが施工業者様が現場でも細かく調整いただいて、協力会社の方にも「ここまでしてくれる業者さんはいないよ!」とおっしゃっていただきとても嬉しかったです。いただいた思いも合わせて施工業者様には感謝の気持ちをお伝えしました!

準備中
準備完了

準備の達成感で満足しそうになりました笑

ブース紹介

今回のブースのコンセプトは駅をイメージして作成いたしました。
左から「改札→ホーム→踏切」向けの製品を並べ、あたかも駅を通ったような並びになっています。

改札→ホーム→踏切

お渡しした名刺も、共同出展ということで切符を模した代表名刺を作成して当日はお配りしました!
来場者様も面白いねと反応をいただけたので作成して良かったなと思ってます!

切符を模した名刺

展示会当日

1日~3日通して約700名の方にブースへお立ち寄りいただきました。
ブース内も基本一杯になっていて、お昼ご飯食べる時間を見つけるのがとても大変でした笑
これだけのお客様に来ていただけたことは本当に嬉しいですし、展示会の第1フェーズとしては大成功しました!!

ブースの様子
説明中の江田

製品紹介

今回出展した製品はこちらです。

・映像と音声を使用した対話ができる「双方向テレビインターフォン」
・ホームでお困りの方が一目でわかる「駅係員呼び出しシステム」
・最大1000台まで統合管理できる「監視カメラシステム」
・伝えたい言葉をしっかりと表現できる「磁気反転表示器」
・情報をらくらく取得できる「QRコードサイン」

今回は東洋電装が出展した「駅係員呼び出しシステム」ついてご紹介します。
こちらのシステムは駅ホームでお客様がお困りの際「どこで」困っているかを「ひと目」でわかるようなシステムになっています。
写真の右側の筐体がホームにあるイメージです。
困っているお客様がボタンを押すと写真左側の画面の該当場所が点灯し、鳴動するようになっています。
係員さんはこの表示を見てお客様の元へ駆けつけます。

実機

この製品の開発背景ですが2つほどあります!
1つはホームで鉄道軌道内に物を落とされてしまった際、非常停止ボタンを押されてしまうという現状があるためです。非情停止ボタンって押されてしまうと半径何キロかの電車がすべて止まってしまいます。そこで非常停止ボタンが押されるリスクを軽減するためにこちらの開発を行いました。

2つ目は既存でホームにあるインターフォン、音声通話できるものがあるのですが、お客様が困っていてインターフォンでお話ししたとしても、結局その場までいかないとお客様の課題を解決できないということが多発しているという事例があります。「だったら最初から伺ったほうが早いよね」という事例もあり開発に至りました。

こちらの製品ですが無線技術の一つであるLPWA通信を使用しています。
・ランニングコスト不要
・大がかりな配線も不要

紹介はTDの製品のみでしたが他出展製品気になられましたら、下記よりご覧ください!

https://kyokko-tsushin.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/11/8548108633017a7164759b3dc5e342ea.pdf

是非ご連絡お待ちしております。
TDXホームページ👇


おわりに

ここまで読んでいただいてありがとうございます!
初めて担当した展示会は大成功で終えることができました。
今回の経験を様々なことに活かしていけたらと思います!
次回は2025年11月幕張メッセでの開催です!
次の出展ではもっと良いものにしたいと思います!

集合写真

またTDX(IoTシステム開発事業)ではDX化を進めたい中小製造業向けにサービス展開をしています。
中小だけどDX化を進めたい!社内の業務効率化を行いたい!
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