あたりめーのこった
日記を書くのはシゴクめんどくさい。
なんたって、ネタがないからなア
ネタを探しながら暮らすのは、めんどくさい。
なんたって、そんなに容量よくないからなア
「生きるための名言集。その5」っていう本を読みました📕
精神疾患を持ってる人?なのかな、(よく知らなくてゴメンです)が書いている日記のような、格言のような、のらりくらりとした一冊でした。
母親が長年福祉の仕事をしてるモンで、そんな流れでケッコー前に手に入れてた本であります。
中身はこれまたホンットーにとりとめないことの連続で、とんかつは人気な料理だ、とか、最近の子供は汗をかかないと言われている。とか。
しかもその殆どが「〇〇だとテレビで見た」「新聞で読んだ」とかって、そんな調子で「んなあたりめーのこと、俺でも知ってるわい!」なんて最初は思わずツッコんでしまいたくなるよーなかんじ。
手書きで書いてあるし、文法も全然合ってなかった。
内容は簡単なのに、読むのには少し時間がかかって、その感覚がとても新鮮だった。
当たり前のことをゆっくり確認する、考える。って大切なことですな。
1ページに1つ、当たり前なことが、当たり前じゃない書き方で書いてあって、読むたびに頭の中の「当たり前フォルダ」に入れっぱなしになってたコトが、わざわざ顔を出してくる。
最初はそれがくすぐったく感じるけど、だんだん心地良くミニマルな気持ちになってきて、今の自分のいじけた暮らしも悪くないな。って思えてきたのでした。
あたりまえ体操で笑ってた時みたいに、俺はまだ、当たり前の事で色々感じたりできるみたいです。
あと、日記って、わりと当たり前のことを書くんでも、いいのかな。と思った次第です。それでは