大阪舞台挨拶『魂の殺人 〜家庭内・父からの性虐待〜』
大阪での開催3日目となる3月26日、『魂の殺人 〜家庭内・父からの性虐待〜』が上映され、加古紗都子監督と出演者の渡辺多佳子さんが登壇されました。
雨の中、重いテーマながらも多くの方が来場し、関心の高さが感じられました。「法整備の強化」という性暴力の重みの認識が浸透すること、そして幼少期の性教育の大切さを訴えました。
渡辺多佳子さん
「私たちは1人ではない。仲間もいます。理解者もいます。誰かに被害を語るアクションを起こしてください。家庭の中にある闇に光をあてましょう」
加古監督
「性暴力問題は、男女、年齢、性別関係なく身近で誰にでも起こりうる人生を破壊する恐ろしい暴力です。この作品を通して自分を受け入れてくれる気持ちを受け止めてくれる場所があることを知っていただきたい」
上映後のサイン会にも、たくさんの方にご参加いただきました。