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いじめから身を守るには

【読売新聞コラム】

いじめについて読売新聞が某お笑い芸人のコラムを載せていた

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/stop01/feature/20200821-OYT1T50264/

ストップ自殺

をテーマに自殺防止につながるためのメッセージが書かれている。

いじめで自殺したくなった経験があった本人の過去について書いていた。
読むと結構壮絶な事が書いている

いじめは「いじめ」という言葉でくくっていいのだろうか。
いじめという言葉にすると何だか軽く扱われるように感じる。

これが社会で起こると暴行事件であり犯罪だ。

そしていじめはなくなるのか。

なくなるのが理想だとは思うけれど、なくすことは難しいのではないかと私は思う。
その理由はまたどこかにまとめて書き連ねたい。

【私のはなし】

私も幼少期いじめられた。

小さく、ガリガリで自己主張しなかったこと、弱かったこと、先生に贔屓されていたことが自分が思う理由だ。

考えるのが好きな私はいじめられながらも、いじめる側といじめられる側にはどのような違いがあるのかと分析していた。

いじめをする側の

満たされない心
自己劣等感
心の狭さ

がいじめを生むのではないか。

そう思った当時の私。

いじめられて、落ち込んだり、泣いたりするから相手が喜ぶと思った私はワザと相手に堂々と振る舞い、笑顔で接した。

いじめても面白くなくなったのか当時のいじめはなくなった。

…と同時にいじめの首謀者より、傍観者の方に腹立たしさと悲しさを感じた。

仲良しだったとしても、強い人から命令されれば嫌だとしても無視したりいじめたりする輩。

あのような人たちにはなりたくないと強く思った。

そこから私は黙っている私ではなく、相手が誰であろうと"意見をいう私"に変化していったように思う。

【親は味方なのか】

最初に紹介したコラムにはこう書いていた。

"もっと早く親にいっておけば良かった"

と。

きっと彼の親御さんはいい親なんだなと思った。

私は親にいじめられていることを話したら怒られた。

「いじめられるなんてみっともない、弱いからやられるんや!どつかれたらどつき返せ!やられたらやり返せ!やり返すまで帰ってくるな!」

と言われ、いじめっ子リーダーが1人の時を狙い、相手をどつきに行った私である。

ただ弱っちいし、力もないので相手は叩いても痛くも痒くもない。

私は泣きながら相手の事を叩くのだが、相手は笑っていた。

家にも学校にも居場所はない。
そう感じた当時の私である。

何が言いたいのか。

親が味方かどうかとはわかんないよ

私はそう言いたい。
親からさらに打撃を受ける事もある。

だから親に言おう!
というアドバイスは一概には言えないと私は思う。

【自分の居場所つくり】

自分の居場所を見つけよう
自分の居場所を作ろう

と私は言いたい。

私の居場所は放送室だった。
放送部の私は放送室が私の居場所であり、クラブの仲間が私の仲間だった。

クラス以外に居場所があった事が私が幸いだった事だと思う。

今はネットも含めて色々な仲間や居場所を作りやすいのではないだろうか。

いじめられたら逃げろ!
という意見は多いが、その逃げ場がない人もいると思う。

居場所がないと思う人は活動範囲を広げ、いろんな居場所作りを私はおすすめする。

学校、家庭は狭い範囲。
世の中にでるともっといろんな意見があり、居場所がある。

狭い世界にいると、これが全部だと思ってしまう。
だからこそ、その枠を超えるのだ。

【いじめるやつは弱いやつ】

いじめるやつは弱いやつ。
自分に自信がないやつ。
心に余裕がないやつ。

要するに、悲しく惨めなやつだと私は思っている。
弱いものいじめする輩は弱いものにしか攻撃出来ない。

だから自分より強いものには攻撃しない。

所詮、弱いものいじめしか出来ない人たちなのである。

私は強くなりたい。
いや、すでに周りからは強いと思われているようには思う。

でも案外、かなり弱い。

私は色々な傷を持っている。
それが私の宝であり勲章だ。

そう思っている。

痛みがわかる人であることを大切にしたい
私は多くの人を守る立ち位置にいたい。

私はここ数年、立ち直ると事件があり、落ち込む事を繰り返している。
まだ心身共に正常な状態ではない。

早くエネルギーレベルを戻したい。
心身共に復活したい。

今の私はエネルギーレベル5/100%程度。
これから徐々に戻していきたい。
誰かのためにも、ワタシのためにも。





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