TCEoL式~新オカルトアンダケイン~(12月12日更新)
こんにちはお初にお目にかかりますTCEoLと申します
今回初めて記事を書かせていただくのでわかりづらい点や表現がおかしい部分等あるとは思いますが最後まで読んでくださると幸いです。
今回紹介させていただくデッキは、タイトルにもある通りオカルトアンダケインです。このアーキタイプは最近各地のCSにて入賞数を伸ばしているうえ、自由度が比較的高いためピンポイントでのメタが刺さりにくいデッキとなっています。
1. 使ってみた感想
このデッキの特筆すべき点は非常に高い柔軟性にあります。
ゼーロンを卍誕させビートプランをとる動きから、相手の妨害をしてコントロールする動きまで何でもできるまさにオールラウンダーと呼ぶにふさわしいデッキとなっています。
しかし、デッキの性質上~暗黒鎧 ダースシス・K~を引くことができるかどうかによってかなり動きの差が生じてしまいます。又、現在環境にて猛威を振るっている各種ドラグナーやドギラゴン閃などの高速で高火力をぶつけてくる相手に対しては不利をとってしまいます。
2. 構築の変異
初期の構築については、オカルトアンダケインの解説記事を出していらっしゃる、ななおなお様の山室CS優勝時の構築をお借りしていました。
10月時点では構築に安定性を求めオブザ08号とクロスファイアを抜き初動である2コスト帯の枚数を合計14枚に、デスカール/ロスト・ソウルを抜きドルマークスを積みマナをロックするギミックを搭載した型を使用したいました。
11月に入ってからはKDF5thにてトップ4に入賞された不死身の龍様の構築をお借りいたしました。
そして12月までに使っていたリストがこちらです。
![旧構築](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40403902/picture_pc_14098c19c3ea868f199396b1cee27232.jpg?width=1200)
ゴエモンキーを入れる構築が流行ったこともあり、ゴエモンキーを採用した型となっています。従来の構築よりもますますソリティア性が高くなり、一度回し始めるとそのまま勝利までもっていくことのできる決定力が魅力です。そして、この構築をさらに変化させたものが後述の構築となります。
採用カード
![一なる部隊イワシン](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40664911/picture_pc_b2a23341d2a620488146ac144db6b47f.jpg)
一なる部隊 イワシン
墓地を利用するこのデッキの潤滑油で墓地を増やす速度の底上げ兼デッキ圧縮となる。このデッキにおける青マナ確保札としても優秀である。
![【問2】ノロン⤴](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40665122/picture_pc_d2e7d3edde93ca31370e589e42259a68.jpg)
【問2】ノロン⤴
2ドロー2捨て効果を持つカードの一枚でこのデッキの初動札同じ効果で戯具ドゥゲンダもいるので墳墓ケアとして各カードを採用するべき
![戯具ドゥゲンダ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40665381/picture_pc_bc8db81e0ab7d37c10692e75973cabb1.jpg)
戯具 ドゥゲンダ
上記したものと同じく2ドロー2捨てのカード
![戦略のDHアツト](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40665480/picture_pc_0e24ad03a011c4fe25bce3c9970c3577.jpg)
戦略のD・H アツト
上記2枚と似た効果をしているがこちらは任意である。
山札を削れない場面もある後半戦ではこのカードを使うことがあるためこちらは4枚採用をしたい
![単騎連射 マグナム](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40665783/picture_pc_2273b624d80ea8a954f3217f7607ebd2.jpg)
単騎連射 マグナム
フィニッシュの際の詰めに使うカード赤白バイクのホーリーやラッカ閃のクロック、赤黒邪王門のボルドギ、邪王門を無効化することができる。
![終末の時計クロック](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40665993/picture_pc_a1de076a775882e85b700655321162a7.jpg)
終末の時計 ザ・クロック
このデッキ唯一の受け札1ターンもらえば勝てるタイミングが多く存在するのでワンチャンス作るためにも採用したいカード
![天災デドダム](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40666124/picture_pc_4279390f935f8f79156c4f74467ea6a4.jpg)
天災 デドダム
アンダケインからでる最強カード一気に3枚ものカードを移動させることができこのデッキが強い要因でもある。
![追憶人形ラビリピト](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40666325/picture_pc_21709bd6557af91002e224fba2cf0982.jpg)
追憶人形ラビリピト
このクリーチャーを出してからオブザやオカルトを宣言することで相手の手札をすべて捨てさせることができる。邪王門系のデッキに対して強く出ることができる。
![腐敗幽鬼ドルマークス](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40666573/picture_pc_4a0111a90e4bdb3a66718591de89b42c.jpg)
腐敗勇騎 ドルマークス
アンダケインで出すことで2マナで1枚ランデスできるロックが完成する。
ビッグマナ等のマナを伸ばすデッキをほぼ完封することができる。
また、最速ターンでロックを決めることができれば実質的な勝利となる。
![蛇手の親分ゴエモンキー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40666968/picture_pc_26f32f459cef3534a0cfabed55b01f39.jpg)
蛇手の親方 ゴエモンキー
フシギバースとの相性が非常によく、マナに送ったフォーエバーオカルトやダースシスKを宣言できそれによって自身を破壊し再び場に出すこともできる。
![奇天烈シャッフ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40674296/picture_pc_2a74346697b8fb6c297b0f68f056cc22.jpg)
奇天烈シャッフ
カリヤドネやナウオアネバーループなど呪文主体のループデッキに対してのメタカードおよび、フィニッシュの際の呪文封じに使用します。
