宵野光さん(@Julius_Li)から受けた同人活動における被害と経緯のまとめ(7)完:所感とまとめ

※当記事は宵野光さん(@Julius_Li)、私(たばため)のどちらも知らない方へ向けたものではありません。
※この件について経緯をweb上に掲載することは宵野光さん本人に確認済みです。

※・【キャラ×筆者】=筆者(たばため)の活動CP
 ・【キャラ×光】=宵野光さんの活動CP
 ・攻めキャラは同一のソシャゲキャラクター




◆そもそも「私」へ悪かったとは思ってなかったのだと思う

 前記事の繰り返しになりますが、謝罪とは「『ごめんなさい』と言うことそのもの」ではありません。

 「問題となった点はどこか」、「なぜそれが起こってしまったのか」、「行ったことについて今どう思っているか」、「今後繰り返さないためどうするか」等、被害者に自ら説明することで加害の内容と悪性を理解したと示し、今後繰り返さないよう具体的に対処することを表明することであると捉えています。


 宵野光さんからそのようなお話はありませんでした。

 結局のところ、宵野光さんは私が怒っているから「ごめん」と言っていただけであり、私が怒っているから話し合いに付き合っていただけでした。
 「私(や周囲)」に対して申し訳ないとは思っていなかったし、「私(や周囲)」へ説明する気もなかったようです。



 宵野光さんには「相手が怒っているので謝る」「ただただ自己嫌悪する」といった空虚な自責しかなく、「問題がなにであったか理解すること」や、「問題を理解した上で、相手になぜそうなってしまったのか説明し、伝える」、「今後の解決策」など、建設的なものは一切ありませんでした。

 総合的に「相手へ伝える」と言うことが、本当に、まったくありませんでした。
 そうした中で、ただただ「わかってくれない!」とだけ言い続けていました。


 宵野光さんは「たばためさんは、たばためさんの納得する謝罪をしない限り、謝罪をしてもしたとは受け取らない」と言っていましたが、なにも説明していないのだから当たり前です。

 「悪意はなかった」、「反省していないと思っているのか」、「どうしてまた繰り返すと思っているのか」、と私へ怒り、終始私へするのは説明や弁明などではなく、「自分はこんなにつらい思いをしているのに」といった話ばかりでした。
 宵野光さんがどのような自責をしているのかも、話されていないので私にはなにも伝わっていません。
 また、ここまで説明した通り、自責は謝罪ではありません。


 宵野光さん自身が他者を顧みぬ行いをしたからこそ、私は「なぜそうしたのか」と訊ねました。
 一度ならず何度も。答えを待つこともしました。

 だと言うのに、その質問について私へ答えることはなく、ただ自身を責めるだけ責めて反省した気分になって、私に対しては「悪気はなかったのにわかってくれない」と拗ね、「そうですね、悪気はなかったんですよね、わかっていますよ」と始終ケアを受けながらでなければ対話へ応じない態度は、どこをどう見ても私に対し、また自身の行いに対し、「悪かった」と思っているようには見えませんでした。




◆話し合いを終えて

 説明は以上です。

 あまりにも宵野光さんの態度が全体的に筋が通っておらず、常軌を逸しているため、一連の経緯を公表してしまうとあまりに宵野光さんが悪者すぎる……と公表への躊躇いが強くありました。

 また、あまりにTwitterで見られる宵野光さん像と違いすぎる(私が一番驚いてます)ため、どれだけ丁寧に説明しても信じて頂けないのでは、私が虚言を騙っているヤバい人だと思われてしまうのでは、と感じていたことも、公表が難しいと考えていた理由です。

 その点についてはオフの関わりで起きた問題も上げたほうが説得力が増すとのアドバイスも頂いたのですが、この記事の主眼はあくまで「インターネット上での関わりと問題」であるため、今回はそれのみに絞ることとしました。



 あまりに常軌を逸しているため事実の羅列のみでは伝わらず、説得力を持たせるには詳細な説明が必要となり、そうすると宵野光さんを悪しざまに言っているようになってしまうことが避けられないのも難しい点でした。
 飽くまで悪口ではなく、実際の言動と、それらを通して見えた態度を記すことに努めました。



 私も実際とてもいろいろ言いましたし、その行いについて、またそうした行いをしたにも関わらず省みることのない態度に対して、攻撃的な発言をしました。
 その点については温和を貫くことができず申し訳なかったと思っています。

 とは言え宵野光さんが自分で蒔いた種かつ、自分で話を逸らし対話を避け続けて私の怒りを育て続けたせいだし……という思いも正直あります。
 怒らせるようなことをしたけど怒っているから話せない、と相手のせいにし続け、最後もそうして切り上げるのなら、人の時間を二年も無駄にさせてからではなく、もっと早くに切り上げてほしかったと思います。

 対話する気のまったく見えない人間に対し、対話を続けたのはあくまで宵野光さん自身が「謝る気はある」と言い続けていたからなのですから。


 「私が怖くて対話できない」のだとして、求められているのは「宵野光さんからの説明」なのですから、文面にまとめて一方的に送りつけるとか、いくらでもやりようはあったわけですしね。
 それをなにも行わなかったのは、やはり結局のところ宵野光さんは「説明する気などなかったし、自分が悪かったとも思っていないから」であると結論付けざるを得ません。

