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「SELECK取材ウィッシュリスト」をきっかけにオフライン選考とオンライン選考の差異を確認したら微差しかなかった

現場の事例から学べるビジネスメディアであるSELECKで、採用のオンライン化のノウハウが取材ウィッシュリストに加わっていました。
自社も、2020年2月からすべての選考をオンライン化をしていることもあり、私が担当しているエンジニア採用の範囲に関して、オンライン化前後でどのような差異があったかを整理してみることにしました。

【NEW!!】コロナ禍で採用をDXし、成果をあげたベストプラクティス - 【広報・PR向け】取材ウィッシュリスト【SELECK】

前提

・候補者管理は ATS の Talentio を利用している
・選考関連の関係者のやりとりは Talentio と Slack を利用している

これらは、オフライン時代・オンライン時代ともに同じものを同じ使い方で利用しています。選考に関する社内の基本的なやりとりが元々オンラインで完結している、ということになります。

オンライン・オフラインの差異 - プラスの面

・面談、選考調整コストの緩和
面談、選考ともに Zoom で実施するため、会議室の予約が不要になりました。
結果として日程調整の負担が減りました。また、会議室起因で、日程を遅らせるという判断がなくなったため、選考プロセス全体が圧縮されやすくなっています。
細かいところでは、面談や選考の前後に実施する関係者のすり合わせミーティングも会議室の事情に左右されず実施しやすくなり、関係者の認識合わせが今までより抜けもれなく実施しやすくなりました。

オンライン・オフラインの差異 - マイナスの面

・オフィス見学
オフィスの見学をしていただけなくなりました。
ただ、実際のところオフィスの見学ができないことに関する不満は特に意見としてでていません。

まとめ

なんということでしょう。これしか出ませんでした。
対面か、Zoomかという違いだけでやっていることはほとんど変わっていなかったのです。
最近、面談、選考アンケートをとっていて、とりはじめた時期がオンライン選考のみになったあとではありますが、一貫して候補者満足度は高く、おそらくオフライン時より満足度が下がったようには見えていません。

結論として、面談・選考自体の質を元から高めてあれば、オンラインの面談・選考で特別なことは必要ない、ということになりました。取材獲得できなそうな結論ということで、おあとがよろしいようで。

補足

面談、選考、入社に関する話の一部は昨年 SELECK にて記事掲載されています。

個人のWillと会社のMustを合わせる!入社後の納得度を高める採用プロセスの作り方 - SELECK


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