![暗黒鎧ダースシスK](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40674429/picture_pc_1f962bfc448a72d2b340f5d49c46f2ae.jpg)
暗黒鎧 ダースシス・K
実質的なこのデッキのキーカードです。このカードを引けるかどうかで勝敗に大きくかかわります。又、宣言をするタイミングも非常に重要でこのデッキのプレイング難易度を高めている一因となっている。
![盗掘人形モールス](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40674538/picture_pc_d14efb8307678648abaa8789dad9f8b8.jpg)
盗掘人形 モールス
墓地回収からフォーエバーオカルトの破壊の種まで何でもこなせる便利屋のようなカード
![不敵怪人アンダケイン](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40674704/picture_pc_f393ba45143ba12297f45fd8569c9d78.jpg)
このデッキの核
墓地からコスト4以下のクリーチャーを蘇生することができる効果が強力無比でこのカードを墓地に落とすまでが勝負ともとれる。
このカードの使い方は非常に難しくミスをすると平気で山札切れを起こしたり、アンダケインが墓地に一枚もなくなってしまうこともざらにある。
![百万超邪クロスファイア](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40674944/picture_pc_91123f63c77695fafe7ed2c224ac522b.jpg)
主にアンダケインのコストにするために場に出すことの多いカード
相手の盤面によっては相手のクリーチャーをほぼ確実に殴り返せるカードとしての使用もありだが、アンダケインのコストにして回すことで盤面を返せることの方が多い。
フシギバースとの相性が非常に良くG・ゼロの条件もマナに行く関係上2枚以上抱えていても損しにくく非常に使いやすい
![フォーエバーオカルト](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40675254/picture_pc_e91e02196d1099636d047dd53b27b274.jpg)
煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト
このデッキのプレイ難度を著しく上昇させている原因
零龍との相性が非常に良くこのカード1枚のみの使用では破壊の儀と墓地の儀しか達成できないが使用するタイミングによっては、ラビリピトの効果を誘発し手札の儀を、コストが高くフシギバースのコストにしやすいため、復活の儀をも達成することができる。
![龍装鬼オブザ08号](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40675488/picture_pc_f9341546631e33e317ca64626c3605d8.jpg)
龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢
相手のメタクリーチャーなどの邪魔なカードをどかすことができ、コストも高いためフシギバースとも相性がいい呪文面も墓地を増やしておきたいこのデッキとの相性がよく無駄のない一枚となっている。
3.現在の構築と新たに採用したカード
現在の構築がこちらです。
![オカルトアンダケイン](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40404174/picture_pc_cb2a4039189a99cd22032ec1f9ca8e42.jpg?width=1200)
新採用カード
![Hsセンボン](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40675729/picture_pc_f7391abd7ddb1a28211526dbcb575cf5.jpg)
H・センボン 盾落ちケア及び盾にクロックを埋めることができ、1ターン
確保することでフィニッシュするターンを確保できる
![黒神龍ザルバ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40675736/picture_pc_67c770115c665c6e56f4d26e553df0f6.jpg)
黒神龍ザルバ この構築のフィニッシャー
![鯛焼](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40675760/picture_pc_d0f4fb6ce6b2f36ca1807a856996e9bf.jpg)
鯛焼の超人 このデッキの潤滑油及びループパーツ、このカードは色が
合っておらず一見ノイズのようも見えるがフォーエ
オカルトと共に使用することでアンタップマナを大量に確
できる。色を除けばアンダケインで出せる最強のカード
採用を見送ったカード
異端流し オニカマス
![異端流しオニカマス](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40675792/picture_pc_560b2713bdaade47fc0661985956ad7a.jpg)
後述するが、不利対面である閃系のデッキに対しては強力なメタカードとなるが、閃系デッキ以外への対面が弱くなるうえ、入れないことで勝てなくなるかと言われれば勝てないわけではない為採用は見送った。
![フォール・クロウラー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40676021/picture_pc_7b5dbbee9056088f8b21afe2d5489204.jpg)
フォール・クロウラー
今回の構築ではマナをアンタップするなどして使いまわすことができるのでこのカードの必要がなくなってしまった為採用を見送った。
![スベンガリィ・クロウラー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40676261/picture_pc_5c163668e9b9367cf3243579e155789e.jpg)
スベンガリィ・クロウラー
相手のクリーチャーをタップインさせる効果は強力だが、4コストであるこのクリーチャーを出す際にはアンダケインを使用するだろうが蘇生先をこのクリーチャーにするならばデドダムやラビリピトを蘇生した方が強力な盤面が多いため採用を見送った。
4. 有利対面、不利対面について
現環境(12月現在)に対しての対面有利不利について
(12月13日更新予定)
5. 各対面のプレイング解説
(近日更新予定)
6.最後に
この記事を読んでくださりありがとうございました。追加で書いてほしい事やミス、分かりにくかった点についてのご意見等いただければ幸いです。
では、またいつかの記事でお会いしましょう
随時更新予定です。