【専門医おすすめ】豊胸は形にもこだわる時代へ〜最新のバストデザイン術〜
現在の豊胸手術の技術をもってすれば、単にバストサイズを大きくするだけなら、比較的容易に行えるなりました。
しかし、デザイン性や触感のナチュラルさという点では、まだまだ改善の余地があるのも事実です。
こうした点を克服した新た豊胸術を、この秋、私たちはスタートさせました。
その名も、アンダーブーブ豊胸です。
(情報提供:THE CLINIC)
バストデザインの鍵「アンダーブーブ」って何?
アンダーブーブというのは「下乳」のことです。
丸くふっくらとした下乳はバストを美しく見せます。
なぜバストが美しく見えるのかというと、下乳にボリュームがあることでバストが上向きになるからです。
バストの重心が下に置かれることで、バストトップが自然に持ち上がります。
アンダーブーブの美しさは、バストの美しさに直結する大きなポイントの一つです。
アンダーブーブ豊胸の進め方
アンダーブーブ豊胸は、バストの見た目を左右する下乳を重点的にサイズアップさせて、ボリュームとともに見た目(バストのデザイン)も良くする豊胸術です。
サイズアップは、脂肪注入法(コンデンスリッチ豊胸)で行いますが、その際、できるだけ多くの脂肪を注入できるよう、乳房下縁のスペースを広げます。
①:まず、乳房下縁(IMF)付近の皮膚を引き上げて、それを本来IMFがあった位置に医療用の糸で固定します(こうすることで、脂肪を注入するためのスペースを確保します)。
②:次に、このスペースに脂肪(コンデンスリッチ ファット)を注入していきます。
なぜ糸で固定する?
単に下乳に脂肪を注入するだけでも良さそうなものですが、この手術ではわざわざ糸を使って脂肪の注入スペースを確保しています。
なぜかと言うと、脂肪をしっかり定着させるためです。
脂肪が定着するにはバストの中にある程度のスペースが必要です。
スペースが少ないところに大量の脂肪を注入して高い圧力がかかると、注入した脂肪に十分な血流が届かず、脂肪は壊死して定着しなくなります(悪くすると、しこりになってしまうこともあるでしょう)。
こうした点を考慮しています。
手術の考案者はイタリアの医師 Dr. Visconti
この手技は、今年(2019年)医学雑誌に発表されたばかりです。
開発者のVisconti 先生はこの論文発表後に瞬く間に有名人になり、今や世界で引っ張りだこ状態。
当院の大橋(統括指導医)が学会でVisconti 先生と直接お会いし、詳しく方法を伺ってきたところです。
症例
まだ始めたばかりなので数は少ないですが、その手応えは十分に感じています。
これまでに得られた実例をご紹介します。
↑下乳がふんわりボリュームアップしています。術前はっきりしなかった乳房下縁のラインがしっかり出ました。
↑ほとんどフラットなバストにコンプレックスを抱えていらっしゃいました。アンダーブーブ 豊胸は、このようにもともとお胸のサイズが小さい方でも実施することができる脂肪注入豊胸です。
豊胸手術は進化し続けています
豊胸手術は、今や大きさだけでなく、形や質感にもこだわることができる時代になりました。
アンダーブーブ豊胸によって、私たちが目指す「自然で美しく、かつ体に負担の少ない健康的な豊胸術」という理想に、また一つ近づけたと思います。
これまで豊胸手術には少し抵抗があったとい言う方も、ぜひご検討ください。
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統括指導医師:大橋 昌敬