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新環境トップ!?オリジナルCS優勝!5c蒼龍解説!

こんにちは。しゅー。です。今回はオリジナル環境を交えたDMRP17環境の5cについて解説します。

一定期間は全文無料で公開させていただきます。

各対面への動き方なども交えて話したいと思います。

【実績】

4月23日秋田RDC優勝
一回戦 赤青ノヴァ🙆🏻
二回戦 青白キラスター 🙆🏻
三回戦 ラッカキラスター 🙆🏻
四回戦 ラッカノヴァ 🙆🏻
五回戦 ラッカキラスター 🙆🏻
スペシャルゲーム ドロマーギャラクシールド 🙆🏻
最終成績
1位/24位 ドラゴンズサイン&通常弾10パック獲得

45回VDUELでは3-1-1で29/69でした

【新環境の5cの立ち位置】

5cとはまずなんなのか?という質問に答えます。

Q.5cってなんですか?

A.マナを一気に貯めてカードパワーがぶっ壊れてるカードを使いまくって相手もリソースの差を無くします。 

記載した通り、5cには序盤はマナ加速、中盤は手札補充やマナ回収、終盤はゲームを終わらせられるカードをキャストするというのが大体の動きです。

じゃあそれ今通用するの?

通用しません!正直今の環境はメタを並べるメタビートやカード除去に優れたミッドレンジ、速度が高速化したループなどがあり、今どきVANナイン大王やモアイシルキードなどを出しそろえるターンはやってこないことが多いです。また、可能だとしてもそのカード単体が多くのマナコストを必要とするので実用的ではないのが現状の5cコントロールしかり5c蒼龍です。

じゃあ弱いの?

全くもって強いです!そもそも終盤の動きを序盤にすれば全て解決できるのが5c蒼龍なのです!実際中盤にマナ加速と記載しましたが、獅子王の遺跡は一気に序盤から終盤の動きにジャンプアップしてるカードになります。そこから繰り出される新カードドルファディロムやニコルボーラス繰カードをいかに能動的に使えるか。それに尽きるのです。

ということで、現状の5c蒼龍への理解がある程度伝わったところでデッキリスト以降の解説に移ります。

ここからは有料部分となります。これ以降の内容の漏洩は御遠慮ください。

【デッキリスト】

今回使用したリストとなります。

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【採用カード解説】

DGパルテノン〜龍の創り出される地〜

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キャントリップ持ちメタカード
色を作り出すことが出来ないがノヴァやキラスター、ジョー星対戦で重宝される。

謎帥の艦隊

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5c最強の受け札
ノヴァやキラスターに対する完全回答であり、ニコルボーラスとのシナジーも相当高い。ドルファディロムやドンジャングルを手札に戻して、再度出すということも可能である。

天災デドダム

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リソース確保過去最強カード
アナカラー以外にも採用される激強カード。手札を減らさずマナ加速を的確にでき、獅子王の遺跡の3ブーストをより確実にしてくれるカード。墓地にトリガーを落として行くことでサイゾウミストのトリガー確率を上げてくれる便利カード。あと50枚くらいほしい。

闇鎧亜ジャック・アルカディアス

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色基盤シールドトリガークリーチャー
ドルファディロムやニコルといったカードパワーの高いカードの色を補完し、相手のメタカードを的確に処理することが可能。スレイヤーでもあるため、マルコstarをカード除去し、返しのターンに相打ちを取るという戦法も可能になりました。

獅子王の遺跡

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中盤の動きを一気に飛ばす神カード。単色が13枚の構築のため、単色は常に持っておきたいカードになります。また、4→8の動きになると蒼龍やドルファディロム、ドンジャングル、ニコルが5ターン目に出るため、相手からしたら非常に迷惑極まりないカードになります。

