AC6 Sランクでよく見るアセンまとめ1.06.1
2024/8/18 新アセンまとめを作成。こちらの記事は少々古いものとなった。
5/14 W大グレ、150ジェネWエツWパルキャ、大豊コア軽2(黄金像)追加。逆脚盾近接機を画像だけ追加。MERCENARIESⅡの動画を受けてガチタン部分を修正。
アップデートがくるくると言われ始めたため、動画作成より手軽にできる、このnoteにメモ書きのように記す。主観を含むため、正確性に欠けるかもしれない。また、基本的にSteam版のものになる。PS版の猛者に関しては私以外の誰かがまとめてくれるだろう。
もし漏れがあったり間違い突っ込み等あればtwitter(新X)とかにリプライしてくれ。反応するかはわからんが。
軽4
説明不要の最強アセン。一人だけ別ゲーしてるような機動戦術をする。基本的にはキック3回で高高度に上がり、高速ホバーでジグザグ引きながらミサイルやネビュラを当てていく。接近された場合はヨーヨーで迎撃。接近までにネビュラなどで衝撃値がたまっているため、ここでスタッガーさせ、一気にAP差をつけられてしまうこともある。どの武装も足が止まらない点も併せて非常に強力な引き性能を持つ。
詰みを発生させるアセンパワーがあり、流行ってるアセンの中にも、この機体には絶対勝てないものが多々存在する。それらは当然、環境アセンとは呼ばれない。そういう足切りの役目も担う。
難点は、その別ゲー戦術ゆえの操作難易度の高さ。他アセンの経験が役に立たない。技量不足の軽4は、肩幅盾重ショにすら追いつかれる。さっと乗ってめっちゃ勝てるアセンではないため、下位レートではあまり会わないか、あまり強くない。ゆえに軽4を無視したアセンがリダボ外では多くいる。
ヨーヨーとコラミサは固定だが、他2種はバリエーションがある。どのアセンを重く見るかで武装選択が変わるようだ。
重二LRB
0.6秒盾、10連ミサイル、WLRBの機体。完成された環境機。
ドム足の重装甲と、128ジェネ+LRBの高火力で、スタッガーを無視してダメージレースに勝つ戦術をとる。LRBの遅い弾速は、OCELLUSの近距離照準性能を使った超接近射撃で無理やり当てて解決。
P10ブースターの高効率AQBと、10連ミサの拘束力で軽4や軽2を追う最低限の機動性を備え、盾によりインファイト機とも渡り合うことができる。またLRBゆえの射程の長さから、距離をとられても何もできないということがない。
総じて苦手な相手はあれど、まったく勝てない相手がいない、広い対応範囲を持つ。
また操作難易度が低く、初心者が握ってもある程度機能するため、下位レートでもよく見かける。
とはいえ上を目指すとなると、AB旋回やABQB、エレベーター機動など、重量二脚の基本的な機動+盾の習熟に加え、半チャージ撃ちなどのフェイント技術もいる。そしてそれらは他のアセンでもある程度生かせるため、本当に初心者向けのアセンだ。私が好きだからひいき目が入っているかも。
ガチタン
3ミサ型とWレザキャ型の2種がメインか。
3ミサ型は機体が軽量気味にまとまっており、QBリロードが1秒を切る。そのため速めの後退速度から、重量機相手なら引きが成立する。大量のミサイルで引き軽2と軽4は見れており、高い安定性と速い後退速度から、インファイトとも戦える。
とはいえ火力はそれほどでもなく、どの対面でも地道な積み重ねが必須。
丁寧なミサイルタイミングと位置取りが必須の玄人向けアセン。
Wレザキャ型は両手の高性能なハンドミサイルで相手の動きを牽制しながらAB突撃、両肩のレザキャをぶっ放して火力勝ちする、想像通りのガチタン戦術機体。
ハンドミサイル3種が肩と比べて高性能なため、組み合わせることで思ったより広範囲の相手を見られる。上位勢でもない限り、火力押し付けの動きで戦っていけるため、ガチタン初乗りに適する。もちろん上位に勝つには、タンク特有の機動戦術習熟必須。
肩は基本的にはLCD。衝撃力、火力双方ともに高く、脚部の剛性と合わせてぶつかり合いに非常に強い。
難点はその機動力の低さ。地形戦では苦戦必至、AB速度は重二などよりも遅い。もどかしい場面が多々発生する。
どちらも前バージョンにアセン原型が存在し、3ミサ型はomaeraタンク、Wレザキャ型は枕猫タンクと呼ばれていた。
