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魔女がいっぱい

1960年代、とある豪華ホテルに現れた、おしゃれで上品な美女。しかし、彼女の正体は誰よりも危ない邪悪な大魔女(グランド・ウィッチ)だった。この世に魔女は実在し、世界中に潜んでいる。いつまでも若く、おしゃれが大好きな魔女たちは、人間のふりをして普通の暮らしを送りながら、時々こっそりと人間に邪悪な魔法をかけている。そんな魔女たちの頂点に立つ大魔女が、魔女たちを集め、ある計画をもくろんでいた。そして、ひとりの少年が偶然魔女の集会に紛れ込み、その計画を知ってしまう。

 面白かった。
 いや、確かに魔女は怖かった。アンハサウェイの口が裂けているところなんて、芸術的だとも思ったけど怖かった。
 ネズミたちが魔女に立ち向かっていくシーンはハラハラドキドキした。
 でも少し物足りない気がした。
 魔女がいっぱい出てくるのなら魔法もいっぱい出てくると思ってたから。
 ハッピーエンドだったのかはよくわからないけど、どうにも出来ない人生を楽しく満喫していたのなら良かったと思う。

 本編が終わって、Robert Zemeckis とクレジットが出て来た時、彼なら仕方ないか、全てを受け入れよう。観てよかった。と思った。
 単なるファンだ。
 スピルバーグの「1941」は酷評だったけどぼくは好きだった。脚本がロバートゼメキス(&ボブゲイル)。監督作品としては「バックトゥザフューチャー」か有名なところ。大好きな作品。「ロマンシングストーン」も好きだし、「フォレストガンプ」も良かった。
 全てを観ているわけじゃないけど、楽しめる作品が多いと思う。

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