殿堂解除カード解説⑭ キリュージルヴェス
カード解説
DM25にて登場。
自身のクリーチャーにスピードアタッカーとスレイヤー、破壊されたらマナに置く効果を与える。
5コストで与えるバフとしては非常に強く、 キングアルカディアス や ヘビィデスメタル の除去札として使われてきた。
あまりの汎用性から5cコントロールやカウンターバイケン、エンペラーキリコデッキにシューゲイザーワンショットなど多岐にわたって使われた。このシューゲイザーワンショットはE3で暴れすぎたために、2014年5月24日に殿堂入り。
解除されるだろう理由
出たクリーチャーを処理するというゲーム思考が現代に合わず、現在はスピードアタッカー付与を持つクリーチャーも多く、そもそもカードパワーが高いカードはだいたいスピードアタッカーを持っていたり、擬似スピードアタッカーを持っていたりする。
さらに弱点として ジルヴェス より後に出したクリーチャーには効果を付与できない。これが ガンバトラーG7 や ミッツァイル との違いで、たとえターンが帰ってきたとしてもこれが残っていたら上からクリーチャーでトドメをさせるといった動きが出来ない。
解除レベル
75%
5コストの割には破格のスペックだが、やってることが現代にあっていない。コントロール環境で使われたりすると面白い動きをしてくれそうだと思う。が、 ドラサイ ザーディ ロスト した方がいいんじゃね?とは思ってしまう。
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