リダボの上のほうにいるタンクはどの型でもなく、天使砲とWLRBにコラミサである。5/13のMERCENARIESⅡにご本人が参戦しており、軽4を追う姿が確認された。キーマウゆえの自由度の高いキック連打機動で、軽4よりも長く滞空して追うようだ。ソフトロックゆえの照準速度の速さから、微妙な距離からでもLRBが刺さる。というか、たぶん刺さるときに撃ってる。とりあえず動画で確認してくれ。2:11:00ぐらいだ。
中二重ショ(432ロボ)
全対面に微不利。だから全対面勝機あり。そんな機体。
重ショットガン2丁、レーザードローン、0.6秒盾と、こちらもガチガチにアセンが固まっている。
とにかく要求される技量が高い。
ヒットアンドアウェイを意識した機動と、そのタイミングを図る戦術眼。
距離が離れているときの接近機動と、逆に距離を離しつつ攻撃を回避する機動技術。
高い盾のIG精度、ABによる軽4の追い。
さらに必須技術である、スタッガータイミング。
特に最後のものが重要で、「片手重ショでスタッガー→もう片方でスタッガー延長→更に蹴りで延長→リロードが終わったほうで追撃」の一連の流れは必須技術。これがないと、火力が足りずジリ貧で負ける。
逆に言えば、技術で全レイヴンを倒せる機体であるとも言える。それはこの機体で数々の大会を優勝している、ゆうきよみじさんが証明しているだろう。
また機動性が高く、思った通りに機体が動くため、遊んでいて楽しい機体でもある。
引き軽2(霧ヶ峰ロボ、セラピスト軽2)
軽2の機動性で常に距離を取り、ミサイル、ライフル、セラピストでAP有利を維持し続ける機体。
AC6では機体速度が弾速に影響しないため、引いている側は相手の弾速が相対的に遅くなり、回避しやすくなる。逆は当たりやすくなる。それを利用するのが引き戦術だ。これを使ってライフルやエツジン、セラピストを当てていくのが引き軽2である。
ただしステージには端があり、障害物がある。そのため無限に引くことはできず、ある程度距離が詰まった際に、交差(相手の懐に飛び込んで、そのまま反対側に距離を離すやつ)をしなければならない。
つまり専用技術が必要であり、軽量ゆえの低耐久低火力もあるため、操作難度は高くないが、操作負荷が高い。
しかしその機動性と戦術から、見れる範囲は非常に広い。軽快な機動力で戦況を掌握している感覚も楽しい。
P10ブースターによる長距離AB突撃が苦手だったが、解決策として両手セラピストが開発され、逆に有利対面になった。というか明確な不利対面がない。同タイプ対決が塩試合になることが難点らしい。
というわけでミサイル型、ライフルエツジン型、セラピスト型の3つのタイプが存在しており、セラピスト型が現在の流行になる。
中二エツジンLRB
通称エツRB。
低負荷ながら高い命中精度と衝撃力を備えたエツジンに、超火力のLRBを添えた中二。重二LRBを軽量化したといった印象の機体だが、戦術は違いがある。
軽量化により対応範囲が広がり、代わりに操作難易度が上がった。
もともとLRBとエツジンの相性の良さは知られており、
盾に弱いLRBと盾に強いエツジン、
QB回避に弱いLRBと強いエツジン、
PAを削れないLRBと削れるエツジン、
衝撃の溜められないLRBと溜められるエツジンと、
LRBの弱点をエツジンがすべて補ううえ、エツジン自体が低負荷なために、ジェネを150ジェネに変更可能にするなど、あらゆる点でかみ合うベストカップルであった。
その低負荷性に着目し、さらに腕部重量過多でもオセラスなら当たることが発見されたことから、中二の型が発生した、のだと私は思っている(私の妄想だ!)。
軽量化により対応範囲は非常に広がり、中二重ショとはまた違った汎用性を得ている。最近の大会でも優勝しており、今注目の環境アセンといえよう。
中逆重ショ
姿勢安定が強化され続ける中逆を使用した重ショ。武装は重ショ二丁、レザドロ、0.6秒盾と中二重ショと同じ。しかし多めの積載から大豊コアが採用でき、姿勢安定を中二重ショ並に維持しつつ、装甲は勝る。下がった機動性は逆関節の跳躍性能とP10ブースターの低燃費AQBで補っている。
また逆関節は蹴り性能ナーフを受けておらず、非常に当てやすい。蹴り硬直に重ショでスタッガー→さらに蹴りなど、中二重ショよりも攻勢のアセンと言える。
Wエツジンニドミサ盾中二(Iasonロボ)
リーダーズボードで1人しか使っていないが、その1人が一桁にいるので環境アセン。正直解説できないので、第11回東方不敗の動画を見てほしい。
PBT(Power Baka Twenty、20連ミサ重二)