 そして、その理解がない以上、同様の振る舞いはまた繰り返され得ると思います。


 この文面の公表を受け、宵野光さん側から説明などあるかもしれませんが、これまで頑なに説明責任を果たさなかったことを踏まえると、もしそうであっても「やはり外から見える自身が一番大事で、人に動かれ、外の目がない限りは絶対に動かないのだな」という印象は私の中で強まります。




◆私からの謝罪

 すべての話を通し、結局のところ自身の理想と物語のために他者を利用することを厭わず、人を人と思わず、他者を他者と思わない宵野光さんと付き合いを続けてしまったことが、私の間違いであったと思っています。

 そして、そのような方ともっと早く縁を切ることをせず、付き合いを続けてしまったのは、少なからず私自身もまた自身の理想・物語のために他者を利用し、人を人と思わず、他者を他者と思わない人間であったからだと思っています。
 それは宵野光さんに対してもそうですし、周囲の方々へ対してもです。


 だからこそ、当時宵野光さんと縁を切らないことで、私のみならず周囲へも被害が及んでいたことに気が付くこともできませんでした。

 こうして文面をまとめたことで、当時周囲の方々が受けた被害についてもいくらか認識できたように思います。
(具体的な周囲への被害の詳細は記事(4)、(5)に記載しており、改めて説明し直しますと長文となってしまうため、ここでは割愛させて頂きます)



 当時これらのことで居た堪れない、居心地の悪い思いをさせてしまった方、つらい思いをさせてしまった方、不愉快な思いをさせてしまった方へ、深くお詫び申し上げます。
 折角私自身や私の作品に好意を持ち、関わってくださっていた中で、そのような思いをさせてしまい、また、そのことにもっと早く気が付き宵野光さんとの縁を切るという対処をすることができず、申し訳ありませんでした。

 また、宵野光さんにマウントを取られた友人へ。
 当時そのことに気が付かず、宵野光さんを窘めることも行えず、申し訳ありませんでした。


 自身の過ちを振り返り、今後同じような状況に陥ることのないよう気を付けて参ります。
 とりあえず具体的な「人とこうなったときは縁を切ろう」リストを作りました。



◆まとめ

 閉鎖的なコミュニティはおかしなことになっても内部にいる人間はそうと気が付けないので作らないのが一番であると感じました。
 今後ネット上で新しく狭い・閉じたコミュニティを形成する・参加することはしないようにしようと思っております。

 今回は私が二次創作活動をし外へ発表していたこと、また、それ以上に宵野光さんが私との共通フォローを次々に増やしていったことで、コミュニティ内での歪んだ常識がコミュニティ内にとどまらず、外へも流布してしまったことが原因であったと考えています。

 加えて「SNSでお山のボスになってはならない」、「個人は常に個人でなければならない」、あたりが今回のことを通して得た教訓です。



 一連の記事は私自身の憎しみと嫌悪を排して記しました(それでも宵野光さんの言動の説明をすると、どうしても悪しざまにならざるを得ないのが苦しいところであるのですが)が、この件において宵野光さんからまっとうな謝罪は得られなかったということで、私は宵野光さんのことが嫌いですし、許しません。
 この先ずっと憎いだろうし、許すこともないでしょう。

 今後一切宵野光さんと関わることはありません。
 なるべく距離を置くつもりです。
 宵野光さん側も「二度と私には関わりたくない」と仰っていたので、私と距離を置くよう努めてくださると思いたいところです。

 しかし、ここまでの当人の言動から、そのような実際的な対処が行われるとは到底思えません。
 むしろ構わず境界を浸食してくる行為を重ねてくるだろうことが強く予想されます。

 そのため、宵野光さんと親しい方、宵野光さんに対して好意的な方はリムーブ・ブロックすることがあります。
 申し訳ありませんが、どうかご容赦ください。



 私にとって強い決意と覚悟を以て行うことにした、とても大事な創作活動にまつわるところで、このようなことが起きてしまったことは本当に残念ですし、つらく悲しくやりきれないです。

 3年半に渡り、私や私の作品に対する極めて過干渉的・癒着的な問題へ取り掛かりながら、私の二次創作活動がこの問題そのものと絡み合い、不可分のものとなってしまわないかという一点がずっと不安で気がかりでした。
 2020年10月に完全なる絶縁をし、半年近くが経ちましたが、その点については活動初期からずっと問題との切り離しについて強めに気を払っていたこともあり、幸い大丈夫そうです。

 大切なものを守り抜けたことは最後の幸いでした。



 こうして問題についてをまとめ、公表したことで、私にとってのこの問題は終わりとし、これからまた新しく、楽しく生活・活動していけたらと思っています。
(この記事を受けて宵野光さん側から表明があれば、それに対するコメントはする可能性はあります)


 ここまで読んで下さり、まことにありがとうございました。




◆終わりに

 最後に、今回文面をまとめるに辺り、読んで確認くださった方、形式や内容についてアドバイス下さった方へ、本当にありがとうございました。
 そして、これまで私が被害や話し合いに苦しみ悩み、精神に不調を来す中、相談に乗ってくださった方、話を聞いてくださった方、「それはおかしい」「不当である」と言って下さった方へ、ギリギリだった中で本当に救われました。
 ありがとうございました。



↓当記事を公開したあと、第三者が公開した記事に対する説明


↓宵野光さんから受けた被害についての追加説明



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