終わりの向こうに
〔2021.02.21〜24〕
Mライブは気持ちを切り替えて楽しみたいので、24日までの日記、書きました。
2/21(日)チックタック配信完結
2/14(日)から4回シリーズで配信された2人用謎解きゲーム「チックタック」の配信が20日(土)に完結。20日はクイズ王と密噺で頭がいっぱいだったので、翌21日に視聴。
藤本さんとまるこさんとの静かで譲らないバトル(協力ゲームなのに)が面白い。全ネタバレにはならなかった終わり方もとても良かった。
競馬野郎さんにしろまるこさんにしろ、藤本さんはご自分と雰囲気が似ている男性と仲良くなるのが得意だ。まるこさんは仕事繋がりと言われていたが、競馬野郎さんとの出会いはまったくの偶然。その方たちと藤本さんが関わっておられる場面は、とても平和で居心地がいい。
2/22(月)たばふじ都市伝説再生リスト
この日、片道90分運転して行く出張日。20日の密噺にしっかり触発されて、運転のお供は「たばふじ都市伝説再生リスト」。
好きな動画はよく見返してるけど、再生リストを丸のまま流すのは久しぶり。藤本さんの声はリラックス効果があって、高速道路でもスピードが上がり過ぎないのが良い。
科学の話に結びつく都市伝説、本当に楽しい。着眼点がすごいし、まったく知らなかったこと、ほんのり聞いたことはあるけどほぼ意味がわからなかったことがわかるのは気持ちいい。
この快感をなかなか表に出せなくて、ともに喜べる場がほしかったんだけど、最近無線音声放送がそうなってきてくれて嬉しい。
ダイタクの大さんがよく「頭を使うの気持ちいい!」と言ってくれるのもありがたい。
再生リストには80本以上の動画。たばふじさん、残してくれてありがとうございます。次の出張もこれで決まり。
2/23(火)無線音声放送LIVE#15
絶対あると思ってたんよ。休日前やったしね。12時まで頑張ったんよ。でも…
朝5:30に起床して、携帯の画面にTwitterとstand.fmのアイコンが並んでいて、あぁ…。
大宮クイズ王、密噺、放課後チャレンジ受験生応援メッセージ、チョコプラFREEZE選手権…どれも見てたからとってもリアタイしたかった!感想伝えたかった!
まぁ、アーカイブでも楽しめたので、睡眠がとれたことを感謝するとしよう。
ドンデコルテ渡辺さん来られてたのか。Mライブとたばふじ生ちゃんねると密噺きっかけで好きになったから、コメントしたかったな。私も柳田國男先生敬愛してるんです、大学で一時期妖怪研究してた時期があって。実はけん玉もやるんです。
予告なし暴風帰り道配信
23日の夜23:30ごろ、仕事が終わらずにPCに向かっていると、いきなりstand.fmの通知が鳴った。
とうとうTwitter予告なく始まったやん。
そしてどうした?っていうくらいの風の音。暴風の中、今夜の仕事場から駅まで歩く帰り道配信。
先週ワイヤレスイヤホンマイクだったから今週は有線イヤホンマイクを試してみる実験。おそらくワイヤレスの勝ち。
もともと短時間の予定だった上、風のせいか配信も止まって2分割。
2/24(水)グノシーQ
先週まで3週連続出演だったグノシーQ。この日も夕方までそわそわ。
19:30。
やったー!2月毎週出演!
ただ、21:00ごろ早めにグノシーのサイトに入ると、不穏な表示が。
何、何、何…?
「大切なお知らせ」?
いいお知らせと悪いお知らせが頭をよぎる。
「毎週担当となりました!」
「3月をもちまして…」
…どっちだ?どっちだ?むちゃくちゃ怖い。もう悪い予感しかしない。
21:30。
藤本さん「明日から東大入試2次試験。頑張ってください!」
で始まったグノシーQ。
髭対決は、昨日お仕事があった藤本さんの3連敗。クイズはいつものように軽快。
今回のスクショタイムはこちら。
藤本さん「リニアモーターカーのすごいスピードの顔をしましょう」
だそうです。
いつものポーズも。
5問目の後、次長課長河本さんからのメッセージ。
「田畑藤本くん。漫才がとても面白いんだけど、グノシーQではこれを見ていただきたい。ショートコント。では行きましょう、ショートコント『蕎麦屋』。」
とんでもない無茶ぶりに慌てる2人。
12/3の解散発表以来初めての「ネタ」だと思う。
とっさのネタ合わせ。
客席に背を向け、口元に手を当て、相方の耳に触れそうな距離で短く言葉を交わす。目線は合わせない。一言交わすごとにお互いが自分の役割に入っていき、これから繰り広げる漫才の、コントの姿が2人にくっきり見えた瞬間、それぞれがグッとギアを入れて…始まる!
