理系ナイト、ほんま家
ふつおた(普通のオタク日記)2ヶ月ぶり!
田畑さんと藤本さんの全仕事(拝見したものに限る)
については、月末の「総括」に任せるとして、
ふつおたでは、印象に残ったお仕事について
感想などをちょこちょこと。
*当方、吉本興業所属の田畑勇一さんと藤本淳史さんを推すオタクです。お二人は「田畑藤本」という漫才コンビを組んでおられましたが、2020年末で解散。現在はそれぞれピン芸人として活躍されています。
8/5(木)無限大レディオ
ランパンプス寺内さん主催の無限大レディオ。
1回目の先月はよしもと将棋部の皆さん。
2回目の今回は理系部のメンバーを迎えてのトーク。
ゲストは、黒ラブ教授、藤本さん、かがくと森田くん、官兵衛石橋さん。タカタ先生としゅんP先生はお休み。
昨年2月までは、ロフトでオールナイトで開催していた理系ナイト。配信文化の前だから、地方住みの私はInstagramやYouTubeを指を咥えて見ているだけだった。
この日が初視聴。嬉しかったー。
全編理系理系してて、幸せだったなぁ。
前半はフリートーク。
「二酸化炭素測りたくなっちゃって。」
と二酸化炭素計測器を持ち込む黒ラブ教授。
最近よく見かける、スマホと見間違う二酸化炭素計測器。
あれ、換気が十分かどうかを調べるためのものだったんだ。
勉強になります、理系ナイト。
「Tiktokをしているのは自分ではない」と言い張る石橋さん。
寺内さん「類似してるけどな。」
石橋さん「似てるって言われる。」
寺内さん「シス-トランス的な?」
藤本さん「鏡像異性体?」
化学で詰め寄られたじたじする、物理学科卒石橋さん。
近況を聞き合う時間に、
寺内さん「藤本さんがたばふじさんから藤本さんになられた。」
藤本さん「俺が田畑藤本から電子が飛び出したみたいな。」
寺内さん「励起した。」
藤本さん「だいぶ質量差あるけど。」
高校時代生物だった私にはわからない専門用語が飛び交う。わかってる人たちで勝手に話が進んでいく感じ、ゾクゾクするほど好き。
後半は、「理系のイメージ」というテーマで募集していたメールを読みながらのトーク。
「理系の人は現実以外のことに興味が持てず、映画やドラマにのめり込めないイメージ」という(私の)メールに対して、「(小説は)許せない」と、想像してたよりも強力な回答をしてくれた、かがくと森田くん。
実験ネタをしているときのかわいい雰囲気とあまりに違っていて萌える。
夜空を見上げて「金星だ」という彼女さんに、地球と太陽の間に位置する金星が真夜中に見えることはありえないと正論を言ってキレられるエピソードも、理系ー。
鋭い刃でめった斬りしてたのは官兵衛の石橋さん。
「相手の気持ちを傷つけても正論を言いがち」というメールに対し、「『相手の気持ちを傷つけてはいけない』って書いてないもん!仮定が少ない!」。
藤本さんは、「理系はノートがきれいなイメージ」というメールを受けて手描きグラフの話に発展し、
「tanのグラフ描く時、漸近線先に描く、後に描く?」
と異様に盛り上がる。
今週のファンアート↓
自らtan線になりきって漸近線に触れてはならない緊張感を表現する官兵衛石橋さんと藤本さん。
藤本さんは、現代文の出題者に対し
「読解力、おありですね。」
と京都人の一面も見せてくれて、オタク悶死!
黒ラブ教授「理系のキャンパスでタバコ吸ってる人見ると、『わぁ、哲学!」って思わない?だってタバコの害わかってて吸っちゃうんだよ。写真撮っちゃう。」
あぁ、書ききれない!
楽しい場面他にもいっぱいあった!
オールナイトとまでは言わないから、
ぜひ定期的に理系ライブやってほしい。
ライブ内で紹介されていた、理系ナイトのTiktok↓
https://vt.tiktok.com/ZSJW2S3D2/
8/9(月)ほんま家
3月以来5ヶ月ぶりの田畑さんのライブ。
フリートークから入ったからか、
2回目だったからか、
ドームⅡの小じんまりさが良かったのか、
前回と打って変わってリラックスした雰囲気。
この5ヶ月間の近況を…といって、
直近の「三角円事件」から入る田畑さん。
「三角円事件」
田畑さんがピン芸人になられて初めて撮影した宣材写真がとても印象的な1枚に。
ご本人は封印して、別に撮影した宣材写真を使っておられるものの、元の宣材写真が一人歩きして「三角円」という名前までつけられ、さまざまなライブに出現する事態に。
三角円さんが爆誕したのはこちらのライブ↓
その後、同じく宣材写真に悩む
サンシャインのぶきよさんの話、
小顔矯正の話などしていると、あっという間に30分。
サンサンズのネタ動画で
「ほんまけ?」と言った回数を当てるクイズ企画を挟み、
にしだっくすさんとの漫才。
初合わせの即席ユニットながら3本も披露してくれた。
にしだっくすさんといえば、
「吉本若手マッチョ部」の印象しかなく、
そもそも「いやぁ!」以外の発言を
ほとんど聞いたことがなかった。
写真の左から3人目が、吉本若手マッチョ部部長のにしだっくすさん↓
どんなことになるのか期待半分心配半分だったものの、
蓋を開ければ
朗らかに明るく進む漫才で、
これまでいくつか見てきた田畑さんの即席漫才の中で
一番楽しかった。
1本目の「こわい話」が特に好き。
お二人が、にしだっくすさんの
個性を生かす漫才作りをされたのもあって、
たばふじさんがよぎることなく、
「寄席で新しいコンビの楽しい漫才見た」みたいな感覚。
お二人とも、かわいかった。
にしだっくすさん、漫才上手だなぁと思っていたら、
本職さんだった。
童心ヒーロー。
2019年4月解散。
元相方さんは現在マジシャン芸人のマジカルかとーさん。
加藤さんは、
にしだっくすさんのYouTubeチャンネルのひとつ
「マッチョーズ」の撮影・編集者でもある。
それぞれ自分の世界があって、
今も一緒にやっている仕事があって…
…あれ?どこかの誰かさんと似ているような。
「ピンネタをやるつもりはない。相方を探して漫才。」
3月はピンネタを探っておられた田畑さんが、
今回はきっぱりと。
9月の「ほんま家」がすでに決まっていて、
内容も、相方探しのネタお試しライブ。
私の、いつまでも先延ばししている心の準備も、
そろそろ。
いつか、
「一周回って田畑藤本さんがまた組む」という夢は
きっとずっと捨てられないけれど、
次に田畑さんが組むコンビは、笑顔でお迎えしたい。
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田畑さんらしい、藤本さんらしい一面を
見せてもらった2つのライブ。
推しが好きなことを話している姿は
いつまでも眺めていたい光景。
推しが好きなことをする姿は
万難を廃して守りたい景色。