Google Search Consoleのレポートを毎日スプレッドシートに自動で書き出す方法
サイト運営している方にとってGoogle Search Consoleのデータを日々確認する事は重要な作業では無いでしょうか?
その際に、
どの検索キーワードがCTRが高いのか?
今月最も表示されたキーワードは?
といった分析作業が伴います。
しかし、Google Search Consoleの管理画面だけではなんとも分析しにくい。
スプレッドシートやExcelにまとまっていれば分析しやすいのに。
と思う事も多くありませんか?
そこで、本記事では、毎日自動でスプレッドシートにGoogle Search Consoleのデータを反映する方法について解説していきます。
プラットフォームを繋いで、自動化を助けてくれるMake
「Make」は、プログラミング知識がない人でも使える強力な自動化ツールです。これまでエンジニアに依存していた作業を、ノーコードで実現する事が出来ます。
ユーザーは視覚的なインターフェイスを使用して、さまざまなアプリケーションやサービス間でのデータの移動やタスクの自動化を設定できます。これにより、時間を要する繰り返し作業を効率化できます。
詳細は以下の記事を参考にしてみてください。
完成イメージ
完成イメージは図のような形式です。
日付とクエリとページ毎に、ポジションとインプレッション、クリック、CTRがまとめられています。
この状態であれば、ピボットテーブルなどを用いて自由に分析が可能になります。
操作の流れ
操作の流れは大きく5つになります。
makeでシナリオ作成
Google Search Consoleとmakeの連携
日付(データ取得開始日、終了日)は前日に設定する
Google スプレッドシートの連携
スケジュール設定
それではそれぞれ解説していきます。
1.makeでシナリオ作成
makeで新規シナリオを開いたら、「Google Search Console」を設定します。
次に「Run Report」を設定します。
Run Reportは、makeがサーチコンソールからデータを取得する機能です。
その他にもサイトマップを送ったり、取得したりする機能もあります。
2.Google Search Consoleとmakeの連携
Run Reportを選択したら以下のような画面になります。
設定する項目は以下を参考にしてみてください。
3.日付(データ取得開始日、終了日)は前日に設定する
毎日自動で取得する場合は、Googleサーチコンソールから取得するデータを前日分にする必要があります。
その際は以下を貼り付けてください。
4.Google スプレッドシートの連携
続いて、Googleスプレッドシートと連携します。
新しいオブジェクトで「Google Sheets」を選択します。
続いて、スプレッドシートにどのような処理を行うか機能を選択します。
今回は、Googleサーチコンソールで取得したデータを
「行に追加」するので、「Add a Row」を選択します。
「Add a Row」を選択すると、Googleスプレッドシートの設定ができるようになるので、上記図を参考に設定を行います。
5.スケジュール設定
サーチコンソールとGoogleシートの設定が完了したら、
毎日実行されるようにスケジュール設定を行います。
図の赤枠で囲われている箇所で時間の設定と、スケジュールをONにしたら完了です。
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