令和時代の財テクの基本テクニック7選
どうも、財テクマニアの飛田啓介(@tbitter_)です。
一流企業に就職し、会社に営業に来るお姉さんから保険に入り、節約をし、子供ができたら学資保険、銀行に貯金、住宅ローンの繰り上げ返済をし、定年まで勤め上げ退職金をもらい、老後は年金で安心。という時代はとっくにオワコンです。資本形成のルールは時代とともに変化しています。
令和時代において我々世代は、自力でノウハウを獲得し、それを実践する必要があります。しかし、それにはリテラシー差があるのも事実です。また、このマネーゲームに対して多くの人が多くの時間を割くこと自体も、非生産的です。
そこで私自身の財テクノウハウを公開することで、少しでも皆様の生活が豊かになればと思い、筆をとることにしました。私のお金に関する考え方は次のとおりです。同じような考え方の人はこのnoteが特に刺さるのではと思います。
・基本贅沢に豊かに暮らしたい。ラーメンにトッピングもしたいし、節電節水節約とか無理。
・だから可処分所得を多くしたい。そのために財テクする。
・できるだけ財テクを仕組み化したい。日常的には財テクに割く思考リソースを下げたい。
本記事は、私自身が運営する、ふるさと納税サイトの横断比較サイト「ふるさと納税ガイド」の宣伝を兼ねています。ふるさと納税の利用も令和時代の財テクには欠かせない要素なので、ぜひ参考にしていただければと思います。
ふるさと納税ガイドへのアクセスはこちらから!
①「●●ペイ」は積極的に利用する
各社が出しているQRコード決済アプリは必ず利用しましょう。まず、ペイアプリの基本的な還元率の比較は次のとおりです。
Pay系アプリを1個に絞りたい人は、楽天Payを選択すると良いというのは、意外な人も多いのではないでしょうか(肌感覚ではPayPayやLINEPayが利用ユーザー多いイメージ)楽天Payは還元率以外にも次のような点でメイン決済アプリに選定すべき理由があります。たくさんのメリットがあります。
・クレカ引き落とし式のため、チャージする手間がかからない。
・大手が一通り利用対応している(Origamiと比較した場合)
・楽天ポイントとの併用が可能
もちろん、各アプリのキャンペーン期間や利用店舗に応じて常に最適解を追える人はそうするべきです。ドラッグストアで+10%のd払いや、スーパーで+10%のLINEPayなど、個別の最適解はいくらでも存在します。
また、先程の表ではクレジットカードの還元率を共通で1%として計算していますが、OrigamiPayは引き落とし先のクレジットカードにKyashが使えるため、更に+1%還元が取れます。(d払いはKyash設定不可。PayPayは設定しても還元率変わらず。※楽天ペイは9月末をもってKyashへの新規連携不可になりました。既に連携済みの人のみ+1%です。安江さんご指摘ありがとうございます。)
私のオススメは、REXカード(1.25%)+楽天Pay(5%)を基本として、全ての支払いを最低でも6.25%引きにするプランです。
●●ペイを積極活用しないなんて、3000円のパンケーキの100倍、庶民感覚が欠如してますよ。
②ふるさと納税で豪華な返礼品を貰う
一応、私が運営するふるさと納税の横断比較サイト「ふるさと納税ガイド」の宣伝なので、2番目に書かせて下さい。3番目-10番目も財テクノウハウ惜しみなく出しているので、続けて読んでもらえたら嬉しいです。
ふるさと納税とは、地方自治体に寄付をすると「返礼品」と呼ばれる御礼の品が貰える制度です。この「返礼品」は食べ物(高級牛肉、うなぎ、フルーツなど)や飲み物(ビールや日本酒もあります)など目を引くラインナップとなっています。ここで支払った寄付金は、ある一定の金額までは2000円を除いて住民税から控除がされるため、実質的には「2000円で豪華な食材やお酒などが貰えるお得な仕組み」となっています。
また、その2000円の実質負担ですらも、楽天ふるさと納税のポイント還元プログラムを活用することで大幅黒字することができます。