PS版でじわじわと増えていたアセン。20連ミサととにかく装甲を盛った重二。武装はWLRB、W重ショ、Wエツジンあたりが有名。P10の低燃費からAB旋回をずっとすることで、衝撃軽減をずっとつけて戦うのが基本。これと理論値クラスの重装甲により、盾なしでも高い耐久性を発揮する。
10連ミサ2門とP10により引きに対しても追いが可能なため、環境アセンがきっちり見れている。扱いやすいわりにアセンパワーが高いのが強み。
難点は、環境アセンと少し外れたアセンが弱点なこと。軽量近接やスタンガンなど。これは、レートの低い相手に負けやすいということで、つまりポイント収支が赤字になりやすい。これでリダボに乗るということは、重二で、盾なしで、それらの相手に機動戦しなければならないということになる。
詳しくはmaeda3さんのscrapboxか、むぼうさんのnoteを見よう。
エツジンヨーヨー軽2
いわゆる近接軽2とは違い、引き戦術も駆使するタイプ。攻める場合はエツジンで積極的に衝撃値をために行き、ヨーヨー1段目でスタッガー、2段目で追撃の形が多い気がする。引く場合もヨーヨーが迎撃に使用できるため、どの場面でも腐る武装がない。迎撃よし、攻めよし、追撃よし、しかもヨーヨーは冷却性能もまあまあ高い。選択肢の多さがこの機体の強さだろうか。
ただ、軽2全般に言えることだが、使うのが疲れる。ミスが敗北に直結しやすく、技量差がもろに出る。その分使うのは楽しい。
重二重ショ
W重ショの重二重ショ。こちらはバリエーション豊かだが、Wレザドロ型と4ミサパイル型が多め。装甲を重くした分を、P10ブースターのAQB接近で補う。
重装甲と高衝撃値の押し付けが強み。どちらの型も火力が凄まじく高いため、ワンチャンスで一気に形勢を持っていく。ガチタンにめちゃくちゃ強いのも良い。Wレザドロ型はその肩武装で軽4を削ってAP優位を取るんだと思う。パイル型はパイルをパージすれば、軽4を追える重量になるのだろう。
また中二重ショの重二型みたいなタイプも存在する。こちらは盾重ショ初心者に向く。これで盾と重ショの使用感に慣れて、中二重ショに移行するとよい、らしい。
上下機動引き重二(サンダルダンス)
史上初のSランカー、げきろさんが作ったサンダルダンスと呼ばれる機体。そのアセン。
理論値クラスの重装甲ながら、上昇推力最高のグリッドウォーカーで、上に引く戦術をとる。これによりショットガン等の射程の短い実弾武器を跳弾させ、視界を上に向けさせることでミサイルを視界外にして命中させる。また垂直落下と通常落下の速度差を利用し、ショットガンやコラミサなどを避けることもできる。詳しくはシロさんの解説動画やげきろさんのnoteを見てみよう。
軽4には武装によって、遠距離からライフルとミサイルでAP勝ちを狙う戦術と、ABで接近してヨーヨーをPAでさばき、そのままスタッガーまで持っていく戦術の2種がある。
操作難易度が非常に高く、また機動性の低さから地形戦が不利、環境にたくさんいるLRBが苦手など、弱点は多いが、環境アセンの殆どに対し勝ち目があり、また初のSランカーが使用していたことからアプデ耐性も高い。潰しの効くアセンブルと言えるかもしれない。
リダボには開発者のげきろさんのみ。少し減少気味か?
ガチャ機
LRBとレッドシフトを2丁ずつ交互に装備し、ハンガーと交換して撃ちまくることで、連射と冷却を短縮。凄まじい時間帯火力を発揮する機体。
基本はLRBで、相方になる武器には結構派閥がある。レッドシフトのオーソドックスなタイプと、760PRにして128ジェネで火力と機動性を取るタイプの2種が多いか。LRAタイプはナーフで消えた。
リダボには1機のみ。レッドシフト2丁、760PRプラライ、LRBの中量機。軽めにして引き機もしっかり見ている。ただ突撃するだけではない、スキルの必要な機体だ。
ただしSランク下位レートには、重量突撃ガチャ機が潜んでおり、重量機を狩るのに特化している。すごい勢いでポイントが吸われるため、対策が必須だ。
WレザキャWエツジン軽4(さんごロボ)
レザキャをQBキャンセルしまくってアラートを鳴らしまくることで、相手の盾やENを浪費させる機体。エツジンとWレザキャにより、スタッガー取り能力がめちゃくちゃに高い。
相手の上空を行ったり来たりすることで射撃をすかしつつ、アラートも鳴らして盾やQBも誘発する動きをする。ぶっちゃけ勝ったことがないので対策が全然分からない。使い方も分からない!
