楽園ドラゴーナ注目カードたち

はじめに

イシカワ（@pokeca_arc）/ X　でTwitterやってます。
カード評価及びどれだけ当てたか外したかみたいな言い合いが好きなので楽しく評価していこうかなと思ってます。
カード評価はお祭りなのでどれだけ外しても良いとしています。
前回はこちら
テラパゴスex周辺は比較的正しく評価できたのではないかと思います。
ドラパを甘く見た結果きらめく結晶やアカマツを大きく外した点は反省。
環境初期は大樹の評価も高くあまり外した感はないですが、A（tier1に採用枠）くらいが妥当だった気がします。

評価SABCZについて。
S：環境定義。tier1主軸。
A：競技シーンでよく見る。tier1に採用、tier1複数での選択肢、tier2主軸。
B：競技シーンでたまに見る。tier1の選択肢、tier2の選択肢、tier3主軸。
Z：可能性感じるけど使わなさそう。
EX：pickupしたい1枚。使われるかはわからないけど注目の１枚。

目次

S：
A：カウンターゲイン
B：ブリジュラスex、ラティアスex、コレクレー、サーフゴー
C：カキツバタ、サーファー、妨害レター、ムチュール
EX：マシェード

カード評価

環境上位にサーナイト、タケルライコ、リザードンがいて、緩やかにサナ＞ライコ＞リザ＞サナを感じています。（本当に緩やかに）
tier1を上げすぎると意味がなくなるので、ライコ、リザ、ドラパ、サナまでをtier1と認識します。
次いで、ルギア、悪古代、ドラゴ、パルキアあたりが僅差ながらtier2にいる感覚です。
その下にソウブレイズやミライドンあたりかなと考えています。
楽園ドラゴーナでは環境を定義する強力なカードはないと考えています。

A：カウンターゲイン

環境を変える可能性があるならこれかなと思います。
主にガチグマやかがリザの1t早期起動で運用されると思っています。
また、2エネ起動ポケモンを実質1エネ起動ポケモンとして運用するのが一番効率が良いと思いますので、例えばテラパゴスやピジョットはダブタなしでも気持ちよく技が打てるようになりそうです。
上記ポケモンを使用したボムデッキなどがtier2に登場し運用されるのではないかと期待しています。
tier1はきびしいかなーのA評価。
既存のtier1が軒並み有色を要求してくるため採用しにくい点がやや評価を下げる。まぁエネ加速を満足にできないデッキがtier1に来ることはないわけで、逆説的にエネ加速パーツであるゲインはtier1の素質はあるとは思っています。

B：ブリジュラスex

対リザやドラパは本体＋フトゥーで殴りきるプランニングをメインに。対アグロ系統はブリジュラスをワンパンされる形になるので不利であると思います。
正直単体評価ではサナの下位カードという認識が否めない感じです・・・。
フトゥーとの相性がわかりやすいですが、しょせん1進化のポケモンなので、あまりフトゥーにこだわらず、ゲーム終盤にザマゼンタに加速＋フトゥーでサイド2:2:2をずらしに行くくらいでもよさそうかなという感じはあります。
構築中に必ずのしかかる「カイナすら倒せない220打点」に関しては、道具かマシラで対応する形になりそう。ボムは1-1-0ラインくらいならまぁ・・・。
ただ、マシラの1エネが重そうなんですよねこいつ。

B：ラティアスex

ラティアスはタケルライコの選択肢枠として採用される可能性があります。
特に大空洞型で最終ターンのハンド干渉への対策として設置しておくことでカウキャナンジャモファントムダイブのような動きに対する牽制になります。
後手１から攻撃したいデッキの緊急ボード枠としても考察でき、ミライドンにも採用可能カードかと思います。
ただ、いずれも大空洞型でないとベンチ枠が厳しそうに見えます。
また、非exミライドンやバチュルのように後手１から1エネ手張りして攻撃したいデッキではサーチしやすい逃げ補助カードとして強く採用が検討されます。

B：コレクレー

サーフゴーデッキ強化カード

Cの人たち

カキツバタは5枚目のペパーになりえないと思います。
サーファーはとりつかいの使用率を考えればまぁそこまでは。ピン採用で使うデッキもありそうですが。
妨害レター、クセロシキコンボで有名。食らったら発狂しそう。相手もサポ権+特定グッズを使って実行しているので決めたらおめでとう。後半ならナンジャモと性能は近い。
ムチュールは0エネ加速ということで、手張り逃げから技を起動できる点で優秀。本体に圧力がなくボスで裏を抜かれるだけで破産する点が微妙。
逃げ0が欲しいというときにはピィ以外の選択肢として悪くはない。

EX：マシェード

特性が強い

1進化、逃げエネ2、バトル場条件と厳しい前提ながらも毎ターン無条件で相手だけを眠りにする強力な特性持ち。
何らかの手段で逃げエネの重さを解消できれば、ポケモンが倒されたターンにとりあえず前に出すポケモンとして非常に高い性能を誇っている。
非exを主体に構築し、マシェードでごまかしながら裏のポケモンを攻撃していくアーキタイプも考えられる。
相手からしてもあまり付き合いたくないカードなのでは。

サンプルデッキ

ボムピジョ

ボムを使用し、かがりざ、ガチグマ、ウッウをアタッカーに戦う構築を作ってみました。
ゲイン抜いて数回PTCGLで回してみたところギリギリ回ったのでたぶん回ると思います。
アタッカーとしてのピジョットを多少評価していて、今回は飴を併用できるピジョットを採用してみました。
メテノはイバラ単に対して有効そうに見えたので採用してみました。
ボムパルキアを参考に組んだので、枚数配分に近いところがあると思います。
ウッウギミック天才すぎ。
マナフィを入れてキュレムをケアしたりするほうが良いかもしれません。

ブリジュラスもサンプルデッキとして添付したかったんですが、40枚しかデッキが埋まりませんでした。
デッキに枠があるからこそ打点の低いブリジュラスを豊富なデッキ枠でフォローする構築が求められ、10分20分で構築できるデッキではなかったです。
この構築難度考えるとtier上位に来てもおかしくないと感じてしまいました。