漫才師の、一番セクシーな光景。
さまざまな漫才師のこの光景を見てきた。
ただ、私が田畑藤本さんでこれを見るのは初めて。最初で最後になるかもしれない。
河本さん、素知らぬフリをしてこんな粋な計らいをしてくださって、ありがとうございました。
ショートコントはほんの一瞬だったけど、沖縄花月1ヶ月営業時にやっておられたものらしく、懐かしがっておられた。お2人とも思い出して柔らかい笑顔になっておられたのが印象的だった。
重大発表
10問目が終わり、いよいよ重大発表。
田畑さん「田畑勇一と藤本淳史は、再来週3月10日をもってグノシーQを卒業することになりました。」
パーティさん「ええっ?パーティは?」
田畑さん「No more party.」
パーティ「ノーモアパーティ?」
やっぱりかぁ。
2年だしね。ちょうどいい区切りだよね。
若手に代替わりするのが自然な流れ。
バンビーノさんや向井さんとの「こいつら解散してねーやん」のくだりも、そう何回もできるもんじゃないし。
グノシーは、お2人揃った姿が見られる貴重な時間だったから、当然寂しい。本当に田畑藤本さん解散したんだな、と今更じわじわくる。
この2ヶ月、フワフワしたお2人を楽しませてくださってありがとうございました。本当に楽しかった。この2ヶ月間は、たばふじさんが用意してくれたクッションだ。おかげで無事に軟着陸して、穏やかにお2人を見つめていられる。
お一人お一人の活動が充実してきて、もう僕たちは大丈夫だよってとこをしっかり私たちに見せてから、ゆっくりと2人の間の留め金を外したような、そんなグノシー卒業。
終わりの向こうに
昨年末に比べて、私の心境も変わってきた。
せっかく解散されたのだから、それぞれこれまでできなかったことを思いっきりされるといいと、素直に思えるようになった。
たぶん、お2人が私の想像を超えて活躍してくださっているお陰だ。
田畑さんは、先輩たちとのコラボ動画の準備がいくつか進んでいるほか、天文学のプロの方など芸人さんじゃないところまで人脈を広げて、ご自分の夢を追いかけておられる。
お1人だから「この人と繋がりたい」という人のところにいつでも自由に飛び込んでいける。
3月からはトークライブも始まって、田畑さんワールドがどんどん広がっていきそうな予感。
藤本さんは、得意だったりお好きだったりするクイズやゲームの分野で活躍されているほか、stand.fmとゲーム配信を通して、藤本さんを大好きな人から、藤本さんをなんとなく知っている人、そして藤本さんを知らない人たちとの交流を、私が想像するより遥かに積極的に行われている。
今日、別コンビの生配信を見て初めて気づいた。
「こういう配信、相方がいたら相方としゃべって終わってしまう。もしかしたら藤本さん、ファンの人とこんなに話すことこれまでなかったかも。」
藤本さんの無線音声放送は、はじめ想像していたよりもかなり頻繁に配信される。藤本さんが好きで、藤本さんで笑っている私たちの声を(stand.fmだから「文字」だけど)、コメントでレターで週に何回も届けられる。
stand.fmのレター機能は、簡単に送れて、よしもとから「感染予防対策のため…」とか断られたりしないファンレター。ライブや配信のたびに感想を送っているので、実質ほぼ毎日書いている。
そんなファンの声を聞かれて、これからもしかしたら何か心境の変化もあるかもしれない。
田畑さんと藤本さんどちらもが舞台でも他メディアでも活躍されていて、お2人ともを追っていけるのは、本当はとても贅沢なこと。
「お2人並んで」「まるで解散前のように」という姿はもう見られないかもしれないけど、パワーアップされたお2人が同期として一緒に舞台に立たれることはこれからきっとあるだろうし、その時はおそらく、解散前のような姿ではない。
田畑さんのnote(2020.12.03)より
「相方との関係も良好です。これからは相方ではなく友達に戻ることもなく、同期としての新たな関係を築ければと思っています。」
相方との関係が良好なのは、この2ヶ月でたっぷり見せていただいた。そこは少しも心配していない。
これから築かれる「新たな関係」が楽しみだ。終わりの向こうに広がる世界を、進化する推しを追いかけながら、ずっと、ずっと見ていきたい。