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東京の秘境「青ヶ島」に行ってきました①
こんにちは!東京カメラ機材レンタルです!
東京に秘境があるのはご存知ですか?
それは「青ヶ島」と呼ばれる小さな島で、アクセスのしづらさからから秘境とも呼ばれています。
先日夏休みをいただいて、その青ヶ島と八丈島に行ってきました。
青ヶ島に住む友人に会うのが目的だったのですが、そこで撮った写真などをまとめていきます。
書いていたら思っていたよりも長くなってしまったので、青ヶ島編と八丈島編に分けてお送りいたします。
続編の八丈島編もできました!
そもそも青ヶ島ってどこ?
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大体の方が青ヶ島?宮崎の青島なら知ってるけどなんて思うのではないでしょうか?
八丈島と同じ伊豆諸島の島で、諸島の最南端に位置したとこにあります。
小笠原諸島はさらに南にあります。
カルデラと呼ばれる火山の活動によってできた大きな凹地が2つある、珍しい地形で周囲はなんと9kmしかない小さな島です。
東京からは358km、八丈島からは68km離れています。
ちなみに350kmは、東京→名古屋か仙台と同じくらいの距離感です。
桃太郎に出てくる鬼ヶ島は実は青ヶ島なのでは?とも言われています。
なんだかこのワードで一気に親近感が湧きますね。
篠原ともえさんも青ヶ島がルーツだったりします。
1年を通じて10〜25℃の暖かい気候で、実は緯度が宮崎県とほぼ同じ。
ですが、宮崎県よりも年間平均気温が高かったり。
ただ島民が住むエリアは標高250m以上のとこにあるので、思っているよりやや涼しく感じられます。
あと湿度がやばいです。年間平均で85%。めちゃくちゃジメジメしてます。
宿の部屋の木製のドアが湿度の影響で、開閉がしづらくなっていました。
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SONY α7III, SONY FE 24-70mm F2.8 GM II, 1/100 F4.5 ISO640
島の人口は現在168人。僕が行った日に丁度、移住する方と同席しました。
島内に住所はなく無番地ですが、それでもAmazonやゆうパック、ヤマトに佐川も届きます。
Amazonプライム会員だと送料無料で配達しちゃいます。すごいなAmazon。
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島内を走ってる車のナンバーが品川で、あ、そうだここ東京なんだって思ったりします。
青ヶ島への行き方
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SONY α7III, SONY FE 24-70mm F2.8 GM II, 1/250 F4.5 ISO100
青ヶ島への直行便がないため、羽田空港から八丈島を経由して、そこからヘリか船のどちらかに乗って行きます。
八丈島からはヘリだと20〜30分。船だと2時間30分〜3時間くらいで到着します。
天候によって欠航してしまうことが多く、就航率は船は50%、ヘリは80%。運行はどちらも1日1回朝だけで行きも帰りも運任せ。
当日運行するかは朝7時に分ります。
ちなみに日曜は船もヘリも出ません。
僕が行った時は、行きは船もヘリも出ていましたが、帰りのヘリは欠航しました。
幸い船は出たので予定通り帰ってこれました。
青ヶ島の特産品
青酎(あおちゅう)
青酎と呼ばれる島で作られる焼酎があります。
幾つか種類があるのですが杜氏がそれぞれの作り方で焼酎を作るため、全て味が違い、大量生産できないため幻のお酒とも呼ばれていたり。
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SONY α7III, SONY FE 24-70mm F2.8 GM II, 1/100 F3.5 ISO800
ひんぎゃの塩
黒潮本流から汲みだした海水をひんぎゃと呼ばれる地熱だけを使い、じっくり時間をかけて作られた塩も特産品です。
青ヶ島が気になる方は西武新宿の方に「青ヶ島屋」という島出身の店主がやっている飲み屋さんがあります。
島の料理や青酎を楽しむことができます。
今回持って行った機材の紹介
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SONY α7III
SONY FE 24-70mm F2.8 GM II
VoightLander HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 ASPHERICAL
GoPro HERO9
RICOH GRII
Manfrotto befree GT XPRO アルミニウムT三脚キット
可変NDフィルター
旅行をしながら写真を撮ったりするのであれば、レンズは24-70mmや24-105mm辺りの標準ズームがあると、様々なシュチュエーションに対応できるので便利かなと思います。
今回山に登ったりも星を撮ったりもSONY FE 24-70mm F2.8 GM IIで撮影したものがメインです。
この登山ザックに機材や着替え、別のザックなど入れていたのですが、流石に肩が外れそうになりました。
もし次行くことがあれば、機材はペリカンのハードケースに入れて持ち運ぼうと心に決めました。
青ヶ島編
ということでここからは道中のスポットなどを写真を交えてご紹介していきます。
くろしお丸
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八丈島から船に乗ってゆったり向かいました。
このくろしお丸、今年竣工されたばかりの船だったということをこの記事を書くときに知りました。
どうりで船内のものが真新しいなと思っていたら。
朝一の飛行機に乗るまでバタバタだったので、景色を眺めたりしながら休憩。
この船で移住する方も乗っていました。
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三宝港
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ここが青ヶ島の船の発着所。
人の他にも荷物や物資も運んでいます。
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漁もこの港からでるのですが、船を泊めるとこないため、このクレーンで船を上げ下げしています。
