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タブの乱れは心の乱れ ~Chromeタブ管理のすすめ~
こんにちは、エンジニアの土屋です。
慢性的な運動不足を解消すべくリモートワークながら、仕事前後に疑似通勤と称してウォーキングをするようにしています。
気持ちの切り替えもできて結構おすすめですよ。
さて、今回の記事ではChromeのタブ管理について書かせていただきます。
複数のタスクを対応している内にChromeタブが大量発生してしまうということはないでしょうか?
私の場合、開発、保守、レビュー、庶務を並行して対応する際にそれぞれに必要なページを開くと軽く40タブは超えてしまいます。
ひとつずつタスクを終わらせてタブも閉じられれば良いのですが、すぐに終わるタスクばかりではないのでそうもいきません。
タブが増えることで当たり前ですが「タブを探す」という無駄な作業が増えてしまいます。
脳に少なからず負荷がかかっているようで「探している内に、やろうとしていたことを忘れてしまう」という最高に非生産的な事態が発生するようになっており、さすがにこれはまずいと思いタブの整理・管理方法について検討してみました。
Chromeのタブグループ機能
Chromeの公式機能で効果的なタブ管理が可能です。
タブをグルーピングすることで視認性が格段に向上します。
タブを選択 > 右クリック > タブを新しいグループに追加 することで複数のタブを一つのグループにまとめて管理することができるようになります。
以下のような雑然としたタブもこの機能を使うことで視認性が高まり、目当てのタブをすぐに見つけられるようになります。
<Before>
<After>
さらに、グループごとにタブを折りたたむこともできます。
他のタスクのタブを残したまま、作業中のタスクに関係するタブだけを表示するといったことができます。
<デメリット>
・グループのメモリ機能はないのでウィンドウを閉じるとグループはリセットされてしまいます。
あくまで増えてしまったタブを整理する用途に向いた機能です。
・大量のタブを表示していることには変わりないのでメモリ消費量は高いままです。
OneTab
上記のデメリットを補えるのがこのOneTabです。
タブをキャッシュして管理できるChrome拡張です。
https://chrome.google.com/webstore/detail/onetab/chphlpgkkbolifaimnlloiipkdnihall?hl=ja
<メリット>
・キャッシュの中から必要なタブだけを表示できるのでメモリ消費量を抑えることができます。
・タブ(リンク)をグルーピングしてブックマークのように管理することができるので、ウィンドウを閉じてもグループが維持されます。
タブが表示されている状態からOneTabの拡張アイコンをクリックするとOneTabにすべてのタブが集約されます。
このままでも良いのですが、グループに名前をつけたりロックすることでより管理がしやすくなります。
複数のグループを作成できるので汎用的なグループを作成しておくとそのグループのタブをワンクリックで復元できるので大変便利です。
あわせ技
「すべて復元する」際に別ウィンドウで復元するか同じウィンドウで復元するかをオプションから設定できます。
デフォルトでは別ウィンドウですが、同一ウィンドウにすることで展開した後に前述のChromeのグループ機能を使ってまとめることもできます。
まとめ
「タブの乱れは心の乱れ」といっても過言ではありません。
タブが大量発生することよって自分の思考もぼやけてしまい生産性が低下します。
そんなときは、まずはいまやるべきことを明確にしてそれに集中することが大切だと思っています。
そのためのひとつの手法として今回紹介したタブ管理を活用してみていただければ幸いです。
最後に
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世の中の新しい当たり前を作りたいという思いのある方を心待ちにしています。
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