CBC賞 注目大穴馬紹介
バックストレッチからスタートしてコースを約半周するレイアウト。スタートから3コーナーまでの距離は300メートルほどで、ゴール前の直線の方が長い。JRAの中で、最後の直線が一番長い芝1200メートルコースだ。バックストレッチ半ばから直線入口まで下り勾配が続くので息が入りにくく、直線に向くとまもなく高低差2メートルの上り坂が待つタフなコース設定。直線勝負に備えて脚を温存したいところだが、スタートから飛ばしていくスプリント戦ではそうも言っていられない。スピードだけで押し切るのは難しく、少し長めの距離をこなす力も求められる。
特注馬 11 グレイトゲイナー 吉村56.5kg 父キンサシャノキセキ母父エルハープ 前走馬体重474kg
2024のCBC賞は今回出走回避したピューロマジックの超ハイペース逃げをどう受けてのケイバをするか…の一点に尽きたと思う
そもそも開幕二週目で前が残りやすく、スタートからの登り坂と4角のスパイラルカーブも相まって内前有利と見る、今年はグレイトゲイナーとレッドヒルシューズの逃げが濃厚だが1200で外枠を引いた事と、過去のレースからもレッドヒルシューズがハナ主張した場合、ペースは1200ながらもスロー寄りになるハズで、コレでは実力上位組に割って入れない
グレイトゲイナーはピューロマジック程ではないが、前3ハロンは淀みないペースを作り上げ、そのまま逃げ切れるスタミナと、ヤクシマとカチェンジュンガは控えるので一気に前に押し出しやすい、京都と同じぐらいのペース(登り坂で時計はかかる)として34秒前半としても上がりで高低差2mあっても33秒台と見る1:07:7前後、コレに迫れるのはグランテストやジャスティンスカイ、カリボール、キタノエクスプレス、バースクライぐらい
その上で1200mで最長の直線とはいえ追い込みが届くとは思えないし、4角膨らむと距離ロスが許される場面でもない
同じ理由で出遅れも許されない
この理由から逃げ先行馬であるグレイトゲイナーを推奨する
…と…
もう一頭
サウンドビバーチェ
この馬ね…終わった馬と舐めない方が良いですよ
理由は様々あれ、絶対能力と闘ってきた相手、走破タイムからも距離短縮でレースを諦めるクセでなければ…
次回は最終印です
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