ドンドン水撒くなう

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サイゾウミストやシャッフ8ケアで手札に抱えることのでき、盤面を取ることがついで程度にできる万能カード。デドダム→水撒くでも3→5→7はできるのでジャックアルカディアスやパルテノン、デドダムを複数枚プレイすることに特化する動きができます。雑に使っても強いカードなのでイチオシです。

メヂカラ・コバルトカイザー/アイドワイズ・シャッター

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ドンジャングルから出できても強い、普通に召喚しても強い、ビートデッキに謎帥と共に使うことで崩壊させることの出来るカードです。フィニッシャーとしての感覚の方が強いため、あまり多く採用してもトリガー自体が遅延するカードなので輝くタイミングが少ないです。ダムド対面はとことんなく強いんですけどね…

怒流牙サイゾウミスト

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手札誘発最強の受け札。マナからのサルベージもでき、色基盤になり、ドルファディロムとのカラーシナジーもあるため、従来の5cデッキよりも相対的に強化されたと言えるカードです。獅子王を除きトリガーが17枚採用されているのもこのカードが多面を止められる可能性が非常に高いカードになりました。また、パルテノンでの妨害で高速ビートにも追いつけるようになり出しやすくなったことも魅力です。

テック団の破壊Go!

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ビートデッキ完全回答札。ノヴァを破壊したり、バウンスニコルを行ったり何時でも強いカードだと思います。

蒼龍の大地

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マナから何でも出せる最強カード。ドルファディロムとのシナジーもかなり高く、以前よりキャストするターンが短くなったためフル投入しました。かなり強いです。

煌メク聖壁 灰瞳

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盾をリセットしてくれる優れもの。蒼龍からのアプローチもよく、盾が5枚あると単純に5ドローしてくれるリソースカードにもなります。蒼龍からバトルすることは出ませんが17枚のトリガーがゲームを有利に導いてくれると思います。ドルファディロムの白単マナになり、重要な時に引けるために複数枚採用に至りました。

聖魔連結王 ドルファディロム

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新弾でこれが出たから5cは強いといえる現在5c環境の代名詞といえるカードです。除去体制をもったSAトリプルブレイカーで多面除去ができ、呪文メタになれる盾追加カード。1人5役くらいの仕事ができるカードです。蒼龍の大地から出すことで多色1面+単色全体除去を可能とするハイパーパワーカードになります。

ドンジャングルS7

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別名5枚目のニコルを出す蒼龍の大地です。除去ラインが蒼龍と比べ14000まで跳ね上がり、ビートデッキに屈しない圧倒的な盾となってくれます。強いカードですが、直接勝ちに繋がるカードではない所謂繋ぎのカードのため1枚となりました。

ニコル・ボーナス

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最強カード。除去のできる手札妨害マナ置き最強カラー。デドダムとカラーが2枚合い、20枚の自然カードによる3tデドダムの確率を高めてくれるカードになります。いつ使っても強いカードであり、手札=大量展開な環境では2枚では足りないと思います。また、獅子王があるからニコルという感覚だと思います。

【CS感想・改造構築案】

通算11試合の中で、ビートが7試合(7-0)コントロールが3試合(2-1)ループが1試合(0-1)という結果でした。ビートデッキにはかなり有利がついてることとコントロールミラーも12分に発揮できる構築です。ループ対面は先行5tニコルをできるならワンチャンあるかなぁという感じです。DMRP17の新環境デッキ青白・赤青白キラスターにも有利が取れたデッキになりました。恐らくリモートCS環境はこのデッキは選択肢として丸いという感想になりました。リモート必須の3-2は確実に取れるまさにリモート勢大歓喜デッキ!みたいになりました。

改造構築案
今回3回制限時間オーバーがあり、かなり時間制約に厳しいデッキになってしまいました。そのため、ゲームを短縮できるカードが必須だと思います。

改造案①
勝利宣言鬼丸「覇」

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GJに勝てば盾を全て吹き飛ばし、除去耐性をもったドルファディロムで締めるという動きが出来ます。しかし、このデッキはミラーを取れるほどコストが高い訳では無いので結局博打になってしまいます。アームの強い方は採用を検討してもいいと思います。

