中長期的に半導体は再びアメリカが覇権を握ることになるのか?
SEとしても一人のビジネスマンとしても、ChatGPTをはじめとする生成AIやAGI(汎用人工知能)の行く末は気になるところ。何よりお金の臭いがプンプンする(株という意味ですw)
GPU、もっと広く言えば半導体の話をしっかり知っておくことは『こいつ知ってるな』感がとっても出るので、非常によろしい。
FT(フィナンシャルタイムズ)のYoutubeから一本紹介したい。
超要約すると
・米国の半導体製造はかつて世界をリード
・しかし生産拠点の海外移転で供給網が脆弱化
・チップ不足により自動車等の産業が打撃
・対策として520億ドルのCHIPS法を制定
・国内生産と台湾依存の是正が目的
・人材育成と移民政策の課題が残る
・長期的な米中技術覇権争いの火種となっている
で、今日の使えるワードはこちら
問:『半導体ってさー、今はTSMCが強いけど、中長期的にはインテルとかのアメリカが再び覇権を握る方向になっていくんすかね?』
答:『そうっすね、アメリカはそれを目指してCHIPS法を制定したみたいすね。Intelの社長がいうには2050年頃には復権を目指している、という話らしいっすよ。結構足の長い話みたいですね。意外ですがアメリカでも専門人材がボトルネックになっているみたいで、中長期的にSTEM教育に力入れるのと、短期的には移民政策で国外から調達していくみたいですね』
まだIntelを買うには早いか、もしくは今から仕込んでおくか・・・・