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相反する考えの人と意見を交わして思ったこと(二日目)

※これは、相反する考えの人と意見を交わして思ったこと(初日)の続きです。まだお読みでない方は、可能であればそちらをご確認の上お読みください※

長々と続いたやりとりは二日目に突入。私は屁理屈こねてることも不毛なやりとりであることも自覚しつつ、以下のことを分かってほしくてやりとりを続けました。


●ユーザーがどう思おうと公式が出したものは覆しようのない事実である
賛否両論あって然りだけど最低限認めてあげようね、って話。
現役のユーザーとして批判や不満点を発信するならまだわかるけど、聞いた話や推測で実感していないことを発信するのは良くないんじゃないかな?って話。
●誰がどう思おうと楽しんでいる人はいるから行き過ぎた発言は控えるべき
楽しんでいる人は楽しんでいる人でほっといてあげようね、って話。
作品でも公式でも運営でも気に食わないとしても、楽しんでいる人まで一括りに気に食わない対象として見るのはちがうんじゃない?って話。
楽しんでいる人を心の中でどうこう思うまでは自由にしても、発信したら傷つく人もいるかもしれないって思わないのかな?って話。
・・・つまり、作品自体にしてもユーザー同士にしても、どんな言い分でも一定の理解って必要だよね、っていう話。

ということで二日目のやりとりに入っていきます。なお、念のため初日のページで記載した注意書きと登場人物をコピペした後から本編となりますので、把握されてる方は目次からジャンプしてください。

※注意※

ここで話題に上げられたコンテンツについて考えているユーザーは、みんながみんな私のような主張をするわけではありませんし、今回お話をしてくださった方のような主張をするわけでもありません。あくまでここに出てきた当人同士での主張であり、全ての人が同様の思考を持つかのような認識はお持ちにならないようお気を付けください。

また、内容としては文字数多いし、人によっては気分の良いものでもないと思われます。ある程度の眼精疲労と心身ともに忍耐力が必要なことを覚悟の上、お読みいただけたらと思います。とは言っても今回は初日に比べると少しライトなのでご安心を。

一応見出し通りにまとめようとしましたがどうしても似たような流れができちゃうので、言い分の繰り返しについてはご容赦ください。ただでさえ分かりにくいのに繰り返さないともっと分かりにくいので!

◎登場人物

該当の人物・Aさん(仮)
今回やりとりさせていただいたAさんは、サクラ大戦シリーズをプレイしているけど作品としては旧作が好みだったらしく、新サクラ大戦やサクラ革命は以ての外、世界観やストーリーは旧作の系譜を見たらおかしい!というような信念の方です。旧作への愛が大きく、独自に深い解釈をお持ちの様子です。個人情報はオレンジで塗りつぶしてます。


どうも、私です。サクラ大戦シリーズについては旧作含めプレイしているものの経験は浅いかもしれません。きっかけは叔父の死、遺品の中に叔父の所有していたゲームがあり、危うく捨てられそうだったところを引き取りプレイしたのがはじまりです。新サクラ大戦もサクラ革命も思うところは多少ありながら楽しませていただいてます。Aさんの表記に合わせて、個人情報は紫で塗りつぶしてます。

①初日の最後のやりとりから二日目突入

おさらいも兼ねて初日の最後のやりとりは以下の通り。

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意訳としては、「新サクラって失敗だったじゃん。だからゲームもワゴンセール行きだしグッズも100円まで値下げされて投げ売りされてるし…」とのAさんの発言に、「ワゴンセールにも値下げにも失敗以外の理由があると思います」という私。加えて「中古ならAさんの言う値崩れも妥当では?」と私は見ていましたが、「中古以外にも失敗という要因が大きい」と言いたげなAさん。そこで参考までに私が駿河屋のページを検索した結果を提示したところで初日のやりとりは終了しました。駿河屋の場合、元値の半分以上での取引がほとんどで、Aさんの言うような価格設定は見当たりませんでした。ほかのショップがどういう対応か分かりませんが、Aさんの値崩れの主張は今のところ事実として見受けられませんでした。

やりとりが続くとしたら、ほかの視点から新サクラを失敗とする議論を展開するのかな、と思っていたところで以下のやりとりに続きます。

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新サクラの話からサクラ革命に矛先はガラリと変わりました。論点のすり替えってやつでしょうか?ただ、二日目に突入してめんどくさくなってきている私は特に突っ込むこともなく返信します。

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「最初からやれ」というのは激しく同意です。アプリゲームは未完成な状態でリリースされるにしてもサクラ革命は最初からできていないことまみれでした。その点について、ユーザーとしての所感を述べさせていただきました。このスクショの最後の返信、3行目は「修正も入り形を整えたのも事実です」が正しい表記ですね。

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このあたりはほんと概ね同意でしかありません。サクラ革命というコンテンツを好きで追い続けてきた私ですが、盲目的に追っていたわけではなく、ダメなところはダメだと思い問い合わせもしましたし、「こんなものか」と思う部分もありました。考えなしにタイトルだけを追っていた、という誤解だけはしないでほしいと思っています。また、ここのスクショ最後の返信2行目は「ただでさえユーザーの目は年々肥えていますからそれだけのものを作る必要があるはずですが、~」ですね。二日目になって脱字まみれで申し訳ないです。

ここで比較としてウマ娘の話が出ていますが、正直ウマ娘は特殊なコンテンツなため安易な比較対象にはなりえないと思っています。ウマ娘を多少なりともやっている方はわかるとは思うでしょうが、この特殊さについてはまた別のページにまとめたいと思います。