最大還元率30%を実現するノウハウはこちらで読めます
・初心者向けの解説はこちら
・実質2000円になる寄附金額は年収等により異なります。限度額計算シミュレーションを活用してご自身の限度額を調べてみて下さい。
・大手七大ふるさと納税サイトを全て比較利用したのですが、圧倒的に楽天ふるさと納税がユーザーメリットマックスでした。
2000円で高級食材や、日常消費するビールなどを貰うことが出来るお得な仕組みですので、是非活用すると良いと思います。人気の返礼品のランキングはこちらです。
③携帯電話キャリアはMVNO(格安SIM)で
携帯電話回線は間違いなく、MVNO(=格安SIM)にするべきです。値段重視、回線速度重視、無料通話重視など、使い方に応じて選ぶべきキャリアは変わりますが、どちらにせよ3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)は今すぐ卒業しましょう。使用スタイル別の選ぶべき通信会社は次のとおりです。
安さ重視でギガ全然使わない人→LINEモバイル、biglobeモバイル等
回線速度重視→Y!モバイル等
無料通話重視→UQモバイル等
楽天経済圏に生きると決めている→楽天モバイル
④積立NISAとideco(or企業型DC)は優先満額投資
投資が好きでもない。投資に時間を割きたくない。投資がよくわからない。
上記3つのうちどれか1つでも当てはまる人は、株式インデックス長期投資がおすすめです。「株式インデックス」とは、いろいろな会社の株の平均値みたいなものだと思って下さい(全然違いますが、初心者の理解としては十分な範囲のつもりです)ニュースでよく聞く、「日経平均」とか「ダウ」とかが株式インデックスです。
この株式インデックスに長い期間(数十年)をかけて投資し続けることが、多くの人の資産を中長期的に大きくすると私は考えています。
そして、この株式インデックス長期投資を行うのにぴったりなのが、積立NISAとideco(or企業型DC)です。積立NISAは最長20年間、年間40万円の投資の運用益が非課税となる制度で、長期投資に向いています。また、ideco(or企業型DC)は60歳まで引き出すことができない代わりに次の3つのメリットがあります。
①掛け金が全額控除②運用益が全額非課税③受取時は退職金控除の対象
idecoは個人で加入するものでサラリーマンであれば上限月額2.3万円、企業型DCは勤めている会社の制度にもよりますが、最大で月額5.5万円まで投資することができます。
NISAとideco(or企業型DC)は税制上大きなメリットがある制度なので、他の投資をやる余裕資金があるならば、こちらを先に埋めたほうが良いと思います。
ちなみに、どのインデックスを買えばいいかというのは好みが分かれますが、「全世界株式インデックス」「先進国株式インデックス」「米国株式インデックス」あたりが妥当性が高く人気です。どれを選ぶべきか考えたい方は調べればいいと思いますし、そうでなければあみだくじで決めても、貯金しているよりはよっぽどマシです。
(投資が好きな人は個別株をやればいいと思いますし、ギャンブルが好きな人はFXや仮想通貨などで勝負してもいいと思います。また、まとまった資金がある人は太陽光パネルなんかもいいと思います。あと投資は自己責任で…)
⑤クレジットカードは戦略的にキャンペーンを活用する
キャッシュレス・消費者還元事業の影響もあり、キャッシュレスがどんどんと進んでいます。私は全てのお店でキャッシュレスで支払っています。ガム1個でもキャッシュレスです。(現金しか使えないお店は、正直足が遠のいています)
キャッシュレスの代表格である「●●ペイ」については既に説明しましたが、まだまだ使えるお店が限られているのも事実。そこでクレジットカードの登場です。特に飲み会やインターネットを通した買い物の決済では必須ですね。みなさんはどのクレジットカードを使っていますか?還元率1.25%のREXカード?楽天経済圏で活きる楽天カード?高級感のあるアメックス?マイルを貯めたい。。。?