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ここから見る夕日が綺麗でした。
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丸山遊歩道
小さい方のカルデラの峰を歩くことができるます。
20分ぐらいでぐるっと一周できます。
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SONY α7III, VoightLander HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 ASPHERICAL, 1/160 F10 ISO200
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外から見るとこんな感じです。
このストライプになっているのは、椿を植えるために伐採した名残。
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富士様という神社がこの中にあります。
ここにある丸石は海岸から運んできたものです。
島の中には様々な場所に神社があります。
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この近くにはキャンプ場があったり、地熱を使ったサウナがあったりと、キャンプして泊まって過ごすのもいいなと思ったのですが、コロナの影響でどちらもずっと利用中止…サウナ入りたかったな…
さらにこの地熱を使った釜があって、そこで料理もできちゃいます。
この辺りに住む野良猫ちゃんがいるのですが、暑くないのかと思ってしまいます。
この地熱のせいでアスファルトもめちゃくちゃ熱いんです。
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大凹部と東台所神社
島内で一番標高がある大凹部。大きい方のカルデラです。
頂上までは30分くらいです。
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港から集落まではこの道を通っていきます。
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大凹部に向かう途中の別れ道にあった東台所神社も軽い気持ちで行ってみよたら、ほぼ壁の様な急斜面の石段を登ることになるとは思いもしませんでした。
しかもこの石段は全て海岸から運んだ丸石。苔も生えているのと、この日は朝、降っていたのでさらに滑ります。
流石にここを下って元の道に戻るのはリスクが高すぎたので、別のルートがあったのでそちらから降りました。
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SONY α7III, SONY FE 24-70mm F2.8 GM II, 1/160 F2.8 ISO160
登り切ると東台所神社。
失恋の末、島民を7人殺傷し、入水自殺をした朝の助の霊を鎮めるために建てられた神社ですが、今では縁結びの神社に。
良縁を結ぶためにはあの石段を登る必要がある様です。
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島内
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島内に小学校と中学校が一緒になっています。
高校はないので、島を出て高校生活を送る必要があります。
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猛烈な煽り運転にもあいました。
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ヘリポートと牧場
今回はヘリに乗ることはできなかったのですが、ここから見る朝焼けが綺麗でした。
牧場やヘリポートから満天の星空を見ることができるのですが、滞在中は雲が多くて拝めず。
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牧場で育てられる牛は、のちに日本各地に送られてブランド牛になっていきます。
松坂牛なども実は元々青ヶ島で育った牛だったりなんてことも。
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他にも屋久島の縄文杉の様な大杉という杉があったり(要ガイド)と、次行く時は大杉と星空を眺めたりもしたいなと思います。
今回の撮影で使った機材はレンタルできます!
弊社でも今回使ったカメラやレンズをレンタルしています!
写真も動画を撮れるSONY α7III 、SONY Eマウントの標準ズームレンズはこれでいいのでは?なSONY FE 24-70mm F2.8 GM II。
山登りやアクティビティを撮るのに便利なアクションカメラGoPro HERO9。
新型のHERO11も発売されそうですね!
旅行で使う三脚は軽いのがいい!でもしっかりしたものならManfrotto befree GT XPRO。
日中の写真や動画撮影で明るすぎて何も写らない!を防げる可変NDフィルター。
どこよりもお安くレンタルしていますので、購入前にカメラやレンズ、三脚を借りて使用感などをチェックしてみるというのもおすすめです!
Manfrotto befree GT XPROはカーボンモデルのお取り扱いもございます。
本当今回、SONY FE 24-70mm F2.8 GM IIを写真や動画でがっつり使ったのですが、改めてこのレンズの凄さを実感しました。
レンタルの方法などは下記をご覧ください!
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東京カメラ機材レンタルでは法人はもちろん、個人の方向けのカメラレンタルも行っております。こういったものを撮りたいなどのご相談もスタッフが親身になってご対応いたします。
カメラの予約方法は2つ。
①お電話03-6380-6817で9:00〜深夜3:00まで受付しています。
②Webからは24時間受付けております。
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5日以上のレンタルで割引も適用されます。詳しくは弊社料金プランをご覧ください。
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東京カメラ機材レンタル株式会社
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