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またクルミを引き合いに出してますが、雑コラ云々は実際ストーリーを体感してないとこう言われても仕方ないと思います。アイマスシリーズで言えば、「こんなに目つき悪くて可愛くないのにアイドルっておかしくない?」とか「アイドルって言うかゆるキャラじゃん」とか、知らない人からすればそう見えるよね、っていう。あと、知らない人が「アイマスとラブライブって一緒じゃないの?」みたいなことを言う感覚なので、こればかりはしょうがない。また、サクラ革命が「サクラ大戦」だと言われなきゃわからない、という点についても、元々その説明が必須なものだと私は思っているため同意してます。
そもそもサクラ革命は、古参ファンを喜ばせるというより間口を広げて新規を取り込むことに重点を置いていたと思います。だからこそFGOみたいなシステムでも受け入れられると思ったし、声優にVtuberを起用する動きを見せたのだと思います。そもそも、買い上げソフトに慣れた古参に未完成なアプリを提供したところで理解を示して売り上げにつながるかは微妙なところだと思われ、それよりだったら新規の財布から確実に、という魂胆だったのではないかと勝手に思っています。

➁心配と、もしも新作が出るなら…

作品自体だけでなく、Aさんは声優さんについても心配なさってました。

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私としては、キャラクターに命を吹き込んでくれてありがとう、これからのご活躍期待しております!でいいと思ってます。可哀そう、不憫だ、そう思うのは勝手ですがその発言が良い印象にならないのは明らかですので本人じゃない限りさっぱり切り替えて、がキレイだと思ってます。
ウマ娘は後ほどだったり、違うタイミングでお話します。

声優さんの話をぶった切ってシリーズの今後の展開でできそうなことにも話は及びます。これは興味深く感じました。

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このあたりのAさんは旧作の経験から発想が柔軟になっていった印象でした。良かったものを素直に良かったと言えるだけで十分なのに、と思った私。

➂そして、ウマ娘

ところどころで出てきていたウマ娘。Aさんは今ウマ娘を楽しんでおり、どうもそれも含めたご自身のお話をしたい様子でした。というかこれまでもAさんはどちらかというとご自身の話をしたいところが見受けられ、ところどころ相槌を入れようとする私に対し、発信する割合が多い印象でした。ということでここからウマ娘特集になっていきます。

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ウマ娘の場合、「史実に基づいて」ということは必須だったと思います。なぜなら、ゲームやアニメに馴染みのない方々も関わってくるから。この、競馬界に関わる方々を納得させるには名前を借りた名馬たちに近づけつつ程よくデフォルメ化し、ゲームやアニメを好むキャラクター、世界観をいかに作り上げるか、というように重要事項がいくつもあると思います。また、競馬界に関わる方々への誠意と敬意を作品を通して表すだけでなく、作品とユーザーとの間に絶対的信頼とウマ娘であるから得られる価値というものを売り上げという分かりやすい数字に出るよう作品に落とし込むことで、競馬界の理解を得続けやすくなっていると思います。どんなに運営側がサービスを続けたくても、馬主さんなどの競走馬の名誉を守り続けている方々の許しがなければ名前を借りることもできず、ウマ娘というコンテンツは終わってしまいますから。運営の作品愛というものもそもそも競馬界へのリスペクトゆえ見えてくるものだと思います。また、競走馬に理解があってゲームなどに触れない方がウマ娘をプレイする可能性もあることを考えるとなおのこと下手なものは作れません。

だから私は、ウマ娘と他のゲーム、コンテンツとは安易に比較してはならないと思うのです。ウマ娘は背負わされているものは現実に近しいからこそ、他のコンテンツと比べ物にならないほど重く大きなものだと思っています。他のコンテンツもそのくらいの気概を持ってほしいものですが、現実との結びつきを見出すのに難しく、間口が広がるかもしれない層を絞り切れないことにお金と労力を費やすより、ゲームなどに寛容である非ユーザーを取り込もうとするのが現実的だと考えるでしょう。ウマ娘ほどのものが生まれるにはシリーズの歴史とは別に、現実社会に与えるであろう影響や現実そのものと近いものがなければ難しいと考え、ウマ娘を引き合いに出しても構いませんが、条件が違いすぎることも考慮しないといけないと思っています。

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そんなことは関係なく、Aさんはダスカがお好きなようで、配布の石を貯める、とのこと。それはそれは、頑張ってください、と思ったままを返信しました。
ここで少し、そんなに好きで強くしてあげたいならそれこそ課金では…?と思いましたがわざわざ言うことでもないかと思い、触れることなく二日目のやりとりは終了となりました。

➃二日目の総括

シリーズの新しい内容としてAさんはサクラ革命の要素を盛り込んだものを提案してくれました。初日ほど厳しいやりとりもなく、Aさんも一定の理解を示しつつあるように感じました。

加えて、Aさんの印象として、自分の経験を語りたい、周りに関係なく快適さや楽しさを求める、自身がストレスフリーであることが当然自分以外もストレスフリーである、というように見えました。それだけ自分に自信があるということで、普段あまり自分に自信が持てない時がある私としては羨ましく感じました。

こんな状態で三日目に入りますが、それはまた別のページに分けます。ご安心ください。三日目が今のところ一番軽い内容です。

では、また次のページでお会いしましょう。


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