若手会員に校友会の活動を知っていただくために:リーフレットが完成
東京都市大学校友会のリーフレットがこの度完成しました!
私たち、校友会が実施する活動は、卒業後もつながりを深められる貴重な場です。しかし、特に在学生や新入生、または保護者の方々にとっては、その存在が十分に知られていないことも課題としてありました。学内で話を聞いていると保護者会にあたる「後援会」と「校友会」との差がわからない職員も一定数いるのではないか、という大変ショックな話も出ていたほどです。
まず、今回の製作にあたっては、教職員も含めた幅広い年代で構成される広報委員会のメンバーを中心としながらも、卒後10年以内の会員で構成される「RINGプロジェクト」にも協力していただき、特別編成のチームで取り組みました。
制作にあたり、私たちが大切にしたかったのは、校友会が卒業生や在学生にとって「心からの拠り所」であるというメッセージをしっかりと伝えることでした。そして、今回のリーフレット製作は、幅広い方に校友会の活動内容やイベントをより広く知っていただき、校友会活動への理解を深めてもらうこと、そして卒業生・在学生同士の交流の機会を増やすことを目的としています。
デザイン面では、在学生や保護者の方々の目線を意識し、派手すぎず、それでいて親しみやすさを感じられるものに仕上げました。蛍光色寄りの黄色と黄緑を使い、「おとなしすぎる」印象を避けつつ、明るく親しみやすいトーンを表現しています。
つまり、「親しみやすさ」を大切にしたということです。派手なデザインやインパクトを追求するのではなく、親しみやすさと暖かさを重視し、シンプルながらも表情が豊かなイラストや、活動の様子がよく伝わる写真を選定しました。校友会の役員メンバーからも意見を募り、皆で一緒に作り上げたこのリーフレットが、皆さまにとって「心からの拠り所」として感じていただければ嬉しいです。
A3見開き両面で構成されるリーフレットの内側(画像はA4サイズで表示しています)には、幅広い世代の卒業生や在学生のインタビューも掲載しています。ここには、10年前に卒業された方や現在子育て中の方など、さまざまな年齢層の卒業生の声を盛り込み、より多くの方に校友会の魅力を感じていただける内容にしました。特に在学生の大滝さんが語った想いが印象的でした。
最終面には、現在実施している具体的な取り組みを掲載しました。実際のところ直近開催している「ボードゲームカフェ」や「バスツアー」は特に人気があり、毎回多くの応募者が集まり、抽選になることもあります。在学生から卒業生、そのご家族まで、どなたでも参加できるイベントですので、ぜひお気軽にご参加ください。
ぜひ、このリーフレットを通じて校友会の活動に触れ、母校とのつながりをより深めていただければと思います。実際のリーフレットもこちらでご覧いただけます!
詳細の取り組みは校友会公式ウェブサイトでもご覧いただけますので、チェックしてみてください。
[東京都市大学校友会 ウェブサイト] https://tcu-alumni.jp/
※この1ヶ月はリーフレットの製作やインタビューに完全に忙殺されていました。なんとか完成できてよかったです。(広報委員長 荒井)