見出し画像

多世代のメリット

メリットとかデメリットとか、損得とか語るのが苦手なんだけど、知ってもらうと広がるきっかけになるかなと思い書いてみます。

大きなメリットは2つ。

1つ目は、豊かになるということ。
2つ目は、楽になるということ。

これは心身ともにってことなんだけど。

横の繋がりだけじゃなく、縦のつながりができると、様々な情報や価値観、経験を持った人が集まるので、話すだけで知識も増えるし、何より凝り固まった心が和らぐ。

子育て支援センターを利用している人は多いはず。子育て支援センターって、同じような子育てしてるママが集まってくる。そして、子どもがある程度大きくなると支援センターには通わなくなる。

幼稚園や保育園に通うようになるとやっぱり同じくらいの子供を持つママたちとつながる。

横の繋がりって意外とつながりやすい。だけど、その間の世代とはどうだろう。

自分と親の間の世代、自分と子どもの間の世代。
繋がる機会があるだろうか。
仕事で少し繋がるくらいだろうか。

子育てしてるママたちは、それすらもなかなか難しい。
たとえ働いていたとしても、飲み会には参加できなかったり、社員旅行や親睦会も子連れでは難しかったりする。
そもそも働いていないというママもいる。

つまり、子育て世代は他の世代と繋がる機会が少ない。

そもそもその世代と繋がらなくても十分やっていけるのではないか。

もちろんやっていける。
ただ、繋がっているとより豊かになる。
例えば、リタイアした世代の人が家庭菜園のおすそ分けをしてくれたり、イベントをする時に小さな子がいると急な体調不良があるが、リタイア世代や学生は割とスケジュールを立てやすいので、そういった人に会場を開けてもらうとか。

リタイア世代や学生は子どもに触れる機会が少ないので、子どもに話しかけたり、一緒に遊んだりしてくれる。だから子どもを目視する程度で任せることができたりする。
その僅かな休息というか、緊張の緩みというか、それがすごくリフレッシュになったり。

リタイア世代から見たメリットはどうだろう。
子どもと触れ合える。話したりイベントに参加することによって認知症の予防になる。若い世代に知ってもらうことで、イベントを欠席した場合に「どうしたのだろう」と心配してもらって孤独死の危険性が減る。

学生から見たメリットはどうだろう。
弟や妹よりも小さな子どもと触れ合える。親でも先生でも友だちでもない人と話ができる。
思春期の時期はこの経験がとても大事。引きこもりや不登校、そんなことに関係なく1人の人として存在できる場所というのは貴重である。

人によってメリットが違うので、具体的に断定することは難しいが、ここに集まる人たちは、なんらかのメリットを感じている。

それが、大きくわけると、豊かになって、楽になるということ。

あなたも一度試してみてください。そして教えてください。あなたにとってのメリット。

最後までお読みいただきありがとうございます。プラクーチェの活動を知っていただく機会となったら嬉しいです。