4脚でWレザキャでアラート鳴らしまくる型でなくても、キック連打しながらWレザキャ撃つ型はよく見る。盾がないとかなりきつい動きなので、PBTにいらっとしたら使うとよい。4脚のキックは先出しできればまず当たる。このタイプにも勝てない。誰か対策を教えてくれ。
肩幅
「DF-AR-09 TIAN-LAO」通称瓦腕と0.6秒盾を装備したものを基本的にはこう呼ぶ。リーダーボードには似た機体が1機だけいる。
この機体は引き機への不利を受け入れることで、他アセンに絶対優位を取る構成になっている。LRB型と重ショ型がいる。
凄まじい重装甲に盾まで装備しているため、インファイト機に凄まじく有利を取れる。盾で近接やキックにも強いし、ガチタンもOK。本当に引きだけが無理。と思ってたのだが、ターゲットアシストを適宜切って追うことで、ABの自由度が上がり、この重さでもギリギリ追えるっぽい。引きはマップ端や10連ミサを気にして微妙に斜め後ろに後退するため、対角線で真っすぐABすれば届くようだ。まじかよ。障害物を挟むのも、アシストなければABの上下移動で避けられる。
上を目指している人たち的には、この機体を乗っている≒低レートなため、勝つのに苦労するのに、負けるとポイント凄い吸われる。軽4乗りがリダボに増える遠因でもある。
最近は軽4が中レート帯にも多くなり、セラピスト軽2の流行もあって、数が減った。
近接機
近接機はいろんな型があり、1機ずつ解説するのは難しい。リダボで見えるのは、Wハンドガンのスライサー型と、パルブレエツジン軽2、そしてかさすげロボである。
前者2つは特にいうこともなく、スタッガーを取ってスライサーやパルブレで一機に勝負を決める型。2回スタッガーを取ったら勝ちという分かりやすい戦術を持つ。パルブレはチャージを普段使いする人も多い。戦術がばれている分、そこへもっていく技術が試される。
かさすげロボは、東方不敗杯の動画を見てくれ。二刀流でリーダーズボードに乗る動きは、私には解説できない。近接を、スタッガー後以外でもばんばん振っていく戦術は、他では見ない。
中四脚
軽4的な動きをしつつも、装甲や姿勢安定の高さを利用し、攻め気味の戦術を取るアセン。ヨーヨー型は闇のヨーヨーとして東方不敗杯などで有名。
前者はミサイル、バズ、太陽守などで迎撃気味に動きつつ、スタッガーを取ったら一気に攻め切る戦術。キックが強いので、盾のない機体には蹴り押し付けも強い。闇のヨーヨーは、性質の違う3つのミサイルでプレッシャーをかけながら、ヨーヨーの差し込みを狙う。と、思う。
さんごロボの時にも書いたが、Wレザキャとキックで相手をハメるタイプも、リダボにはいないが存在する。盾がない機体だとかなりきつい。蹴りを読んで先に蹴りを当てていく、あるいは上昇と落下ですかす、などが対策か?