改造案②
地封龍ギャイア

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現代版ドラゴ大王。ダムドに有利が付き、ドルファディロムとギャイアで8→9という動きで相手をロックして殴りに行けます。しかし、テック団などの回答があるため、そこだけ注意が必要です。

改造案③
古代楽園モアイランド

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相手のシールドを焼却できる呪文メタで、ドルファディロム+蒼龍モアイ+何かで6点を展開することができ、よりゲームをスムーズに進めることができます。10マナのがネックですが、獅子王や水撒くでのマナ加速で蒼龍からスムーズに出すことが出来ます。

改造案④
ジョリー・ザ・ジョニーJOE

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フィニッシャーです。ジャオウガと比べゲームに勝てる要素を秘めており、謎帥による大量バウンスも勝ちに直結できるカードに化けます。しかし、他カードとのシナジーがそれほど高くなく単体がどうこうというカードなのであまり現実的に採用するのが難しいと思います。

また、DMRP17では多色カードのサポートが沢山来たのでそれらのカードの評価も5c蒼龍という観点でありかなしかで書かせていただきます。

とこしえの超人
なし
暫定強いメタカードであるが、メタビートのキラスターに対して刺さらない。また、ノヴァを止められるのはパルテノンも同様のため色を持っていることが優位点であるが、キャントリップのパルテノンには1歩劣ってるカードである。環境次第では入れ替える可能性は十分にあります。

どんどん火噴くなう
なし
コスト単位での除去、リソース確保の点では同様の働きをするが、サイゾウミストなどのカードをマナから回収することができるという事象が相手の手札破壊などをケアしてくれる。そのため、山札3枚を掘るより現段階ではマナ回収の方が実用的であると考える。バウンス効果もニコルボーラスを出すことで実質破壊と同義であることからも採用は見送られる要素になっている。

SSS
あり
テック団との入れ替え枠であり、環境と自身のデッキのカラー配分を見て決めるカードである。2面除去と全タップは協力であるため、採用は積極的に行いたい。

龍風混成ザーディクリカ
なし
単純に積極的に打ちたい呪文がないのでスルー。

偽槍縫合ヴィルジャベリン
なし
フィニッシャーとしての火力不足。全てにおいて役割が重複し、肝心のドロー効果も山と戦うことがある程度必要なデッキからしてあまり重要視されない。

【プレイング・対面解説】

環境①
赤青ノヴァ  有利
実は赤青ノヴァとは3ターンキルのできる中速ビートデッキであり、キルターンは平均4~6を目標としています。パルテノンを貼るor獅子王を決めるということを第1目標とし、8マナまで貯めた後ドルファディロ厶を出し、ドンジャングルorメヂカラ+ニコルを作り出すことで勝てます。また、ジャックアルカディアスでウィニーを除去し、水撒くでミストを回収するという戦法も有効的な動きになります。

環境②
アゾリウス・ラッカ鬼羅star 有利
大量展開することとメタカードを出すことに特化したメタビートですが、横展開が強いだけにパルテノンが刺さります。謎帥ジャアル(ドルファディロム)で盤面を消し、ニコルで手札を枯らすことがゴールになります。

環境③
アナカラーデッドダムド 不利
シャッフはともかく、VV8による追加ターンやダークネスやサイコギラゾーンによる実質盾焼却がとてもでないですがきついです。一応ニコルでVV8を落としたり、メヂカラでwブレイク強要したりすることで一応勝てる要素を持っていますが、どうしても勝利確定にならないのが難しいところです。

環境④
4cネバーループ 不利
4tロストソウルは恨む。ドルファディロムを出すことで一応ナウオアネバーを止めることは出来ますが…と言ったところ。パルテノンをとにかく探しに行くことも大事です。


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