一番怖いのは人間だ
朝からオンラインコーチングセッションを体験した。コーチングってより良い未来を描いていくものだと思っているのだが、正直いまの私にはそんなより良い未来を描いていく心の余裕がない。日々生きていくのに精一杯だ。
上がったり下がったりする気分。上がるといってもすごい上がるわけではなく0に戻るという感じ。
それがふとしたところでマイナスになる。そんな状況から抜け出す事が先だと思っている。
そんな状態にもかかわらず紹介があったので何でも受けてみようと思い受けてみた。
友人の紹介ではあるけれど、無理にいい感じの人像を作るのではなく、そのままのへなちょこの私のまま、コーチングを受けてみた。だからかなり感じ悪かったかもしれない(ごめんちゃい)
考えを整理して思ったことは私は人と繋がりたいという思いが人一倍強いと言うこと。
元々人と繋がりたいから、歩いていても見ず知らずの人に声を掛けて友達になる、電車や飛行機で隣の人と繋がっていることも多い。
また、誰かが困っていると放っておけない。助けて下さいと言われると自分が何とかしなきゃと思う。
これは道に倒れている人だったりするから見ず知らずの人含めてなんとかしようと思ってしまう。
あるときはゲロまみれで通りすがりの人に無視されていたおねーちゃんに水を買い、頭と服を洗い、救急車呼び介抱した。横に通り過ぎる人に助けを求めてもみな無視だった。「お友達可愛そう」と通りすがりの人に言われたが、私は介助している女性の名前も知らない人だ。
でも放ってはおけない。無視してしまうとずっと気になって仕方がないので私の自己満足で介助するのだ。いまでもあれはよかったと思う。
だいたい2年前から、私の周りに思えばハエのような人たちがたかり始めた。
何か下さい、やって下さい、お金貸してください、仕事下さい、、、そう言われると放っておけないので私は何とかする。
でも私がお金や仕事を渡したり、何か作ったり、紹介して誰かと繋げたりすると事が終わった途端に相手は態度が変わる。私のあることないことないことないこと言いふらし始める。もう渡さないと言うと持ってるくせにケチだと直接面と向かって言われた。
そんな状況に私は疲れてきた。人は与えるともっともっとと欲求が広がる。そしてもらっている事は当たり前になる。
あるときは人を繋げ、何十万、十数万のお金を渡し、ハ 海外旅行、資料、仕事、色んなものを渡してきたが、アタマノセイリさんはケチだとか、何もしてくれないと言われた事がわかった日には驚き越して絶望した。
そんな人が1人2人じゃない。たくさんいるんだから自分に原因があると私は思っている。一つは人徳がないんだろうと思っている。だからこそ、そんな人たちが後を絶たないのだ。
お化けが怖いという人がいるが私はお化けより怖いのは人間だと思う。人間が一番こわいよ。人間不信だけど、人が好きだと言うよくわからない状態の私。でも改めて思う。何より怖いのは人だと思う。
人は同類が集まると思っている。私がそんな人たちと同レベルだから自分も彼らと同じようなものなのだと思っている。
数ヶ月前にとても信頼していた人に言われようないことを言いふらされた事がわかった時には絶望のあまり倒れて痙攣ししばらく入院した。
ひどい痙攣が数時間も止まらず、呂律が回らなくなり何かを喋ろうとしてもレロレロとしか言えずしばらく言葉が話せなくなった。話ができなくなった。
私にとって衝撃的だった。話すことが大好きで、仕事でもある私が話をする事が出来なくなってしまったのだ。このままだったらどうしようかと思い泣いて泣いて泣きまくった。でも泣く声もこれまたおかしい。もう終わりだと思った。それが今から3ヶ月ほど前のことなのだ。
そんなこんなで治りかけていた私がぶっ壊れてしまった。
信じていた人に勘違いから、言われようない事、一番思い出したくもない事を周りにふれまわられた事がわかった時は私にとって地の底に落ちた出来事だった。
同時に価値観が大きく変わった。
ふと振り返ると、私に何かを頼もうとした人たちは私に対して何をしたのだろうか。
見返りは求めない主義だが改めて一番しんどい時に手を差し伸べてくれた人たちは私が手を貸した人たちではない。
手を貸したほとんどの人は困った時には知らない顔をするか逆に今だと思い攻撃してくる。
そんなことに改めて気づいた。
断捨離しよう。人間関係も断捨離しよう。よりよくするのではなくまずはゼロにしよう。そう思ったのが本日の気づきである。
本来はパーティーしてどんちゃんしているのが一番楽しい。でもその体力は今はない。そして未来の為には人を見る目を養わなければいけない。また自分自身も成長していかなければいけない。
近いうちにほんとに心から繋がれる人と繋がってパーティーしたい。しんどい時には助け合える。そんな仲間に出会えたらいいなと思う。
それまでは今までのように宇宙人がごとく頑張らない。ゼロにする。今はそんな時期にしたい。