セックスレスとモラハラを改善させて夫にもう一度恋させる方法
お前の快適は、私の我慢の上で成り立っている。
いつから私は、夫のことを諦めたのだろう。
心が繋がらない家族なんて、他人よりも、もっと遠い。
お互いに役割だけで繋がる、それは仕事と同じことよね。
(このnoteは離婚寸前で6年間セックスレスとモラハラ仮面夫婦から関係改善した実録ケーススタディとロードマップです。)
エピローグ
Googleに文字を打つ。
「離婚」「札幌」「弁護士」「親権」
2020年9月1日
私は離婚を決意した。
いつからだろう。
大好きな人から「敵」になったのは。
優しくて、ハンサムで、温かくて…。
自分から好きになった夫は、抜け殻。
もうこの世からいなくなってしまった。
気付いたら38歳。
仕事は夫の転勤により退職。
子育てと義理の父の介護をして5年。
結婚で得られたものってなんだったのだろう。
9月17日
弁護士と面談し、
・親権取得に問題はないこと
・養育費も夫の会社給与から抑えられること
など確認した。
「先生…。
セックスレスは離婚事由になりますか?慰謝料請求できます?」
「お子さんいらっしゃいますよね。
難しいです。
お子さんできたことで結婚の目的は達成したとみなされるんです。」
「モラハラではどうでしょう。暴力こそふるわれませんが、大きな声で威嚇されたり、理不尽なことを言われたりします。」
「モラハラも難しいんですよね。暴力などあれば可能ですが…。」
夫に耐えていたって1円にもなりはしないのだ。
結婚生活は、夫と子どもと、夫の親のための私だった。
まるで召使みたい。
私の心とは何も関係のない日常は過ぎた。
専業主婦は寄生虫みたいな考え方の人はいるけれど、人生を諦めたという点ではタダ飯くらいでは全く割に合わない。
もし、あの時、夫を捨てて東京に行っていたなら。
もし、あの時、夫ではなく別の人の手を取っていたなら。
夫からは些細なことで文句を言われる。
言い返せば、「あー怖くてお話できない。逆切れですか?」と言われる。
いつも謝るのは私の方。
それも嫌で会話を避けるようになった。
ネットに書いてあるような夫婦円満のノウハウ記事や本は読んでやりつくした。
下着姿や裸は見せないだとか、ふだんの会話の仕方だとか、見た目や身だしなみだとか、痩せるだとか、ありきたりなものからセクシーなセルフィーを送ることまでした。
だけど何も変わらなかった。
「私に関心を持ってほしい。(心を)愛してほしい。(心を)抱いてほしい。」
産前より痩せたって、お洒落したって、ネイルしたって、新しい服着たって、笑顔で話しかけたって、何も変わらない。
つまらなそうな顔でこちらの話を聞いて、セックスは「疲れてるから。」
断られるのも怖くてセックスの話題を避けたら2年は何もない。
せめて会話などコミュニケーションからの関係改善をしようにも、優しくすればするほど、横柄にされる。
結婚前はこんな人じゃなかったのに。
セックスだって、向こうから会うたびに求められていた。
セックスばかりされて嫌だって文句だって言った。
最後にしたのも、私から誘ってだった。
「セックスしてほしい。」
「どうしてそんなにセックスしたいの?」
「セックスしたいわけじゃないの。ただ、コミュニケーション取ってほしいの。大切なことじゃない?」
「そうだね。」
「どうして私とはセックスしなくなったの?愛情なくなったの?」
「そんなことないよ。好きだから結婚している。」
「子どもあと1人、2人は欲しいって言っていたのに。」
「子どもだって欲しいよ。娘に兄弟つくってあげたいよ。」
それなら今日いたそうという話になって、キスもなしの局部接触。
「もう、私じゃだめなんだ。」
愛のないセックスなんて、何も気持ちよくなかった。
ただ内臓をまさぐられる感覚と痛みに、早く終われとだけ願った。
「私も、もう二度としたくない。」
口に出してそう告げた。
夫を男として見られない。
産後9ヶ月の頃にはダイエットの成果もあり産前より細くなった。
洋服も気を遣って、明るく振舞って、育児も家事も血なまこになって頑張っていたのに。
どうして?こんなに頑張っているのに!!
対話はいつもこちらから。
主導権はいつだって拒絶するほうにある。
夫には愛されていない。
そう納得するのに十分だった。
2019年から半年以上、生理は止まっていた。
産婦人科医から最大の原因はストレスであろうと言われた。
心も身体も、ゆっくりと死んでいった。
「もう一生、私はセックスしないのかな。」
結婚という箱は、空っぽだった。
このnoteでは
・会話なし
・お互いに空気で挨拶もしない
・ソフトモラハラ夫(暴力はなし)
・夫から拒否されセックスレス
・寝室は4年以上別々
・些細なことで激高する夫
・両親からも「もう逃げなさい。」と言われた
破滅寸前の夫婦から
・笑顔で目を合わせて会話し
・夫から髪を撫でられ
・大事そうに口付けされてセックスし
・夫も子どもの世話を手伝うようになった
・家族3人で眠るようになった
ここに至るまでにしたこと、学びをシェアします。
セックスレスやモラハラの辛さは根深い。
された側の自尊心を果てしなく壊す。
セックスを断られた妻側は、夫にとって、「自分はもう女としてみられていない、愛されていない、自分はもう価値のない人間なんだ。」というところまで考えてしまう。
そしてその「無価値感」はパートナーとの愛情や信頼関係をも疑問にさせてしまう。
単純に性欲の問題ではなく、その背後にある不満、不信、恐怖、私をわかってほしい、母としてだけではなく1人の若い女性として見てほしいという願望も隠されている。
最初はセックスを避ける、断るという問題だけであったものも、次第に不満や怒りの共有の回避につながり、夫婦関係をも悪化させてしまう。
それに我が家では、恋人時代にはあり得なかったモラハラも加わった。
そんな風前の灯のような結婚から、及第な程度には仲の良い夫婦関係になるまでに「たった1つのマインドチェンジ」をすることで約1か月で変化も出ました。
夫のモラハラは収まり、優しくなり、セックスを求めてくる。
私の体験をシェアすることで、今、お悩みの女性の解決の糸口を拾っていただけたら幸いです。
拒絶側には「相手を受け入れたくない。」というきっかけはある。
心をそこなった何かはある。
それを見つけるお手伝いになれば幸いです。
このnoteでは私個人のことを晒すことになります。
本気の方にだけお読みいただきたくお値段ランチ代ほどご負担をお願いいたします。
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たった1つのマインドチェンジ
たった1つのマインドチェンジ。それは…
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