私の答えは「正解のクレカなんてない。常にキャンペーンに乗り続けるべき」です。クレジットカード会社は新規ユーザー限定のキャンペーンというものを開催していることがほとんどです。そしてそれらはとてもオトクな場合が多いです。
例えば現在開催中のキャンペーンでお得なものをあげると次のとおりです。
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
入会+3ヶ月以内に100万円利用で7万ANAマイル(=7%ANAマイル)
JCBカード各種
入会+ApplePayまたはGooglePay登録+QUICPay支払いで5万円決済まで20%オフ
三井住友カード各種
新規入会で6万円決済まで20%オフ
クレジットカードを持つ枚数に制限はありません。別に何枚でも何十枚でも持っていいのです。(※初回キャンペーン以外にも継続して利用するメリットを感じれば、もちろん継続して利用します)
⑥クレジットカード発行、各種ネットショッピングはポイントサイト経由で
クレジットカードのキャンペーンについて触れましたが、私はクレジットカードを30枚以上持っています。更に言うと、毎月1枚-2枚のペースで発行し続けています。
それはポイントサイト経由で発行をすることで、年会費無料カードでも1万円程度相当のポイントが貰えるクレジットカード会社が沢山あるからです。これも自社サービスの宣伝となって恐縮ですが、ポイントサイトの横断比較サイト「ポイント獲得ナビ」を使えば、主要ポイントサイトの案件が全て横断比較できるので、最もポイント還元額の高いポイントサイトを簡単に見つけることができます。
⑦副業OKの人は積極的に稼ごう
副業が解禁されている企業に勤めている方は、是非積極的に行ったほうが良いと思います。もちろん、副業のメリットは金銭的な面以外にもたくさんありますが、それは本記事の趣旨から外れるのであくまでも金銭的なメリットについて述べます。(青色申告での個人事業主開業を前提としています)
1.純粋に可処分所得が増える
2.経費が使えるようになる(家賃や携帯代も一部経費にできる。業務目的であれば飲み会も、カフェ代も、PC購入代も全額経費にできる)
3.給与所得控除と青色申告特別控除の二重取りができる
1は当たり前なので説明割愛します。
2は例えば年収600万円の人が年120万円(毎月10万円)の副業収入があった場合、経費が0円だと720万円が所得になります。しかし、毎月5万円を経費として利用すると、60万円は経費となるため、所得は660万円になります。それだけ税金がかからなくなるということです。(経費で使った分は、100%手取りと考えることも出来る)
3はサラリーマンは給与所得に対して「給与所得控除」が適用されます。例えば年収600万円のサラリーマンは154万円の給与所得控除が適用されます(154万円については、所得税や住民税を払わなくて良いということです。)
一方、個人事業主は青色申告特別控除といって、一律65万円が事業収入から控除されます。
では、サラリーマン兼個人事業主の副業家はどうなるでしょう?これは、両方適用されます。これはめちゃくちゃお得です。
世間一般で言われる、「年収10万円あげるよりも副業で10万稼いだほうが良い」という言葉の所以はこのあたりにあります。
財テクの最適解は常に変わり続けると肝に銘じるべし
今日までの最適解が明日の最適解とは限りません。世界は常に変化し続けています。しかし、常に財テクを追い続けることがしんどいのも事実。
「損はしたくないけど、調べるのに時間もかけたくない」という贅沢な人は、信頼できる情報発信源を見つけて、それをフォローしていくべきでしょう。それが私のこのnoteであれば幸いです笑
この記事は、ふるさと納税の横断比較サイト「ふるさと納税ガイド」の正式リリース記念として公開しています。ふるさと納税も立派な財テクの一つなので、ぜひ利用してもらえれば幸いです。
今後もふるさと納税ガイド並びに財テクマニア飛田(@tbitter_)をよろしくお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?