ホバタン
凄まじいAB性能で高火力武装を押し付けるアセン、だと思う。ふわふわ機動で上空を取れるため、コラジェネによる無限浮遊を利用し、軽4を追う、のだと思う。
仮定の話しかできないのは、リダボのホバタン2種、どれもミサイルを積んでおらず、軽4や軽2を追えるのか分からんからである。ホバタンの動きは特殊な上に、動画も少ないので全然分からないのだ。AB速度は確かに400ぐらい出るため追えそうな気はするし、装甲が高すぎるので、ヨーヨーを体で受けて全武装をぶち込めば、AP有利を取ってそのまま逃げられる気もする。
弱点は被弾面積。これがめちゃくちゃに大きく、しかも姿勢安定は重2クラスしかないため、めちゃくちゃスタッガーしやすい。ただ、この装甲と武装なのにAB速度はあるので、使う分にはかなり楽しい。
LRA重二
リーダーズボード50位圏内に1人だけ。LRB重二をそのままLRAにしたようなアセンだが、腕がMELANDER C3になり、ブースターはNGIに。軽量化とブースター強化で機動力が増した。
そのため押し引きや上下機動が柔軟になっており、LRAの速い弾速と相まって、少しずつAP有利をとっていく機体になっている。
WニドガンWレンコン重二
重めのフレームに超軽量武装のインファイト機。レンコンは「WR-0777 SWEET SIXTEEN」のこと。
戦術はニドスラ機に似ている。つまり、スタッガーを2回とれば勝ち。
ニドスラ機と比べて強みは、スタッガー取り武器が2種あることと、重装甲と高機動が両立されていること。これらの強みが圧倒的なスタッガー取り性能として発揮される。また、パージも絡めたパンチコンボがあるため、ガチタンでもスタッガー2回で勝ちを崩さない。
詳細は東方不敗杯の動画を見るべきだろう。使用者はDDonPAさん。
150ジェネWエツジンWパルキャ
軽量武装に重装甲の機体その2。この機体の白眉なところは、150ジェネWパルキャにある。スタッガー後に張り付いて斉射することで、4000から5000ぐらいのAPが消し飛ぶ。また全武装が盾やPAに強いため、現環境にもマッチしている。総重量が約70000な上にP10ブースターなので、ミサイルなしでも軽4や軽2を追える点も強み。
弱点は150ジェネだろうか。EN管理がシビア。パルスキャノンも冷却管理がめちゃくちゃに難しいため、操作難易度が高い。
W大グレ
大グレ2門を同時撃ちする驚異の火力が特徴の機体。Sランクにはあまりいなかったのだが、PBTが流行り始めたころから少しずつ増えている。Aランクまでではなぜかめっちゃ流行っており、定期的に会うと思う。
基本的には両手の武装でちまちまと削りつつ、相手のENが切れて地面に降りたら、上から両肩大グレ同時発射を狙っていく。盾などに対しても、背後に着弾させることで無効化でき、使い方次第でジャイアントキリング可能な点が魅力。また盾がなく甘い機動をする重量機にめちゃくちゃに強い。スタッガー後の火力としても、PA削りとしても優秀だ。マニュアルエイムで地面打ちすることで、簡易AAのようなこともできる。ただし装備負荷に見合うかというといささか疑問が残る。
大体は中二以下の重量で組まれており、Wエツジンなどでスタッガーを積極的に取るタイプと、Wライフルで引き気味に戦うタイプがある。
またWスタンガン型もあり、こちらは放電に大グレ2門を叩き込む、全く違う戦術を取る。
弱点は常時火力の低さ。大グレのリロードは明らかに遅く、ほとんどの時間を両手の武器だけで戦わねばならない。また対処が分かっている相手にはほとんど通用しない。ゆえに安定性にかけていて、リーダーズボードには1機もいない。
ただしそれはシングルに限る。チームマッチでは「とにかく大グレ2門とターミナルアーマーを着てこい」と言われるぐらい強い。また大グレ2門同時発射は、他の武装とは桁が違う快楽をもたらす。たまに使うとレートは溶けるがストレスは減る。
大豊コアWエツジン軽2(黄金像、邪神像)
初代PSシリーズ経験者なら誰もが一度は思いつく、軽量足に重量コアの機体。開発中なので、環境アセンとは言えないかもしれない。
軽量2脚なのに姿勢安定が中量機並みにあり、少し強気に攻められる、んだろうか? 最近の型すぎて情報が何にもない。PBTやLRBには勝てるらしい……。Wエツジンがめちゃくちゃに強いため、武装的にはこれで必要十分なのだろう。
自分でもちょっと使ってみたのだが、アルラブースターでは3回QBするだけでENが枯渇する。通常ブーストでミサイルを全弾回避できなきゃ話にならない。可能性は感じるし、環境機を見れてる感触もあるが、使いこなせる気はしない。あとエツジンの強さにおんぶにだっこなので、ナーフでぶっ倒れそう。フィルメザ足にすれば20Cが乗るだろうけど、挙動がもっさりして軽2というより中2感が出ると思う。
大体これぐらいだろうか……。ほかにもいらっしゃるのだが、私が解説っぽい文をかけるほど、それらのアセンと戦ったことがないか、動画がない。
もしアセンで迷ったなら、ここにいるアセン達を参考に組み、動かしてみよう。自分に合うアセンがきっと見つかるはずだ。オリジナルを組みたい場合も、これら環境アセンを組み合わせたり、ずらしたりしてみるといい。